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发表于 2006-4-26 10:44:10
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2006年04月25日(火曜日)付
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得票の差は、わずかだった。有権者の約半数は投票しなかったが、民主党が自民党を制した。衆院千葉7区の補欠選挙の結果は、明日で発足から満5年になる小泉政権にとって、大きな痛手となった。
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同じ日に投開票された山口県岩国市と沖縄県沖縄市の市長選では、米軍の部隊移転などに反対する候補が共に当選した。米軍再編についての日米政府の協議に対し、地元住民が反対を突きつけた。: W$ n3 w0 y* o% n. u2 @
; X0 q5 Z. Q* E: Q, f 折しも、米軍の海兵隊の沖縄からグアムへの移転を巡って、日本側が約7千億円を負担することで両国政府が合意した。これだけの負担を課すことについて、日本政府は、どれほどの説明を国民にしてきたのか。大きな負担をするという結論が先にあって、それに向けてすりあわせをしていたようにも見える。
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補選の投票前日、自民党の武部幹事長は、選挙区の野田市にある実相寺を訪れた。終戦時に首相を務めた鈴木貫太郎氏の墓に参った。当時の鈴木首相の孤独と決断を、小泉首相の立場と重ねていたという。- D0 u$ o* z, N) a4 z. H# u R
: ? B( W8 `! R& [/ g, I 鈴木氏は、終戦から3年後に没した。臨終に際し、「永遠の平和」と2度繰り返したと伝えられる。二・二六事件で襲撃されて瀕死(ひんし)の重傷を負い、敗戦という途方もない難局に処した人の言葉だからこその重みがある。
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日本と世界の平和を、どう築いてゆくのか。小泉首相は、米国との同盟を重視し、強化するという。しかし、この移転費用の件を見るだけでも、日米は対等の関係なのかという疑問がわく。5周年は、小泉政権と日本の針路を、安全保障の面からも問い直す好機だ。 |
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