http://www.shonan-rockets.com/column/2004/12/25.html
横並び意識が強く協調性を重んじる。「出る杭は打たれる」という言葉が非常に悪い意味で用いられる。最近この意識は薄れつつあるようだが、サッカーを見ていても随所に国民性が出てくる。
執念深くない。執着心が薄い。ときには潔く負けることをヨシとする傾向すらある。過去にどんな争いがあったとしても、きれいさっぱり水に流すのが得意。(これは台風の通り道に日本列島があること。地震が多いことと無関係ではないような気がする。日本に住んでいる限り天災は毎年のこと。辛いことなんかスパッと忘れないとやっていられない)
「もったいない」という倹約意識がある。ところが、与えられた予算は余さず使い切るという二面性も持っている。(どういうわけか役人だけは倹約意識がない)
造語が下手。外国語をなんでもかんでも簡単に受け入れてしまう。(22世紀には日本語が消滅するなんて話もある)
自己主張が苦手。逆に言うと「おくゆかしい」。
問題先送りは得意中の得意。「明日があるさ」と簡単に済ましてしまう。(国債ってこれから人口減るのに誰が買うのよ?)
衆愚政治に陥りがち。政治に対する関心は、先進国中最低レベル。
なんでも小さくキレイに仕上げるのが得意。(家が狭いからね)
仕事が丁寧。これは国際的な信用につながった。
時間厳守!(アタシは苦手だけどね)
日本語はノーとイエスの間に、たくさんの言い回しがあり、とても英語に訳せるような言葉じゃない。だから白黒ハッキリつけるのは苦手。憲法の解釈でさえ、いくらでもある。(自衛隊とか・・・)
宗教はいいかげんの極み。カルト教団もいっぱいある。(どことは言わないが・・・)
洗脳されやすい。言い換えると確固たる自我を持ってない人間が多い。
貯蓄好きなので不況が来てもしばらくは感じない。(ジワジワ効いてくる)
「なあなあ」が許される。常識では悪いとわかっていても、会社や組織のためならエーンヤコーラ。(雪印の問題とか、いろいろあったよね)
危機管理が甘い。(いい意味で、楽観的なのだが)
「寄らば大樹の陰」という考えは次第に薄れつつあるが、未だに生きている。
共和国なのか民主国家なのか曖昧。これは世界的にも珍しいこと。
新しもの好き。商品寿命が極端に短い。(1円ケータイとか・・・)
かと思うと、「水戸黄門」のような超マンネリ番組が根強い人気を誇っている。
自動販売機がたくさんある。コンビニエンスストアの数も過剰なほど。だから言葉が話せなくても買い物に困ることはない。入国管理が厳しくなければ、外国人にとっても快適な国だと言える。
会社は株主のためじゃなく、社員のためにある。
日本ほど結婚式のスタイルがメチャクチャな国はない。
日本人は「灯台もと暗し」に陥りがち。地元のことも知らないくせに、海外旅行にはまったりする。(国内旅行より海外旅行の方が安いせいもあるが) |