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发表于 2007-10-16 20:51:37
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9.古日本语翻译现代日本语 - (4)古代日于助动词的活用种类-14
たり・1
〔助動〕(活用は「たら・たり、と・たり・たる・たれ・たれ」(ラ変型活用)。体言に付く。格助詞「と」に動詞「あり」の接した「とあり」の変化)断定の助動詞。事物の資格をはっきりとさし示す意を表す。…である。*西大寺本金光明最勝王経平安初期点‐七「現の閻羅の長姉たりと、常に青色の野蚕の衣を著たり」*蜻蛉‐下「兄(せうと)たる人、ほかよりきて」*平家‐一「忠盛備前守たりし時」
補注 平安朝の和文にはほとんど例がなく、漢文訓読文にもっぱら用いられた。中世以後は和漢混交文、抄物などに現れるが、室町中期以後はまれになり、江戸時代にかけて「何たる」のような複合語の用例に限定される。なお江戸前期の上方文学では、「何たる」のほかに「親たる人」のように、身分を表す名詞に付くものがほとんどである。ただし明治以後の文語文にはまた例が見える。
たり・2
〔助動〕(活用は「たら・たり・たり・たる・たれ・たれ」(ラ変型活用)。動詞型活用の連用形に付く。接続助詞「て」に動詞「あり」の接した「てあり」の変化)完了の助動詞。
1 動作・状態の存続すること、または動作の結果の存続することに対する確認の気持を表す。…ている。…ておく。*万葉‐三九一〇「楝(あふち)を家に植ゑ多良(タラ)ば」\ 在线教学
2 動作・作用が完了したことを確認する気持を表す。…た。*拾遺‐八二二「たたくとて宿の妻戸をあけたれば人もこずゑのくひななりけり」\
3 未来の事柄の実現に対する強い判断をあらわす。きっと…する。必ず…するものだ。*今昔‐一三・六「弥(いよいよ)信を凝(こら)して彼の持者を供養せば、三世の諸仏を供養せむよりは勝れたり」
4 ⇒副助詞「たり」
5 (終助詞的用法)命令、勧誘の意を表す。*滑・浮世床‐初「気障な話は止たり止たり」\
補注 (1)「たり」の原形は「万葉‐八九七」の「老いに弖阿留(テアル)吾が身の上に病(やまひ)をと加え弖阿礼(テアレ)ば」などの「てあり」であるが、その「て」については、接続助詞とするほか、助動詞「つ」の連用形が接続助詞に転じたもの、また「つ」の連用形そのものとする説がある。(2)中古の「たなり」「ためり」は、「なり」「めり」が「たり」の終止形(一説に連体形)の撥音便形「た(ン)」を受けているものを表す。中世には「き」「けり」に続く場合「たっし」「たっける」のように促音便形「たっ」が用いられた。(3)バ行マ行の動詞が「たり」を伴うとき、動詞の語尾が撥音便化またはウ音便化するとともに、「たり」が「だり」となることが多い。(4)並列を表す「…たり…たり」は、「…ぬ…ぬ」が文語的であるのに対して、口語として長く用いられ、固定化したものは助詞として扱われる。その固定するまでの例として、「平治‐中」の「大の男の、大鎧はきたり、馬は大きなり、乗りわづらふうへ」のような中止用法が、中世以後に多くみられる。(5)命令形「たれ」は古くは用いられたが、中世以降は衰え、それに代わってもとの形「てあれ」が復活。連体形「たる」の「る」は鎌倉時代から脱落の傾向を生じて「た」となり、現代の口語の助動詞「た」の終止・連体形となる。 |
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