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发表于 2006-4-20 22:45:34
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2006年04月20日(木曜日)付& v( V( S: D2 l/ P1 a5 s! x
0 I3 h& v6 \6 J) |: `; T ある時、ネズミたちが集まって、猫の攻撃から身を守る手だてを相談する。このイソップの物語では、猫に鈴を付ける案に「誰が付けに行くのか」という厳しい現実が立ちはだかる。* A! U1 B3 K. x' {$ a$ a
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相談だけで物語は終わり、ネズミたちの暮らしも、おそらくは元に戻った。しかし、もし今日本の国会に出ている「共謀罪」があの世界にあったならどうか。ネズミたちは、猫への「営業妨害」の共謀で摘発されたかも知れない。
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犯罪の実行を話し合っただけで罪となる「共謀罪」の新設を盛り込んだ組織的犯罪処罰法などの改正案の審議が、衆院でまた始まる運びだという。改正の本来の目的は、国際的なテロ組織やマフィアによる犯罪の未然の防止だ。" z% K/ V5 G7 o! V+ Q
F: \$ `- W% C4 d4 }4 b 国連での条約採択を機に、批准に向けて国内法を整備しようと、政府は03年に改正案を国会に出した。しかし市民団体などが、一般の人や団体にまで適用されかねないと強く反発した。2度廃案になり、今度が3度目だ。
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$ _' f' v! k3 c( z& G 「『冗談のつもりだった』は通じない」。そんな題の冊子を京都弁護士会が作った。共謀罪が適用される恐れのある例を、漫画で示している。税理士事務所で、会社の社長が言う。「先生、法人税なんとかならんかな。経費の水増しとか」「まあまあ社長、私の方で出来ること考えますよ。ハハハ」。こんな談笑でも罪に問われる可能性があると指摘する。% Q( m* X, V1 L7 @+ A4 D, H$ y- ^
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国会での審議は具体的に、そして慎重にすべきだろう。社会の安全の確保が大事なことは、言うまでもない。しかし、人々の冗談や相談が摘発されかねない世の中では困る。 |
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