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发表于 2006-11-13 21:15:21
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【天声人語】2006年11月12日(日曜日)付
チンパンジーやオランウータン、ゴリラ、ボノボ。計16匹が描いた26枚の絵の展覧会が、名古屋市の東山動物園できょうまで開かれている。5 ~% Y/ a, X/ m; q" a( O
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子どものいたずら描きのようなものもあれば、巨匠の抽象画のように見えないこともない作品もある。油絵や水彩、クレヨンなど、手法は様々だ。色も自分で選ぶ。大胆な線を得意とする者がいる一方、点描に執着する者もいる。担当者は「それぞれ個性があり、作風がある」と話す。; r L* c0 p* c7 a
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特にうまいのは、京大霊長類研究所のチンパンジー、アイ(メス30歳)だ。数や文字を覚え、天才として知られるアイには芸術の才もあるようだ。迷いのない筆づかいで、配色にセンスが感じられる。
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研究所の所長で、育ての親の松沢哲郎さんによると、大型の類人猿はだれでも絵を描くことができるという。「ヒトと同じで、好きか好きでないか、うまいかへたかはありますが、みんな自分で創造的に取り組んでいます」。研究所のホームページでも、作品や制作風景を見ることができる。# z2 z3 P/ `# \/ Q5 `2 Z- U8 o
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オランウータンでは、多摩動物公園のモリー(メス、推定54歳)は、個展を開いたこともあるベテランだ。淡い色づかいで、東京・銀座の画廊に置いても不思議ではない、と言えば言い過ぎか。/ J( j+ V0 R7 }, q# q
' \- @$ J: K7 c! U2 P 東山動物園から唯一出品しているのが、オランウータンのアキ(メス22歳)だ。昨年初めて授かった子どもが10日余りで死んでしまった。落ち込んでいたアキを励ますため、飼育係が画用紙とクレヨンを渡したところ、絵を描き始めた。ヒト同様、絵には癒やし効果があるようだ。 |
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