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发表于 2007-3-21 00:17:05
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【天声人語】2007年03月20日(火曜日)付
イラク戦争が始まって、きょう20日で4年になる。それを前に米国では、国防総省へのデモ行進や、星条旗で覆ってひつぎに見立てた箱を担いだ反戦デモがあったという。& `+ K( V1 g/ [2 N& u9 V6 m
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この4年、星条旗で覆われた数多くの本物のひつぎが担がれ、ほかの外国の旗で覆われた幾つものひつぎも担がれてきた。そして、さらにおびただしい数のイラクの人たちが犠牲になり、葬られた。この戦争の墓標は、今も増え続けている。3 X6 y U, a1 {$ p+ \ k+ W& q$ A
9 E' E0 [0 y( ]6 W* L; L$ R$ r9 S2 C 米国は、大量破壊兵器の存在という、後には否定された理由を掲げてイラクに先制攻撃を掛けた。攻撃への懸念が国際社会に根強い中で、イラクに無理やり腕を突っ込んでかき回したが、まだ治まりがつかない。5 O) ]' ?, A( n1 u& o3 h9 p
" g- k- O9 u( e% k4 ^1 ^ 「常備軍(アーミー)とは常置政府がふりまわす腕(アーム)にすぎない」。19世紀の中葉に『森の生活』を著し、米国の「森の詩人」として知られるヘンリー・D・ソローは、その『市民の反抗』(飯田実訳・岩波文庫)では、暴政に対して厳しい視線を向けた。
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& K5 |( ~( w7 a ソローはある時、人頭税の支払いを拒んだかどで投獄される。不払いは、奴隷制に抗議するためであり、のちには、彼が侵略戦争だとみたメキシコとの戦争をひき起こした政府への抗議が加わったという。; u8 }( t8 a+ C9 Y
, W+ N$ ^( o# C6 n このメキシコとの戦争によって、米国はニューメキシコ、カリフォルニアの広大な土地を獲得した。「これなどは、常置政府をみずからの道具として利用している比較的少数の個人のなせる業(わざ)である」。ソローならば、イラク戦争をどう評するだろう。戦費となる納税を拒否するのかどうか、聞いてみたい気がする。 |
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