这里填 行くなら 。
参考一下说明。
まずは日常使う口語編。
「なら」
断定の「だ」が仮定形に変化した物が「なら」です。口語の「だ」と文語の「なり」は同じといって良いでしょう。
活用形をあげると、未然「だろ」。連用「だっ」、「で」、「に」。終止「だ」。連体「な」。仮定「なら」。
接続する前の言葉は体言か連体+「の」です。
くぬぎざ氏のカキコでいうと、
>「わたしが鳥なら」では,助動詞「だ」の仮定形で,
>「鳥だ」(断定)→「鳥なら」(仮定)と変化したもの.
これが該当します。
「たら」
完了、存続、回想などの「た」の仮定形です。
口語の「た」と文語の「たり」は同じといって良いでしょう。
活用形をあげると、未然「たろ」。終止「た」。連体「た」。仮定「たら」。
接続する前の言葉は連用形です。四段活用では多くその言葉の音便形になるようです。
音便形とは「咲きて」が「咲いて」になるように、音が変わって発音されるもののことをいいます。
くぬぎざ氏のカキコでいうと、
>「雨が降ったら」は,助動詞「た」の仮定形で,
>「降った」(完了)→「降ったら」(完了の仮定)と変化したもの.
これが該当します。
ちなみに未然形と仮定形の違いは、文語の未然、已然の違いと同じですが
文語ほどはっきりしていないような気がします。
未然形は未だにそうならぬ事、で未来・推量・否定などを表す形ですが、
仮定形は「ば」を添えて、成立していない条件を仮定し、また成立するものと仮定する形、です。
日本語の勉強や、日常使うぶんにはこちらを覚えていただければ充分です。
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文語編。
「なら」
断定の「なり」が未然形に変化したものが「なら」です。
口語の「だ」と文語の「なり」は同じといって良いでしょう。
活用形をあげると、未然「なら」。連用「なり」、「に」。終止「なり」。連体「なる」。已然「なれ」。命令「なれ」。
接続する前の言葉は体言か連体形です。
已然形は口語では仮定形となります。
くぬぎざ氏のカキコでいうと、
>「雨が降るなら」は,助動詞「なり」の未然形で,
>「降るなり」(断定)→「降るなら」(未然)と変化したもの.
これが該当します。
しかし、これは文語ですので間違ってごちゃごちゃにならないように。
「たら」
完了、存続の「たり」が未然形に変化したものが「たら」です。
口語の「た」と文語の「たり」は同じといって良いでしょう。
活用形をあげると、未然「たら」。連用「たり」。終止「たり」。連体「たる」。已然「たれ」。命令「たれ」。
接続する前の言葉は連用形です。
こちらは文語なので、文語体で文章を書く人(いるのか?)や作歌の際に使います。従って、こちらの「なら」や「たら」の感覚で日常語を使うとおかしくなってくるはずです。
ちなみに未然形と已然形の違いですが、未然形は未来・推量・否定などを表す形で、已然形は下に助詞の「ば」「ど」「ども」をうけ、確定の条件を表すものです。 |