咖啡日语论坛

 找回密码
 注~册
搜索
查看: 1414|回复: 0

映画を見ました。

[复制链接]
发表于 2006-10-16 06:11:24 | 显示全部楼层 |阅读模式
今、今日ダウンロードした<俺たちの戦争>という映画を見ました。とてもいい映画でした。
今でも頭の中に浮かんでいて、忘れられないセリフをここに書き込んでみんなに見てもらいたいんです。

「俺たちは命がけで戦った戦争を21世紀のこの国の人間は忘れようとしている。忘れたいなら忘れるがいい。忘れることができても、消さることはできないんだ。けど、戦争に負ければ滅亡すると教えられた祖国はなぜか、戦争前より豊かになり、ものと情報と便利さに溢れている。飢えて死ぬものも戦争で死ぬものもいない。」

アマゾンでこういうレビューを見かけて、ここに転載したいんですが、ルールー違反になるんですか?!

健太と吾一、どちらが本当に幸せなんだろう, 2006/8/17
レビュアー: Wakaba-Mark (愛知県) - レビューをすべて見る
’03年~’04年『小説推理』連載に、加筆訂正し単行本化された作品。
さすがは荻原浩の小説らしく、前半から中盤はユーモアもあって面白く、ラストになるにしたがって、やがて哀感が漂う傑作である。

2001年に生きる“根拠なしポジティブ”のフリーター・健太と、1944年(昭和19年)の「海の若鷲」にあこがれる海軍飛行訓練生・吾一が時空を超えて入れ替わった!ふたりはそれぞれ時間をかけて順応しつつ、なんとか元の時代に戻ろうとする。

私は読んでいて、果たして彼らのうち、どちらが本当に幸せなのだろうかと真剣に考えさせられた。

普通なら、平和で、物が溢れんばかりに豊かにそろっている現代に来て、ミナミという恋人までいる吾一の方が幸せなんだろうけれども・・・。境遇の変化に大いに戸惑う吾一の姿は実にコミカルに、そしてシニカルに描かれており、渋谷の街で彼は疑問を持つ。「これが、自分たちが命を捨てて守ろうとしている国の50年後の姿なのか?」ここらあたりに荻原浩の痛烈な世相風刺が見られる。

一方、健太の方は笑うに笑えないマジヤバな状況である。厳しい軍律や、上官の理不尽なシゴキの世界に放り込まれたのだから。しかし彼は音を上げることなく、耐え抜いていく。戦争という間違った目標に、皆が無理やり向かわされていた時代。若者にとって「死」が「名誉」であった時代。しかし今以上に「家族の愛情」、「戦友たちとの友情」、「人と人とのふれあい」が細やかで豊かであったように描かれている。私は戦争にはもちろん反対だが、元の世界に戻るという目的を持った健太にとってはそういった情愛に支えられながら、“超えられる”ハードルだったのではないか。

[ 本帖最后由 mayishima 于 2006-10-15 22:13 编辑 ]
回复

使用道具 举报

您需要登录后才可以回帖 登录 | 注~册

本版积分规则

小黑屋|手机版|咖啡日语

GMT+8, 2024-5-1 02:57

Powered by Discuz! X3.4

© 2001-2017 Comsenz Inc.

快速回复 返回顶部 返回列表