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发表于 2006-9-25 16:35:42
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2006年09月24日(日曜日)付
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警報音とともにハンドルを回し、ゆっくり遮断機を下げていく。最後のところで微妙にハンドルを操って、お年寄りや自転車が無事に渡り切るのに合わせる。一種の名人芸だ。
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東京と千葉を結ぶ京成電鉄の京成高砂駅近くの踏切が、今月28日に手動式から自動式に切り替えられる。都内の旅客用鉄道では、最後の手動式踏切だった。
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& }8 R6 {# x5 g4 X, w% D; f- t 切り替えとともに、国土交通省が「賢い踏切」と呼ぶものに生まれ変わる。私鉄では特急や快速、各駅停車など速度の異なる電車が、入れ代わり立ち代わりやってくることが多い。「賢い踏切」は、電車の種別に応じて、警報を鳴らし始めるタイミングを変える。通行人の待ち時間をできる限り減らすための工夫だ。
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自動式への切り替えで安全度は高まるというが、名人芸を見た後では不思議な気もする。人間と機械のどちらがより信頼できるかは、常に難しい問題だ。
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この踏切から直線距離で西北に約8キロいったところに、東武鉄道の竹ノ塚駅がある。駅近くの踏切で昨年春、歩行者ら4人がはねられ、2人が死亡する事故があった。手動で遮断機を操作していた保安係が、電車の接近を示すランプがついていたのにもかかわらず、遮断機を上げてしまった。
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* A( X! A6 l8 Z4 P) z' y* p 事故後、踏切は自動化された。それに加えて、始発から終電まで2人の監視員が踏切の両側に常時立っている。踏切内に人や車が取り残されてしまった場合に備えているそうだ。ここで再び事故が起きる可能性は低いように思われる。悲惨な事故があってようやく、機械と人間が協力し合う場ができた。 |
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