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发表于 2006-11-8 00:16:34
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【天声人語】2006年11月07日(火曜日)付
口をかっと開き、人さし指を突き立てて叫ぶ。ゴマ塩ひげの口元に締まりはないものの、眉根を寄せた両の目は鋭く光る。イラクの法廷で死刑を言い渡されたフセイン元大統領の映像は、とらわれ、裁かれる元独裁者の姿を伝えていた。
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5 S6 \- w( Y* A0 U6 V4 Q5 K! \ 「裏切り者に死を」「帝国主義の侵略者に死を!」と叫び、裁判長を「おまえは占領者の召使だ」とののしった。左手にはイスラム教の聖典コーランを持っていた。* W% F# g5 Q- K, ~, {! y
) K5 A) Y/ l% [% o% g 約20年間、フセイン大統領の主治医を務めたというアラ・バシール氏の『裸の独裁者 サダム』(日本放送出版協会)に、大統領の執務室に掲げられていたコーランの一節が出てくる。それはガラスつきの額縁に入れられていた。' D( N' R: i( b0 O+ e
) {7 P" h. G7 p 「我らが真理を掴(つか)んで虚偽にはっしと投げつければ、向うはたちまち頭を割られて……気が抜けてしまうぞ」(井筒俊彦訳・岩波文庫)。この警句的なメッセージは「大統領に面談した者の何人かに向けられたものだろう」と、バシール氏は書いている。# x* ~9 C) U& H6 r' [$ p
# a4 j L3 J/ }, O" r% c 自らだけが「真理」であり、周りはみな「虚偽」であるかのようにして支配する独裁者が、圧政の罪を問われることはありうる。元大統領にも、その責任があるだろう。しかしこの裁判には、独特の据わりの悪さがある。% {, q) o6 z3 h
, U: I9 q, c3 ] d5 k& [2 r+ N; C 形の上ではイラク人による裁きだが、イラクに攻め入り占領した米国の影がつきまとう。ブッシュ・共和党政権の苦戦が伝えられる中間選挙が間近に迫った。イラク国内向けの「独裁者への復讐(ふくしゅう)」と、米国への「イラク戦争の成果」のアピールとが入り交じり、濁りを生んでいる。 |
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