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发表于 2006-2-13 16:25:39
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天声人语(1月23日)-主権者住民の自治 ) H# ?( W, e3 S' |. L, B. l
あちら立てれば、こちらが立たぬ。やるべき事業は山積みなのに、お金はない。この時期は、どの自治体も新年度の予算案づくりに悩んでいる。
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判断に迷うなら、住民に聞いてみよう。そんな発想で千葉県我孫子市が、今回の予算編成から方法を変えた。新規事業を選ぶ過程を逐次、市のホームページに載せて、13万人余の市民から意見を募っているのだ。作業の進み具合を公開する市町村はあるが、これほど住民が口をはさめる制度は、まだ珍しい。2 a; D- g8 y% x' l+ T
# A- j k( H. W# u7 M/ Gまず昨年12月半ばに、各課が要求した計207の新事業の概要と目的、金額を並べた。全部で30億円かかる試算の下に、市が来年度に使えるのは10億8千万円ほどだと書いた。それぞれの事業に優先度の高い順からA、B、Cの評価と、その理由もつけた。0 s( f: T$ g1 n6 i' {
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たとえば「電子入札の導入」(727万円)は「発注コストを減らせる」から「A」。「はしご車のオーバーホール」(2787万円)は「他市町村の実施状況から判断しても延長できる」から「B」などと。
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& _/ k7 Z5 Q) c$ b) K! Q% M0 ]! a4 j さらに歳出を減らす調整を市役所で続けて、12月28日と1月18日付でも採否の状況を公表した。この間、住民からの意見は「うちの地元の排水事業がないのはなぜか」など3件だけ。不満殺到に備えていた担当者は、回答を掲載しながら「まだ制度が知られていないのかなあ」。意見は24日まで募集中で、作業はいよいよ山場だ。& s$ N, O, h8 V* V. s& ~( K
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4 A, Z7 I1 T% G# D8 E( g. X2 Y 自分たちの税金の使い道を決める予算こそ、主権者たる住民の出番だ。選挙での一票だけじゃない。こんな思いを込めた試みが住民自治を育てていく。 |
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