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发表于 2006-7-28 18:26:16
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【天声人語】2006年07月24日(月曜日)付
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0 Z5 ]6 {+ X' E; c t& A$ A: y) S多くの国には国立の戦争博物館というものがある。その国が戦争をどう振り返っているかを知るには格好の素材だ。フランスはナポレオンの栄光を賛美し、韓国は朝鮮戦争の記憶が生々しい。
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/ K8 f# b% I" B/ q0 r. C その中でも、90年近い歴史を持つロンドンの帝国戦争博物館は、展示の幅広さで圧巻だ。戦闘機や戦車の実物から戦争の原因、戦時下の市民生活まで、様々な角度から戦争というものの全体像を示そうとしている。
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四半世紀前に初めて訪れた時、日本がロシアのバルチック艦隊を破った日本海海戦(1905年)が図入りで展示してあった。「トラファルガー以来最も偉大な海戦」と説明にあった。かつての敵国なのにずいぶんフェアな扱いだと感心したり、いや当時は日英同盟があったから同盟国なのだと合点したりしたものだ。
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第二次世界大戦終結50周年には、その展示が消えていた。日本軍の捕虜になった英軍兵士の過酷な運命をこれでもかと訴えるコーナーがあった。消え行く老兵をたたえるムードで英国中が包まれていた頃だ。! M0 x6 i+ c/ s, g% q. N
0 m2 n# Y/ m4 r' h5 D# O 今年、久しぶりに訪れて目を引いたのは、戦争犯罪の常設展である。民衆が大量虐殺された旧ユーゴやルワンダなどの記録映像を上映していた。展示を通じて、その時代時代の関心や戦争をめぐる論争が浮かび上がる。
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. j8 h' E8 f( t2 `- I4 D. F* D/ X 英国が、次の世代にどんな歴史観を伝えようとしているかもよく分かる。熱心に見学する子供たちを見ながら、日本に国立の戦争博物館がないことの意味を考えた。歴史の中で戦争をどう位置づけるのか。その答えが出ていないということだろう。 |
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