かつて、純潔な友情は僕と彼女の間にあった。一緒に図書館で勉強し、一緒に最新ドラマを見、屋上で話し合い、時々口喧嘩しながらも、楽しい季節だった。でも、時が流れるとともに、二人の間に曖昧な関係っていうか、いわゆる「友達以上、恋人未満」みたいな関係が生まれてきた。それに気づければ、気づくほど、つらくなっちゃいまして、最後に話もできなくなっちゃった。彼女はどう思うかは分からないけど、僕としてはこれから素直な顔で、素直な心で彼女に向けることができないだろう。っていうことは、最初に確かな真の友情があったわけ。それは末永く続けるかどうかは問題かなあ。できれば、最初の頃に戻りたいけど、もう、無理に決まってる。今、できるのは昔の二人の面影を記憶の中で探すだけだ。。。。悲しいことだが、それは真実。 |