千与千寻]的日文剧本(2)

月影

千尋 …あっ。
. I/ F) Y1 M7 G- I. E, ]　　
! f# N/ n, C1 u' w9 x( U* z: g重さで潰れたススワタリの石炭を持ち上げる千尋。ススワタリは逃げ帰ってゆく。
　　
- u$ ?# ^7 k" T& Q" x# h千尋 あっ、どうするのこれ？
ここにおいといていいの？
, O2 @: W6 t3 l3 u釜爺 手ぇ出すならしまいまでやれ！
千尋 えっ？…
　　
' A& W3 T. e! ?5 u石炭を釜に運ぶと、ススワタリみんなが潰れた真似をしだす。
7 L3 y& i  l+ {4 b8 aカンカンカンカン
　　
  [( P/ n0 u4 ?釜爺 こらあー、チビどもー！ただのススにもどりてぇのか！？
あんたも気まぐれに手ぇ出して、人の仕事を取っちゃならね。働かなきゃな、こいつらの魔法は消えちまうんだ。
  S# B8 F3 l- n" gここにあんたの仕事はねぇ、他を当たってくれ。
4 V  P1 W* o: […なんだおまえたち、文句があるのか？仕事しろ仕事！
リン メシだよー。なぁんだまたケンカしてんのー？
1 B/ c$ Z; d8 ]# h+ b. Oよしなさいよもうー。うつわは？ちゃんと出しといてって言ってるのに。
4 }0 J' S4 E9 m2 ~& q7 r; b釜爺 おお…メシだー、休憩ー！
0 f4 `( k* [& B( }! u: k: h! }1 Q　　
9 h- ?$ v! l3 [7 l$ w" |) ?リン うわ！？
+ j/ \+ p; ~. _+ N人間がいちゃ！…やばいよ、さっき上で大騒ぎしてたんだよ！？
4 S9 w' k# c0 t3 J& i3 e% k$ P% |釜爺 わしの…孫だ。
! Q) V6 x& a. @' p( f5 |. bリン まごォ？！
2 Y, m1 F4 c3 J' {釜爺 働きたいと言うんだが、ここは手が足りとる。おめぇ、湯婆婆ンとこへ連れてってくれねえか？後は自分でやるだろ。
リン やなこった！あたいが殺されちまうよ！
, r' t0 Z) u! B" N0 [釜爺 これでどうだ？イモリの黒焼き。上物だぞ。
どのみち働くには湯婆婆と契約せにゃならん。自分で行って、運を試しな。
リン …チェッ！そこの子、ついて来な！
* ^, B* J# W- w! d千尋 あっ。
リン …あんたネェ、はいとかお世話になりますとか言えないの！？
6 m& B$ e4 y3 n( ]! d& `千尋 あっ、はいっ。
リン どんくさいね。はやくおいで。
+ S  ]  S6 O9 ?& F靴なんか持ってどうすんのさ、靴下も！
千尋 はいっ。
リン あんた。釜爺にお礼言ったの？世話になったんだろ？
千尋 あっ、うっ！…ありがとうございました。
釜爺 グッドラック！
( C2 \9 a# @, I6 M6 N　　
リン 湯婆婆は建物のてっぺんのその奥にいるんだ。
早くしろよォ。
千尋 あっ。
リン 鼻がなくなるよ。
! _3 Q$ J7 P2 p* m2 r  C, _4 z# V千尋 っ…
　　
リン もう一回乗り継ぐからね。
千尋 はい。
　　
リン いくよ。
  w% p; n- T  J0 ^0 \6 J6 E…い、いらっしゃいませ。
お客さま、このエレベーターは上へは参りません。他をお探し下さい。
7 |" U) c9 r3 ?( {# K! N. e; Y　　
千尋 ついてくるよ。
5 g; h% {) C( f, B2 A: P  wリン きょろきょろすんじゃないよ。
: l7 J, u' I" i) @) s* c$ r　　
蛙男 到着でございます。
右手のお座敷でございます。
- z1 |6 c* c& b% S  j？…リン。
リン はーい。（ドン！）
2 J5 p" g& G# H; z* g9 Z' _. T1 ~千尋 ぅわっ！
" \+ A4 a0 Z: g# ?" O. P6 j+ G0 G( Y蛙男 なんか匂わぬか？人間だ、おまえ人間くさいぞ。
) b2 `4 y" n7 c: e' f) G  ^リン そーですかぁー？
" C  M$ ^+ f: _  k) \# W蛙男 匂う匂う、うまそうな匂いだ。おまえなんか隠しておるな？正直に申せ！
リン この匂いでしょ。
蛙男 黒焼き！…くれぇーっ！
リン やなこった。お姉さま方に頼まれてんだよ。
蛙男 頼む、ちょっとだけ、せめて足一本！
9 \' G( B. g! \! Iリン 上へ行くお客さまー。レバーをお引き下さーい。
　　
0 f3 i( A9 C1 [# R0 I: M% W0 Q『二天』につくが、『天』まで千尋を連れて行くおしらさま。
/ Y3 C* s  c, d4 J. c( t5 T

1 r5 J) d! B; C. \. ^3 D奥のドアを開けようとする千尋。
　　
+ i! }! J; k; O4 ~/ z+ O4 q3 I湯婆婆 …ノックもしないのかい！？
, ^% m8 @: `8 u  n8 G千尋 やっ！？
湯婆婆 ま、みっともない娘が来たもんだね。
& h  _; ]. B: d5 F7 ^2 Yさぁ、おいで。…おいでーな～。
+ E9 J% j- N# E$ K千尋 わっ！わ…っ！
% R# ?( J. u  ?. Zいったぁ～…
　　
* x' Y" [% q: {頭が寄ってくる。
　　
5 ?$ E. V% s3 [千尋 ひっ、うわぁ、わあっ…わっ！
9 T3 ?4 K9 g) R# i$ p4 w湯婆婆 うるさいね、静かにしておくれ。
1 o  t8 p' n0 H. m) ^千尋 あのー…ここで働かせてください！
　　
魔法で口チャックされる千尋。
) d6 ?5 P3 C, u6 u8 M* X0 m　　
湯婆婆 馬鹿なおしゃべりはやめとくれ。そんなひょろひょろに何が出来るのさ。
ここはね、人間の来るところじゃないんだ。八百万の神様達が疲れをいやしに来るお湯屋なんだよ。
" x4 f6 O$ ~/ _7 l8 w/ I: \それなのにおまえの親はなんだい？お客さまの食べ物を豚のように食い散らして。当然の報いさ。
おまえも元の世界には戻れないよ。
$ F4 [& ~$ v! ~…子豚にしてやろう。ぇえ？石炭、という手もあるね。
6 \8 }1 M. M0 ?) lへへへへへっ、震えているね。…でもまあ、良くここまでやってきたよ。誰かが親切に世話を焼いたんだね。
) B2 n* G) |! b誉めてやらなきゃ。誰だい、それは？教えておくれな…
0 A& N( e7 B+ H( d4 e; n; M4 h/ a3 D5 @千尋 …あっ。ここで働かせてください！
% h' Q7 {+ y/ E1 @: l) d湯婆婆 まァだそれを言うのかい！
千尋 ここで働きたいんです！
) B2 a7 b8 P- F湯婆婆 だァーーーまァーーーれェーーー！
　　
湯婆婆 なんであたしがおまえを雇わなきゃならないんだい！？見るからにグズで！甘ったれで！泣き虫で！頭の悪い小娘に、仕事なんかあるもんかね！
. R6 A) ^9 j! I+ E7 pお断りだね。これ以上穀潰しを増やしてどうしようっていうんだい！
それとも…一番つらーーいきつーーい仕事を死ぬまでやらせてやろうかぁ…？
　　
湯婆婆 …ハッ！？
坊 あーーーーん、あーーん、ああああーーー
湯婆婆 やめなさいどうしたの坊や、今すぐ行くからいい子でいなさいね…まだいたのかい、さっさと出て行きな！
1 A4 q  n- l$ n千尋 ここで働きたいんです！
& n5 h1 G! Q8 C+ Y, {! ]湯婆婆 大きな声を出すんじゃない…うっ！あー、ちょっと待ちなさい、ね、ねぇ～。いい子だから、ほぉらほら～。
) Q: w0 m- r% S9 j: l* [4 s9 R千尋 働かせてください！
* `7 O4 W* h' ]( Y+ l- N8 v% p9 m湯婆婆 わかったから静かにしておくれ！
おおぉお～よ～しよし～…
4 P/ b; o" |/ ?2 r, B9 D1 @　　
$ T, d6 f+ j% ]! k紙とペンが千尋の方へ飛んでくる。
　　
湯婆婆 契約書だよ。そこに名前を書きな。働かせてやる。その代わり嫌だとか、帰りたいとか言ったらすぐ子豚にしてやるからね。
- q2 q& M# ^1 j# |+ p千尋 あの、名前ってここですか？
湯婆婆 そうだよもぅぐずぐずしないでさっさと書きな！
! H# r8 W5 b/ @" ~まったく…つまらない誓いをたてちまったもんだよ。働きたい者には仕事をやるだなんて…
! X- R+ Y, ?! l+ ?5 B  |書いたかい？
0 S6 [! V6 O" h; @+ x0 X千尋 はい…あっ。
+ E! g0 N8 A5 j& @) E. j: p湯婆婆 フン。千尋というのかい？
. N! e1 H! p0 q6 f& ]5 P0 }/ S千尋 はい。
湯婆婆 贅沢な名だねぇ。
9 B$ I5 O' O* o! H  F今からおまえの名前は千だ。いいかい、千だよ。分かったら返事をするんだ、千！
' j2 x' l- f  n: m千 は、はいっ！
　　
4 Z6 c# s/ m+ E; K* Xハク様 お呼びですか。
湯婆婆 今日からその子が働くよ。世話をしな。
9 m7 F; D& x& p- P& tハク様 はい。…名はなんという？
千 え？ち、…ぁ、千です。
ハク様 では千、来なさい。
　　
千 ハク。あの…
ハク様 無駄口をきくな。私のことは、ハク様と呼べ。
千 …っ
$ I* Z) o: ^9 J3 W( t　　
父役 いくら湯婆婆さまのおっしゃりでも、それは…
兄役 人間は困ります。
. }0 O, |; c9 s( f0 ?ハク様 既に契約されたのだ。
父役 なんと…
千 よろしくお願いします。
  R* X" K( W0 N湯女 あたしらのとこには寄こさないどくれ。
湯女 人臭くてかなわんわい。
, a# q' a9 V9 f  O2 ^ハク様 ここの物を三日も食べれば匂いは消えよう。それで使い物にならなければ、焼こうが煮ようが好きにするがいい。
0 `& [' P5 J& ]# Y. c) C$ N仕事に戻れ！リンは何処だ。
; s7 x* w5 P* Wリン えぇーっ、あたいに押しつけんのかよぅ。
ハク様 手下をほしがっていたな。
5 a; x  r  G% c  I父役 そうそう、リンが適役だぞ。
リン えーっ。
5 A7 m& L, n8 Q* z0 I/ k7 Gハク様 千、行け。
6 d& k' U. |6 d0 l; o" a: P千 はいっ。
リン やってらんねぇよ！埋め合わせはしてもらうからね！
兄役 はよいけ。
リン フン！…来いよ。
5 o8 v3 |) }  q3 v1 {4 U　　
リン …おまえ、うまくやったなぁ！
1 A, K$ z! G* J+ N$ _; y/ ~- `千 えっ？
リン おまえトロイからさ、心配してたんだ。油断するなよ、わかんないことはおれに聞け。な？
, O- o3 ^* i7 y) k% K2 G/ _千 うん。
1 L8 L1 h* K5 S1 r2 j% T& w7 Mリン …ん？どうした？
& D) K% E! ~( A2 P0 S; c千 足がふらふらするの。
　　
: V: A5 X6 e4 `  n6 ^- v- q$ Yリン ここがおれたちの部屋だよ。食って寝りゃ元気になるさ。
; q) B0 E+ j  b9 ^0 z! Y前掛け。自分で洗うんだよ。…袴。チビだからなぁ…。でかいな。
千 リンさん、あの…
1 a, w  Y( c6 p, @" U, jリン なに？
千 ここにハクっていうひと二人いるの？
リン 二人ぃ？あんなの二人もいたらたまんないよ。…だめか。
あいつは湯婆婆の手先だから気をつけな。
千 …んっ…ん…
リン …おかしいな…あああ、あったあった。ん？
おい、どうしたんだよ？しっかりしろよぅ。
女 うるさいなー。なんだよリン？
リン 気持ち悪いんだって。新入りだよ。
) |7 H8 K& d9 ]/ c, X9 O　　
湯婆婆が鳥になって飛んでいく。見送るハク。
* s; l  C) }3 S. J1 S: w　　
  `# ~4 ^! Y2 s寝ている千のもとへ、ハクが忍んでくる。
7 |# j8 v. Y7 y7 z/ G　　
8 C+ y/ \0 g$ q" u* E" }- Pハク様 橋の所へおいで。お父さんとお母さんに会わせてあげる。
! e- Q, z5 O# H7 o0 m& d　　
部屋を抜け出す千。
1 Z# l% C( X6 P　　
6 @7 u2 L: t3 G3 j( m5 {3 d千 靴がない。
8 Y5 L! u5 R2 _3 P% ?) ]…あ。ありがとう。
7 c2 m! I' ^* i( Y9 M　　
6 H# ^) x2 Z1 [4 Z+ S9 g' Jススワタリに手を振る千。
: g8 B) @. n! L' c橋の上でカオナシに会う。
　　
+ B* s. {) H3 M" [6 m6 u- Zハク様 おいで。
　　
花の間を通り畜舎へ。
6 m$ R' Z' ^) M9 ^' {. ?　　
千 …おとうさんおかあさん、私よ！…せ、千よ！おかあさん、おとうさん！
4 w" V9 k" t1 y* `; S; d3 s2 @- ]病気かな、ケガしてる？
ハク様 いや。おなかが一杯で寝ているんだよ。人間だったことは今は忘れている。
千 うっ…くっ…おとうさんおかあさん、きっと助けてあげるから、あんまり太っちゃだめだよ、食べられちゃうからね！

垣根の下でうずくまる千。ハクが服を渡す。
# c/ g" G5 a: I　　
8 W3 @. x1 H0 q0 E4 lハク様 これは隠しておきな。
千 あっ！…捨てられたかと思ってた。
5 l  f. E, U1 g( Tハク様 帰るときにいるだろう？
千 これ、お別れにもらったカード。ちひろ？…千尋って…私の名だわ！
& [: z) Z2 K8 B" |: bハク様 湯婆婆は相手の名を奪って支配するんだ。いつもは千でいて、本当の名前はしっかり隠しておくんだよ。
千 私、もう取られかけてた。千になりかけてたもん。
ハク様 名を奪われると、帰り道が分からなくなるんだよ。私はどうしても思い出せないんだ。
千 ハクの本当の名前？
ハク様 でも不思議だね。千尋のことは覚えていた。
# @7 M$ Z" m  Q0 o' e; {お食べ、ご飯を食べてなかったろ？
千 食べたくない…
ハク様 千尋の元気が出るように呪い（まじない）をかけて作ったんだ。お食べ。
8 ?. @8 t8 o+ K千 …ん…ん、んっ……うわぁああーー、わぁああーーー、あぁああーーん…
9 E! W9 E0 @9 P8 d# ]+ Sハク様 つらかったろう。さ、お食べ。
. M8 H7 }, r( v- |, B; v9 F0 w千 ひっく…うぁあーーん…
　　
ハク様 一人で戻れるね？
千 うん。ハクありがとう、私がんばるね。
( O: L4 u$ q: Q* Uハク様 うん。
　　
帰り際、空に昇る白い竜を見つける。
9 g: e5 L/ X5 c8 X9 L; q+ s　　
千 わぁっ。
　　
釜爺が水を飲みに起き、寝ている千を見つける。座布団を掛けてやる。
9 e! }& I' C# g  c, e3 L% U　　
0 s) Z5 }" E6 J湯婆婆が戻ってくる。
, w$ S2 |* C$ P2 C( ]- V& i: `　　
5 t  W) F- h# @6 Q8 a. \リン どこ行ってたんだよ。心配してたんだぞ。
# x0 n6 t' X4 {1 ]! O) i$ v千 ごめんなさい。
1 `& W2 C& h0 U3 k1 x2 ^: v  z( H　　
+ V; y  Z( r* a- t3 W) T% R名札を掛けるのに手間取る千。
+ p: ~# Q3 S. J9 _4 l$ X& I　　
, ?, u! J  N" Z# L; V& b湯女 じゃまだねぇ。
5 \1 ~. W3 L0 _9 }3 P0 C7 ?　　
" }$ b6 s* H  H) o+ Xリン 千、もっと力はいんないの？
兄役 リンと千、今日から大湯番だ。
! y# @$ j9 d& z0 Q# Y1 Vリン えぇーっ、あれは蛙の仕事だろ！
7 Y: a$ ]: X) v# R. \( m4 d兄役 上役の命令だ。骨身を惜しむなよ。
2 o7 H5 v) ]5 h; B1 \, j$ [8 ?　　
; `3 Q$ v5 A7 T+ \# a4 R" g水を捨てに来る千。外に立っているカオナシを見つける。
　　
千 あの、そこ濡れませんか？
% X  j) f( j  k- fリン 千、早くしろよ！
+ H6 E, t9 ~% ^% M* }5 m  P千 はーーい。…ここ、開けときますね。
$ F6 ~4 j) h6 U　　
1 _, ?% r  h/ @! s1 p& H% Z' J湯女 リン、大湯だって？
& Q& _% x; F5 sリン ほっとけ！
. P. X& c* m6 k7 S　　
リン ひでぇ、ずーっと洗ってないぞ。
& @2 K/ h& v3 n　　
9 j0 ]* \1 k) b, }! ^7 J転ぶ千。
4 V+ ^  s5 Y. j$ y9 C　　
千 うわっ！…あーっ。
! R& t7 p/ g  h2 [* u! a$ J3 T　　
リン ここの風呂はさ、汚しのお客専門なんだよ。うー、こびりついてて取れやしねえ。
兄役 リン、千。一番客が来ちまうぞ。
リン はーーい今すぐ！チッ、下いびりしやがって。
! j1 V3 m& U5 {. \6 W& J5 u一回 薬湯入れなきゃダメだ。千、番台行って札もらってきな。
千 札？…うわっ！
リン 薬湯の札だよ！
千 はぁーい。…リンさん、番台ってなに？
　　
湯婆婆 ん？…なんだろうね。なんか来たね。
雨に紛れてろくでもないものが紛れ込んだかな？
　　
4 h0 ^, \/ k& k街を進んでくるオクサレさま。
& \$ q5 _7 H5 C: _　　
番台蛙 そんなもったいないことが出来るか！…おはようございます！良くお休みになられましたか！
湯女 春日様。
番台蛙 はい、硫黄の上！…いつまでいたって同じだ、戻れ戻れ！手でこすればいいんだ！
おはようございます！…手を使え手を！
* f- u1 a; V! V9 i9 l) ?0 Q; x4 q千 でも、あの、薬湯じゃないとダメだそうです。
% Q4 R8 p/ K: V# `* q番台蛙 わからんやつだな…あっ、ヨモギ湯ですね。どーぞごゆっくり…
千 あっ…
3 ^. c2 f5 A/ ^, F% Q+ i　　
背後にカオナシを見つけて会釈する千。
　　
番台蛙 んん？
　　
0 A" P- e7 r* q2 C' e3 D( `リリリリリ
　　
番台蛙 はい番台です！…あっ、…うわっ！？
! I1 t* S& t; {  `7 n: W" k' s千 あっ！ありがとうございます！
- l8 M" W% d: h9 v番台蛙 あー、違う！こら待て、おい！
湯婆婆 どしたんだい！？
5 ~% V6 l" z- s/ N7 b番台蛙 い、いえ、なんでもありません。
' a' b1 Y$ B+ q% ~湯婆婆 なにか入り込んでるよ。
! A0 p. A. e- ?9 c番台蛙 人間ですか。
湯婆婆 それを調べるんだ。今日はハクがいないからね。
: [) E  d$ v7 q4 |5 U  q　　
! \  _3 w8 z/ _( }2 ~0 a
[ 本帖最后由 月影 于 2006-10-9 16:21 编辑 ]

ひめ

おつかれさま！

hamankarn

ありがとうございます。