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发表于 2005-11-30 19:40:48
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2005年11月28日(月曜日)付 s3 D, U+ Y( k/ w$ c1 K
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かねがね不思議に思っていた光景を、ことしも目にした。場所は東京・銀座である。老若男女が朝から黙々と列をなす。めざすは年末ジャンボ宝くじだ。大阪や名古屋、福岡でも行列ができる。
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銀座では、1番売り場の列がとくに長い。隣の2番ならすぐ買えるのに、「1等を当てるには1番だ」と縁起を担ぐ人が多いからだ。売る側も心得ていて、ちゃっかり1番だけ窓口を二つ設けて大量にさばいている。それでも大安のきのうは「3時間待ち」だった。0 J" m& ]7 p0 @5 F0 R, a
( p) h4 \3 D/ o$ E# U 来月でもゆっくり買える。「残り物には福がある」ともいう。なのに、なぜ、いま並ぶのだろう。「先んずれば人を制す」「並ぶ努力が幸運を招く」と力んでみても、しょせん運まかせだ。なにしろ1等は1千万枚に1枚しかないのだから。
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( n1 l; _5 C0 n! A4 R1 D 60年前の戦争末期、戦費調達のために売られた「勝札」が、現在の宝くじの原型だ。1等賞金は1968年に1千万円になる。その1等が40本に増えた76年には客が売り場に殺到し、2人の死者も出た。その後も1等は増額され、96年に1億円を超え、99年から「1等と前後賞合わせて3億円」が宣伝文句になる。
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買いもしないで、つい3億円の使い道を考えて笑った覚えがある人もいるだろう。かと思えば、当たりに気づかぬ人も多い。昨年の年末ジャンボの1等約70枚のうち5枚、10億円分がまだ換金されていない。随分と値の張る「うっかり」だ。
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億単位のお金の話で、ヤンキースの松井秀喜選手の契約額60億円余を思い出した。宝くじなら、なんと20年続けて「3億円の大当たり」か、と。 |
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