ルパン:(望遠鏡で覗く)銭型だ。さすが昭和一桁、仕事熱心だ事。 
 
銭型:なんだ、あれは? 
 
グスタフ:それ以上進むな。 
 
銭型:なに? 
 
グスタフ:見ろ。(グスタク、タバコを差し出し、その瞬間、タバコがレーザーに点火される) 
 
グスタフ:死にたくなければウロチョコせんことだ。部下にそう伝えろ。 
 
部下:警部、対人レーダーの反応もあります。 
 
銭型:いけ好かん城だ、素人にしちゃ阻止装置が大げさすぎる。 
 
五ル門:女? 
 
次元:おっと、降りるなんていうなよ。女がらみだがそれだけじゃねえんだからよ。 
 
五る門:その指輪とやらに何か有るのか。 
 
次元:それも女をヒヒ爺の伯爵から取り戻せば分かるんだ。何しろな、、マグナムが効かねえ化け物だお前のヤッパ何処の対戦車ライフルで。...ルパン、進入路はめったか。 
 
ルパン:いや、すごいもんよ。レーザーとレーダーの巣だ。 
 
次元:そうか。戦車が要るな。 
 
五る門:それで銭型を呼んだな。 
 
次元:何?本当か、」ルパン! 
 
ルパン:ホワッ、当たり!勘してるぜ。 
 
五る門:毒を似って毒を制すか 
 
ルパン:ここがカリオスとロの城。俺達はここ。このローマ水道は今も生きている。進入路はこれしかない。ローマの水道でこっちの湖から城内まで水を引いているんだ。 
 
次元:なるほど。水の中ならレーザーもないってわけか。五る門、見張り頼むぜ。 |