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[天声人语] 天声人语(5,23)

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发表于 2006-5-23 07:20:14 | 显示全部楼层 |阅读模式
 ノルウェーの画家ムンクは、絵の主題として人間の死や病のほかに、性をよく選んだ。乙女と裸の娼婦(しょうふ)と尼僧を一枚に描いた「女性三相」を出展した19世紀末の個展は、激しい非難を浴びたという。「会場のボイコットだとか、警官を呼べとか叫ばれたのである」と、ムンクは述べている(R・スタング『エドワルド・ムンク』講談社・稲冨正彦訳)。    挪威的画家蒙克除了人们的死亡和疾病外,还常选用性为画的主题。据说,19世纪末他的个人画展上展出了一幅画有少女、裸体妓体和尼姑的“女性三相”图,遭到舆论强烈的谴责。蒙克说“会场上吵着要联合抵制啊,去叫警察啊什么的”。(R·Stang《爱德华·蒙克》讲谈社·稻富正彦译)  個展の会場に現れて、「とても興味深いですな」とムンクに語りかけたのが、既に「人形の家」などで知られていた、同じノルウェー出身の劇作家イプセンだったという。「今に見ていてごらんなさい、私と同じようになりますよ——敵が多ければ多いほど、友人も増えるというふうにね」    据说,同是出生于挪威的剧作家易卜生来到蒙克个人画展会场,对蒙克说:“画得很有意思呢。”当时易卜生业已以作品《偶人之家》闻名于世。“看着吧,不久后的将来,你会变得和我一样——敌人越多,朋友也越多。”  言葉の通りに、ムンクは国民的な画家となった。イプセンの方は、近代劇の祖とも言われるようになる。    果然,正如他所然,蒙克成为了一名国民型画家。易卜生则被人们称颂为近代剧的开祖。  「人形の家」の女主人公のノラは、夫にこう言い残して家を出てゆく。「わたしたちの家庭は遊び部屋みたいなものでした。わたしは実家ではパパの人形つ子でした。こゝではあなたの人形女でございます」(岩波文庫・竹山道雄訳)。    《偶人之家》的女主人公罗拉对丈夫说了这样一句话便离家出走了:“我们家像游乐用的房间一样,我在娘家是妈妈的偶人娃娃,在这儿是你的女偶人。”(岩波文库·竹山道雄译)  イプセンが他界したのは、今から100年前の1906年5月23日だった。その2年後に、夏目漱石が朝日新聞に連載した「三四郎」にはこんな一節があった。「イブセンの人物は、現代社会制度の陥欠を尤(もつと)も明かに感じたものだ。吾々も追々あゝ成つて来る」    100年前的1906年5月23日,易卜生离开了人世。两年后,夏目漱石在朝日报纸上连载的《三四郎》中写有这样的一节文字:“易卜生笔下的人物深切明白地感触到了现代社会制度的欠缺。我们也会追其而去,向他那样发展。”  時は移った。しかし、世の中の制度と人間との間には、悩ましいものがあり続けている。そこに光を当てたイプセンは、今もなお新しい。    物转星移,事与时迁。然而,世界的制度和人们之间仍存续着不少伤脑筋的事情。曾在此点上大放异彩的易卜生,如今仍具有崭新的意义。
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发表于 2006-5-23 09:32:53 | 显示全部楼层
引用第0楼asfog2006-05-23 07:20发表的“天声人语(5,23)”:  個展の会場に現れて、「とても興味深いですな」とムンクに語りかけたのが、既に「人形の家」などで知られていた、同じノルウェー出身の劇作家イプセンだったという。「今に見ていてごらんなさい、私と同じようになりますよ——敵が多ければ多いほど、友人も増えるというふうにね」   据说,同是出生于挪威的剧作家易卜生来到蒙克个人画展会场,对蒙克说:“画得很有意思呢。”当时易卜生业已以作品《偶人之家》闻名于世。“看着吧,不久后的将来,你会变得和我一样——敌人越多,朋友也越多。” .......
「人形の家」 通常译成<玩偶之家> 女主人公娜拉. 是反抗无爱婚姻的.
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 楼主| 发表于 2006-5-23 12:29:16 | 显示全部楼层
引用第1楼imcd2006-05-23 09:32发表的“”: 「人形の家」 通常译成<玩偶之家> 女主人公娜拉. 是反抗无爱婚姻的.
明白了^^没查资料.....|||||
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发表于 2006-5-23 13:31:55 | 显示全部楼层
ノルウェーの画家ムンクは、絵の主題として人間の死や病のほかに、性をよく選んだ。乙女と裸の娼婦(しょうふ)と尼僧を一枚に描いた「女性三相」を出展した19世紀末の個展は、激しい非難を浴びたという。「会場のボイコットだとか、警官を呼べとか叫ばれたのである」と、ムンクは述べている(R・スタング『エドワルド・ムンク』講談社・稲冨正彦訳)。 挪威画家蒙克,常以疾病和死亡作为作品的主题,也常描写性。19世紀末,他在个展上展出《女性三相》,在同一幅作品中描画了少女、裸体妓女、女尼,遭到了强烈的谴责。蒙克说,“他们嚷嚷着要联合抵制进场,叫警察等等。”(R•斯坦古《爱德华•蒙克》講談社・稲冨正彦訳)。   個展の会場に現れて、「とても興味深いですな」とムンクに語りかけたのが、既に「人形の家」などで知られていた、同じノルウェー出身の劇作家イプセンだったという。「今に見ていてごらんなさい、私と同じようになりますよ——敵が多ければ多いほど、友人も増えるというふうにね」 同样出身于挪威的剧作家,以《玩偶之家》家喻户晓的易朴生也出现个展会场,他对蒙克说,“这幅画很有意思”。还说,“你看着吧,以后你会和我一样—有句话说得好,敌人越多,朋友也会越多。”    言葉の通りに、ムンクは国民的な画家となった。イプセンの方は、近代劇の祖とも言われるようになる。 果然,蒙克成了大众画家。而易朴生则成了近代剧的鼻祖。    「人形の家」の女主人公のノラは、夫にこう言い残して家を出てゆく。「わたしたちの家庭は遊び部屋みたいなものでした。わたしは実家ではパパの人形つ子でした。こゝではあなたの人形女でございます」(岩波文庫・竹山道雄訳)。 《玩偶之家》的女主人公娜拉离家出走,临走前她对丈夫说,“我们的家就象一个游戏之家。婚前,我是父亲的玩偶女儿;婚后,我是你的玩偶女人。”(岩波文庫・竹山道雄訳)。    イプセンが他界したのは、今から100年前の1906年5月23日だった。その2年後に、夏目漱石が朝日新聞に連載した「三四郎」にはこんな一節があった。「イブセンの人物は、現代社会制度の陥欠を尤(もつと)も明かに感じたものだ。吾々も追々あゝ成つて来る」 易朴生于100年前的今天,即1906年5月23日去世。2年后,朝日新闻连载的夏目漱石的小说《三四郎》中有这么一段,“易朴生笔下的人物,对现代社会制度的弊病感觉最明晰。我们也会渐渐变成那样。”   時は移った。しかし、世の中の制度と人間との間には、悩ましいものがあり続けている。そこに光を当てたイプセンは、今もなお新しい。 岁月流逝,物转星移。但是,制度与人的不和谐依然存在,烦恼永远不会消失。因此,笔触直指于此的易朴生,永远给人鲜活的感觉。 
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发表于 2006-5-24 10:18:34 | 显示全部楼层
やってみるわ。   挪威画家Munch除了将人类的死亡和疾病作为绘画的主题外,还经常选择性欲。据说19世纪末,他曾将一幅描绘少女,裸妓及尼姑于一体的「女性三相」一画放在他的个人展览会上展出,因而遭到了强烈的谴责。Munch说道:我被会场联合抵制,被警察传唤。(R・stang「Edvard・Munch」讲谈社・稻富正彦译) 「很有意思啊~」据说,当时有一个人出现在会场,并对Munch这样说道。他正是当时因「玩偶之家」而闻名,同样也是挪威出身的戏剧创作家Ibsen。「等着看吧,你会成为和我一样的人---正所谓敌人越多,朋友也越多」。  正如Ibsen所言,Munch成为了国民画家。Ibsen也被称作是现代剧的鼻祖。 「玩偶之家」中的女主人公Nora对丈夫留下这句话后便离家出走了。「我们家就象是游乐屋。在娘家我是父亲的玩偶,现在我是您的玩偶。」 距今100年前的1906年5月23日,Ibsen去世。之后的第二年,夏目漱石在朝日报纸上连载的「三四郎」中写有这么一段。「Ibsen笔下的人物,鲜明地感受到了现代社会制度的欠缺。」我们也将尾随其后,成为那样的人。 时过境迁。但是,社会制度与人类之间的困扰还在继续。曾在那里闪耀过的Ibsen,现在依旧闪亮。
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发表于 2006-5-24 19:09:07 | 显示全部楼层
060523天声人語 ノルウェーの画家ムンクは、絵の主題として人間の死や病のほかに、性をよく選んだ。乙女(おとめ)と裸の娼婦(しょうふ)と尼僧(にそう)を一枚に描いた「女性三相」を出展した19世紀末の個展は、激しい非難を浴びたという。「会場のボイコットだとか、警官を呼べとか叫ばれたのである」と、ムンクは述べている(R・スタング『エドワルド・ムンク』講談社・稲冨正彦訳)。 挪威画家蒙克的绘画主题除了人类的死亡、疾病以外,还常选择性。据说在19世纪末,他在个展上展出了在同一画面中画着少女、裸体妓女和尼姑的《女性三相》,遭到了人们的强烈谴责。蒙克说:“人们吵吵嚷嚷,有的拒绝进场,有的要叫警察。”(R•斯坦古《爱德华•蒙克》讲谈社・稻富正彦译)。   個展の会場に現れて、「とても興味深いですな」とムンクに語りかけたのが、既に「人形の家」などで知られていた、同じノルウェー出身の劇作家イプセンだったという。「今に見ていてごらんなさい、私と同じようになりますよ——敵が多ければ多いほど、友人も増えるというふうにね」 同是挪威出身并已凭《玩偶之家》而闻名于世的剧作家的易卜生来到画展现场,对蒙克说:“这幅画非常有趣啊”。还说,“等着瞧吧,你会和我一样的,那就是敌人越多,朋友也越多。”    言葉の通りに、ムンクは国民的な画家となった。イプセンの方は、近代劇の祖(そ)とも言われるようになる。 果然,蒙克后来成了大众画家,而易卜生则成了近代戏剧的鼻祖。    「人形の家」の女主人公のノラは、夫にこう言い残して家を出てゆく。「わたしたちの家庭は遊び部屋みたいなものでした。わたしは実家ではパパの人形つ子でした。こゝではあなたの人形女でございます」(岩波文庫・竹山道雄訳)。 《玩偶之家》的女主人公娜拉离家出走前给对丈夫扔下了这么一句话:“我们的家庭就像一个游戏房间。在娘家,我是父亲的玩偶女儿;在这里,我是你的玩偶女人。”(岩波文库・竹山道雄译)。    イプセンが他界したのは、今から100年前の1906年5月23日だった。その2年後に、夏目漱石が朝日新聞に連載した「三四郎」にはこんな一節があった。「イブセンの人物は、現代社会制度の陥欠(かんけつ)を尤(もつと)も明かに感じたものだ。吾々も追々(おいおい)あゝ成つて来る」 100年前的今天,1906年5月23日,易卜生离开了人世。2年后,朝日新闻上连载的夏目漱石的《三四郎》中有这么一段:“易卜生剧中的人物,对现代社会制度的弊端都有极其清醒的感觉。我们也会逐渐变成那样的。”   時は移った。しかし、世の中の制度と人間との間には、悩ましいものがあり続けている。そこに光を当てたイプセンは、今もなお新しい。 光阴荏苒,岁月更替。但在世上的制度与人之间,苦恼依然存在。因此,将这种苦恼揭示给世人的易朴生,至今仍清新如初。 
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