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发表于 2006-5-22 14:01:10
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きのうは、二十四節気のひとつ「小満(しょうまん)」だった。「草木が茂って天地に満ち始める」ころだ。季節を感じたくて、東京・新宿御苑を歩いた。
昨天是二十四节气中的“小满”,即“草木繁茂满天下”之季节。为了体验这种季节感,我在東京・新宿御苑走了走。
高さ15メートルを超すホオノキが、淡い黄白色の大輪の花を咲かせている。甘やかな香りにうっとりする。日本庭園の池では、シラサギが一羽、悠然とたたずんでいた。その横を、カルガモのつがいが通り過ぎていく。
那高大的木兰怕是超过了15米,开着一大朵一大朵淡黄色的花,散发出甜甜的香气,令人陶醉。日式庭院的小池中,一只白鹭悠然而立。旁边,有一对鸭子游过。
吹き渡る風にそよぐ葉の緑は、深く濃くなったり、浅く淡くなったりする。いったい、目の前には何種類の緑色が広がっているのだろう。若草、萌黄(もえぎ)、松葉、青緑、常磐(ときわ)、若竹色……。心身ともに癒やされる。
随风摇曳的绿叶,有的浓,有的淡。我的眼前究竟有多少种深深浅浅的绿呢?嫩草绿、淡绿、松叶绿、青绿、嫩竹绿……。浸润在这片绿色之中,全身心透着舒爽。
100年前の5月に、新宿御苑はできた。かつては皇室専用のゴルフコースが設けられていた。管理事務所の前のヒマラヤスギの近くが1番ティーグラウンドだった。昭和天皇もよく通い、スコアは100を切る腕前だったという。
100年前的5月,新宿御苑建成。那是皇室专用的高尔夫场,现在管理室前面的雪松附近就是原先的1号开球区。据说昭和天皇常去打球,球技高超,打破100杆。
苑内の温室では、オジギソウが薄紫色の花をつけていた。花もかわいいが、やはり葉っぱが面白い。鳥の羽根のように開いた2~3センチの葉を指で突っつくと、すーっと閉じて下を向く。いかにも、しゅんとしたように見えるが、しばらくすると元に戻る。
院内温室中,含羞草开着淡紫色的小花。花虽可爱,不过我还是觉得叶片更有趣。2~3公分的叶片,如小鸟张开的羽毛,用手指轻轻一碰,便迅速合拢垂下。好像垂头丧气的样子,不过一会儿就会恢复原来的模样。
その動きを見ながら、ふと小泉首相の発言を思い浮かべてしまった。先月、この御苑で「(桜は)ばっと散るからきれいなんです。私も引き際、散り際を大事にしたい」と述べた。この秋に首相を辞める思いを、桜になぞらえた。でも政治家は続けるのなら、いったん閉じて下を向いても、そのうちにまた開くオジギソウが似つかわしかったりして。
我凝望着含羞草,不意间想起了小泉首相的话。上个月,首相在御苑前说,“(樱花)因为骤然凋零而美丽,我也希望自己将来引退的时候,能退得漂漂亮亮的”。他将今秋离职比作樱花凋落。不过政治生涯还将继续,所以更像是暂时闭合垂下、尔后继续绽放的含羞草。 |
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