虎丘 |
虎丘(こきゅう)
観光ツアーは必ず訪れる蘇州の重要な観光名所。
みどころはなんと言っても中国版ピサの斜塔(雲岩寺塔)です。園内は広々としていて、ゆっくりとした坂を上っていきます。その頂上に塔はあります。
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 | 虎丘
ここは春秋時代に呉王夫差(ふさ)が呉王だった父親の闔閭(こうりょ)を埋葬したと言われている場所。父親の葬儀の三日後、白い虎が突如現れ、墓の上にうずくまって墓を守ったと伝えられている。このことから虎丘と呼ばれるようになった。主な史跡は試剣石、剣池、虎丘塔(雲岩寺塔)など。
総面積 200,000㎡(60,606坪)
入場券 25元(364円 2002年7月25日現在) |
 | 虎丘に入場してすぐの場所での一枚。いい味出してるでしょ!?
この船に乗って遊覧も出来るみたいです。あと馬車もあったかな。 |
 | これが試剣石。 |
 | ここが剣池(左側)と千人石(中央の岩)
確かにここは広いびろしていて、多くの観光客がここで写真をとっている。 |
 | 剣池。
ここに呉王の遺体と共に3,000本の名剣が埋められたと伝えられており、秦の始皇帝や呉の孫権も探したが結局一本も見つからなかったという。 |
 | ここが剣池の内部。
この下に呉王の墓があったと言われる。沢山の中国人がいつもここで写真を撮ってます[size=-1]。 |
 | これが有名な中国のピサの斜塔と呼ばれている雲岩寺塔。
400年前から地盤沈下のため傾き始め、現在は北に15度傾いている。塔の高さは47m。八角七層で、宋代961年に建てられたものです。 |
 | 木々の間から見え隠れする斜塔。
斜塔のまわりは大きな木が植えられていて、ここまで上ってきたら木陰で一休みできる。そよ風が吹いていて気持ちよかった~。
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 | 両隣の木と比べていただくと、塔が傾いているのが良く判っていただけると思います。この塔があるところは小高い山の頂で、この小山から蘇州の郊外の様子を望むことが出来る。 |
 | これは真正面からのアップ。
嘘かホントか、”早く観光しておかないと倒れてしまうぞ!”と言う噂もあるらしい!? |
 | 傾いているのがわかるように、下部をアップで撮ってみました。台座部分はこれ以上倒れないよう、セメントでガッチリ固められていました。 |
 | よく見ると、結構傷んでいるのがわかる。この日、たまたま団体の観光客に解説をしていた中国人ガイドの話に聞き耳を立てていたら、10年ほど前まではこの塔も上ることが出来たらしい。残念ながら現在は禁止されている。 |
 | ポーズを決めて、はいチーズ![size=-1]
唐代の大詩人・蘇東坡はこの虎丘を称えて”到蘇州不遊虎丘者、乃憾事也。”(蘇州に来て虎丘の観光をしなかったら、何とももったいないことだ。)と言わしめたとのこと。その言葉に従い(?)、郊外にあるにもかかわらず、毎日多くの観光客が訪れる。 |
 | 出口に向かって歩いて、階段を下りた所で、少し名残惜しかったので振り向いた際のバイバイショット。 |
 | 盆栽が多数展示しているところがありました。かなり広い敷地に盆栽が多数飾ってあります。興味のある方にはおもしろいかも...。
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