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楼主: gxzzf

东京塔 (中日版 连载)

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 楼主| 发表于 2006-5-26 11:32:01 | 显示全部楼层
「そう」
詩史が言い、酒壜の並んだ棚に視線をさまよわせる
「本は最近あんまり読んでいない」
透は忠実に続けた。
「いま考えていることは」
あなたと寝たいと考えている。
「考えていることは?」
振り向いた詩史の、化粧けのない顔。
「なにも思い浮かばない」
詩史は声をたてずに一瞬だけ笑い、
「私の通った小学校の裏庭にあじさいが咲いていた。」
「小学校?随分さかのぼっちゃうんだね」
詩史は首をかしげ、グラスの氷に指先で触れる。
「大学の庭にどんな植物があったか、全然思い出せないの。一つも、おかしいわね」
「一人で歩かなかったからじゃない?」
透はいい、その声に含まれた嫉妬の響きに自分で困惑した。詩史はそれには気付かなかったらしく。
「そうね、そうかもしれない」と、悪びれずに認めた。
2目杯の酒をそれぞれ注文し、二人はしばらく黙ったまま飲んだ。
あの時の電話は本当に母親あてだったのだろうか。透は考える。
「あら残念、近くまできたから、一緒にお酒でもって思ったんだけど」
不在と告げると、寂しそうにそう言った。
「そのかわりに、あなたを呼びだしたりしったら、陽子さんに叱られちゃうかしら」
「そんなことはないと思いますけど」
透は言うと、詩史はその店の名前と場所を告げ、それから思い出したように
「あ、でも、あなたお酒飲める」と、聞いたのだった。
透は懐かしく思いだす。詩史に敬語を使って話していたころ。
そんなふうにして出会ったとき、透には女性と付き合った経験などがなかったし、詩史がすでに結婚していた。子供がなく、かわりに店と自由を持っていた。
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 楼主| 发表于 2006-5-26 15:44:06 | 显示全部楼层
そんなつもりはなかったが、詩史とのことが、結果として耕二をたきつけるような形になってしまった。
「いいよなあ、お前の場合は相手がオトナだもんなあ」
耕二はそんなことを言った。
「もてあそばれるのはいいけど、捨てられて死んだりするなよ」
「若い肉体をむさぼられてるわけか」とか
ちょうど、世間で女子高校生の援助交際がとりざたされているころだった。透の高校は女子の数が少なく、おまけに真面目な子が多かったが、それでも街でみる限り、女子高生たちはたいかにみんな極端に短いスカートをはき、太い脚を太いソックスで強調しながら歩いていた。
「信じられねえよな」
カーキのバックパックを肩にぶら下げ、自動改札機を通り抜けながら耕二は言った。
「ああいうのに騙されるオヤジがいるってのはさ」
そして、ことさら品のない物言いをしたがる傾向のある耕二は、ためいきまじりに
「俺もしたいな、年上の女と」
と、うそぶくのだった。
もちろん、詩史のあいだに金銭のやりとりはない。援助交際と一緒にされるのは不服だったが、あまりにも事実から遠いので、腹も立たなかった。
詩史さんと自分の間に起きたことは、誰にも分かるはずはないのだ。
「吉田さんのかーさんはどうかな」
耕二がそんなことを言い出したとき、止めるべきだったと正直なところ思う。
「いいんじゃない?わりにきれいだし」
そう言ったのは、クラスメートの母親とつきあうなどということが、本当にできるとは思えなかったからだ。
今、耕二の奇矯な行動力をあなどっていた、と、透は今にして思う。
二年前。
自分の人生はあのころからゼリーのように固まり始めたのだ。じょじょに、静かに、味のないゼリーのように。耕二のそれについては、知ったことかと思うけれども~
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 楼主| 发表于 2006-5-29 09:22:55 | 显示全部楼层
「さて」
「会えてよかったわ」
詩史がウォッカを飲み干して言った。
支払いを済ませ、
「今度はもうすこしゆっくり、ご飯でも食べましょうね」
と言って微笑む。
スツールから降りて腕時計に目をやると、
「雨まだ降っているかしら」と、つぶやくように言った。
「どうかな」
七時半。きっと八時に、夫とどこかのレストランで待ち合わせているのだ、と、透は結論を導く。
「電話するわね」
詩史が言い、素早く店を出て行った。
一緒に食事できると思っていた。
残ったビールを飲む気も失せて、透は所在無く周りを見回した。
壁にかけられた黒板の、ローストビーフサンドイッチという文字を見た途端に空腹を自覚する。
いつからだろう。一体いつから、食欲まで忘れるような状態になってしまったんだろう
店は混み合い始めていた。大きな花瓶に活けられた花は、取り残された透をあざ笑っている。
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 楼主| 发表于 2006-5-29 09:25:24 | 显示全部楼层
第1回が終わりだ
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 楼主| 发表于 2006-5-29 10:35:00 | 显示全部楼层
第 2



午前中の授業をきっちりと受け、耕二は売り店で買ったサンドイッチを、庭のベンチで五分で食べた。
いい天気の真昼。
耕二はめったに学食を利用しない。愚鈍な奴らのそばに寄ると、愚鈍がうつるような気がするからだ。
今日はアルバイトのない日なので、午後は一つだけ授業にでてから、由利と会い、それから透と会う約束をしている。
ラップと紙コップをごみ箱に捨て、耕二は公衆電話から電話を掛ける。呼び出し音が鳴っている間に、タバコを加えて、火をつけた。
「はい、川野です」
三十五という年齢に似ず、若々しい喜美子の声が応える。
「あ、もしもし?」
名乗る必要はなかった。\
「耕二くん?」
はずむような口調で喜美子は言い、「うわ、いい日だわ」
と、つづけた。
「どこにいるの?」
「大学」
喜美子の、細く形のいい脚を思い出しながら耕二は言った。
「昼飯を食べたところ、ちょっと声が聞きたくなったから」
タバコを吸い、まぶしさに眉を寄せながら、青空に煙をはく。
「嬉しがらせるわねえ」
意図的に一拍間をおいた。
「ひどいな。マジで言ったのに」
低く、どことなくがさつな自分の声を、耕二は悪くないと思っている。
「夜は電話できないし」
すねたように続けた。
「なかなか会ってくれないし」
図書館の前の道を、橋本が歩いてくる。耕二は挨拶がわりに片手をあげた。
「聞いて」
喜美子が急いで声をだす。
「私だって会いたいのよ。気がつくと耕二くんのことばかり考えている」
耕二は吸殻をすて、スニーカーで踏み潰した。
「気が付くと?」

もう橋本が目の前に立っている。
「俺はいつも考えている」
嘘ではなかった。短い沈黙。電話の向こうで喜美子が動揺しているのが分かった。すぐにいって、ガッとだけたらいいのに、と、思う。
「ごめん」
耕二は謝った。
「また電話してもいい?」
十一月だというのに暖かい日だ。日なたでセーターを着ていると薄く汗ばむ。
「また電話してくれる?って、訊こうとしたところよ、いま」
耕二が微笑むと、喜美子もくすくす笑った。
「また電話する」
耕二は言い、電話を切った。明るくて、きっぱりした、喜美子の笑い声が耳に残った。
「俺はいつも考えている」
橋本が小声で口真似をした。
「ほんとにまめだよな、お前」
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 楼主| 发表于 2006-6-1 09:58:00 | 显示全部楼层
マリー・フランクというデンマークの歌手のCDは、先週の日曜日にWAVEで見つけた。視聴したら気に入って、買うつもりだったハイポジをやめて、そっちを買った。朝からずっとそれをかけている。
気持ちよく晴れた日だった。
不意に思いたって靴を磨いた。靴が汚れているのは貧相で嫌いなのだ。
透は薄暗い玄関に腰をおろして、自分の靴を磨きながら、脱ぎっぱなしになっている母親のハイヒールを見遣る。エナメル加工されたクロコダイルの美しいハイヒールだ。母親は夕べ遅く帰ってきて、昼近くなる今も、まだ寝室からでてこない。
小学生のころ、遊びにいった友達の家の玄関でその友達の母親の靴をみてショックをうけたことがある。くたびれた茶色いローヒールで、驚くほど形が崩れ、不格好だった。
自分の母親がもしこんな靴を履いていたら、どんなにかなしいだろう。あのとき、透はそう思った。
その家の母親がやさしく、確かに家庭的な人に見えたけれど。
透の母親は女性雑誌の編集長をしている。実際の金額は知らないが、結構高給とりであるらしい。父親と離婚したときには、このマンションと透の養育費――大学を卒業するまで、半年ごとに支払われる――の他に、慰謝料というものまで少なからずふんだくっている。
離婚は父親の女性問題が原因だったとはいえ、父親も気の毒なことだ、と、透は思う。
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 楼主| 发表于 2006-6-1 10:41:18 | 显示全部楼层
たまに会う父親を、透は特別すきではなかったが、嫌なやつだとも思えなかった。設計事務所を友人と経営している建築技師で、すでに再婚していて、子供もいる。小柄で、おおらかな口調で話し、川釣りが趣味らしい。
子供のころ、一度キャンプに連れて行ってもらったことがある。両親の離婚から、二年ほどだったころのことだ。夏で、蚊や蟻が多く(透は虫が苦手だ)、前日の雨で足元がぬかるんでいた。設置されたトイレは狭く汚く、ドアを閉めると吐き気がした。水のそばは肌寒く、くしざしにした魚はどこを食べていいかわからず、食べても味がしなかった。キャンプは、透の性に合わなかった。
自分の父親がどういう人間か、透にはよくわからない。会ってもたいして話すことがないし、母親の口から父親について聞くこともない。彼の新しい家族については、写真でみたことがあるだけだ。
 それでも、母親のような女性と結婚しようと考え、事実九年間も結婚していたというだけで、透は一目おいてしまう。みかけによらず冒険野郎なのだ。その冒険に対して、感心というか慰労というか同情というか、尊敬はしないがしみじみと敬意は払いたいのだった。
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 楼主| 发表于 2006-6-1 10:59:17 | 显示全部楼层
「あら、透、帰ってたの?」
後ろで声がして、振り向くと母親が立っていた。
青いパジャマを着ている。帰ってたのではなくずっといたのだが、訂正はしなかった。朝の母親は顔色が悪く、髪も露骨に寝乱れている。
「コーヒーいれてくれる?」
母親は言い、すたすたとバスルームに入っていた。バスルームのドアが閉まり、廊下には母親がいつもつけている香水のなじんだ香りだけが残った。
 透は台所にいって、コーヒーメーカーをセットする。
今日は、夕方耕二に会うことになっている。その前に一つだけ授業にでておくか。意欲と単位を秤にかけて、透はそう決めた。
 事がすむと、由利ちゃんはすぐに服を着てしまう。口にだしたことはないが、耕二はそのたびにわずか不満を感じた。
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 楼主| 发表于 2006-6-1 15:02:46 | 显示全部楼层
もっとも、狭いベッドでいつまでもぐずぐずっついていられるよりはましだと思うし、こういう由利ちゃんの態度は、例えば「はじらい」とか「初々しさ」とか呼ばれる類のものだろうとも思う。
「あしたお店に遊びにいってもいい?」
ベッドに入る前にケーキを食べ、レモンを浮かべた紅茶をのんだその食器を、流しで洗いながら由利が訊いた。
「あした?」
起き上がり、下着を身につけながら耕二はこたえる。
「かまわないよ」
四時半。そろそろ出かけなくてはならない。透とは六時に約束をしている。今日は、三つの予定――喜美子に電話、由利とセックス、透に会う――のうち、耕二は三番目が一番楽しみだった。透に会うのは夏休み以来だ。
「よかった」
嬉しそうに由利は言う。
「またあれを作ってね」
店というのは耕二の働いているビリヤード場で、あれというのは由利のための特別なカクテル、ということになっているが、レモネードだ。
「でも、この前みたいに一人でくるなよ。俺は送ってやらないんだから」
「大丈夫よ」
洗い物を終え、由利はわざわざ自分のハンカチをだして手を拭う。
「耕二くんは心配性なのよ」
お前が世間しらずなんだ、と思ったが、言わずにおいた。Tシャツとジーパンにジャケットを羽織り、耕二は「いくぞ」とだけ、言った。
渋谷はひさしぶりだった。
学校は中央線沿いにあるので、飲み会の類はたいてい吉祥寺か新宿だ。渋谷という街の軽薄な喧騒に、耕二はどうも馴染めない。スクランブル交差点を渡り、約束の店に急ぐ。
買い物をするという由利とは、吉祥寺で別れた。
「親友によろしく」
別れ際、由利はそんなことを言った。
親友。透とは、高二のときに親しくなった。誰とでも気軽に付き合っていながら、内心仲間を馬鹿にしていた自分と違い、透は誰のことも馬鹿にしていないように見えた。ただ、とっつきにくい奴ではあった。昼休みに一人で本を読んでいたりした。本。はじめは、女の子の気を惹くためのポーズかと思ったが、もちろん女の子たちは本に興味などがないのだし、それは耕二自身がよく知っている。
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 楼主| 发表于 2006-6-1 15:42:27 | 显示全部楼层
透は母親と二人暮らしで、はじめてマンションに遊びにいった日、室内が瀟洒で驚いた。なんというか、無駄がないのだ。耕二自身、当時は実家に住んでいたし、両親は金のない方ではなかったが、それでも家というのはもっとごたごたと、父親のゴルフクラブだのトロフィーだの、母親の趣味のフランス刺繍のクッションだの、下らないものがあふれた空間だと思っていた。
とっつきにくいタイプではあったが、透は耕二を拒まなかった。一緒にバイクの免許をとろうと言ったときには断られたが、あとはむしろつきあいがよかった。女の子と一緒にぎくしゃくした放課後にさえ、誘えばときどき顔を出した。
透とは、いくつか共通点がある。例えば、用心深さとか、周りの人間に流されないところとか。すくなくとも耕二はそう思っている。
それから、年上の女。
自分たちは二人とも、年上の女が向いているのだ。喜美子の笑い声をおもいだした。年上の女の方が無邪気だ、と、思う。
ただ、一つ決定的に違うのは、俺の場合は計画的だったということだ。耕二は考え、エレベーターにのった。
最初は厚子さんだった。
厚子さんには悪いことをしたと思っている。それに吉田にも。
「お父さんがかわいそうだわ」
そういった吉田の声は非難にみちみちていたが、その目に浮かんでいたのは非難ではなく、痛みだった。ひたすら痛みとかなしみだった。
子供のいる女に二度と手をださない。
耕二はあのときそうきめた。
三階で、エレベーターのドアがあく。五分遅刻だ。まだそう混んではいない店内で、透はビールを飲んでいた。
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 楼主| 发表于 2006-6-2 10:53:48 | 显示全部楼层
耕二は、五分遅れてやってきた。騒々しく椅子をひく音をたて、向いの席に腰掛てから、
「元気そうじゃん」
透が渡してきたメニューを取って、
「あー、腹へった。昼にはサンドイッチ食べただけだった。」と言い、店員の持ってきたおしぼりを使いながら、ビール、鳥羽、豆腐と焼きビーフを注文した。
身長は、透の方が四センチ高い。それにもかかわらず、目の前の友人は、透の目に、会うたびにおおきく体格よくなっていくようにみえる。いてもわからない人間がいるが、耕二がその逆だ。いれば必ずそれとわかる。
「存在感の問題なんだろうな」
自分が耕二を、まるで弟でもみるような気持ちでまじまじとみていることに気付いた。
「何が?」
運ばれたビールをいかにもうまそうにのんだ、お通しにも早速箸をつける。
「お前の、その体積」
「体積?」
「いるだけでそうぞうしいっていうかさ」
耕二は怪訝な顔をした。
「何だ、それ」
「いいよ、何でもない」
透は耕二を無条件に好きだった。単純に。それは耕二の長所や欠点とは関係のないことだ。
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 楼主| 发表于 2006-6-2 11:03:25 | 显示全部楼层
上記の四行目を下記のように訂正する

「あー、腹へった。昼にはサンドイッチ食べただけだった。」と言い、店員の持ってきたおしぼりを使いながら、ビールと手羽先、ざる豆腐、それにあぶり牛肉を注文した。


単語:手羽先  ざる豆腐  あぶり牛肉  間違いました。
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 楼主| 发表于 2006-6-2 16:36:48 | 显示全部楼层
例えばあの腕時計。銀色のカルティエは、絵のモデルをした金で買ったと言っていた。透は、自分ならああいう時計は買わないと思う。悪趣味だし、たぶん値段も高いのだろう。
高校生のころ、耕二のつけていた整髪料もそうだ。透は、くさい、と思っていた。
「人と人はね、たぶん空気で惹かれあうんだと思う」
いつか詩史がそう言っていた。
「性格とか容姿とかの前にね、まず空気があるの。その人がまわりに放っている空気。そういう動物的なものをね、私は信じてるの」
詩史さんは動物的だ。透は考える。自分にない強さや生気を感じ、ほとんど困惑させられる。
耕二は、「橋本」について話している。「おもしろい奴」として、このごろよく聞く名前だ。
「なんか、ダレてんだよなあ。ひとんちきてテレビばっかりみてるしさ、女の子紹介してやるっていっても乗ってこないしさ」\
耕二はその「橋本」が、結構気に入っているらしい。
「十九で女に興味ないって異常じゃない?」
注文した料理は、二人であらか食べ終わってしまった。
「お前くらい女に興味あるのも異常だけどな」
しめくくりにうどんを食べようかどうしようか迷う。
「ふーん」
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 楼主| 发表于 2006-6-5 15:46:02 | 显示全部楼层
耕二がにやりとした。
「十七のときから愛欲におぼれてた奴に言われたくないよ」
耕二はそうみえるのかもしれない。透は口をつぐんだ。
「一回会って見たいよな、透の詩史さんに」
詩史さん、という名前が他人の口から発音される時、それは何か全然別なもののように見えた。透の知っている、あの詩史とは何の関係もないもののように。
「いつかな」
透は短くこたえ、店員をよびとめてうどんを注文する。
「あ、俺も」
耕二が言い、そのあとは、二人は黙々とうどんを食べた。
おもては空気が冷たかった。ネオンだらけの街からでも、星がみえる。透と耕二の間には、二軒目の店に行くという習慣がない。大人数でいるときは果てしなくはしごもするだが、どういうわけか、二人でいるときはしない。
「今年じゅう、またあおうぜ」
耕二が言った。
「そうだな」
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发表于 2006-6-5 16:48:55 | 显示全部楼层
お疲れ様でした  ^^
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