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[本科专业课] ymm关于论文写法的一点心得(附2份参考资料)

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发表于 2007-12-26 17:17:14 | 显示全部楼层 |阅读模式
让大家久等了。今天才抽空写了一点心得,仅供参考:

1、论文方向:
论文方向有4个:语言、文学、教育、文化。
教育嘛,个人觉得还是不要涉足的好,一个学生又没有日语教育经验,居然还大兴土木地写什么教育方向的论文,有点班门弄斧之嫌;
文学嘛,写起来笔锋比较生动有趣,可参考的文献也很多,对于不喜欢语言方向的同学值得写写。可缺点是论文答辩要准备得很详细才行,光知道论文中提到的作品可能还不够,应该从作家生平到其它代表作品都要了如指掌,才不至于一问三不知呀。
语言,是很枯燥的。但是个人觉得研究一些日语的类似表现,还是挺有趣的。顺便复习语法。呵呵。那些使用频率太高的题目〔例如格助词wa和ga〕等,还是不选的好,自己都觉得烦,更何况导师和考官呢。
文化,选择性太广泛,反尔不太好定题目。基本上写〔日本人的岛根文化〕、〔日本漫画的影响〕、〔日中饮食文化的区别〕等的人较多。
同学们可以参考我上传的资料〔二〕论文题目一览表。有很多具有代表性的题目,很值得写写噢。

2、论文开题报告:
论文开题报告用日语写,形式有点像正式论文的目录。(可参照〔ymm整理的上外日语本科论文的格式要求〕中的〔目录〕一项。)比如说分几大章、每章又细分几小节,分别是什么内容等,像写提纲一样写就行了。也就是说写开题报告时,基本上脑子里要有个大致的构思才行的。
基本上方向和题目定下来就不要去变动了,如果实在是想改题目,请尽量在同一个方向内,因为学校是按照方向来安排论文导师的。

3、先行研究:
自己定好方向和具体题目后,就要进行〔先行研究〕了,可以利用大学图书馆或者网络,关键词输入自己的题目,会出来很多相关内容。有相关网站、有个人博客、有书籍介绍等等。需要做的是找出前人研究出的理论成果。〔先行研究的内容〕控制在1、2页即可。

3、本论立场:
接下来就是在〔先行研究〕的基础上谈谈〔本论的立场〕了。这也是论文的重点。可以选择前人研究理论中没有太深入的话题,或者自己觉得有异议的地方来写。建议多举例,然后分析现象,再作比较,合适的时候再插入表格详细说明(word中插入表格,大家都会操作吧。这里不作介绍了),这样出来的页面整洁、内容详略得当、重点突出、这种格式较易让人接受。
论文写法的详细信息,请参考我上传的资料〔一〕。

为了让更多的对论文写法一无所知的同学们了解得更深刻,将自己查到的一些资料也贡献上来:(共2份资料)
〔一〕卒論制作に悩むすべての学生のための    私家版 卒業論文の書き方
〔二〕第五届(2005年度)日中友好中国大学生日本語科卒業論文   コンクール参加論文题名一覧
同学们可以在这些题目中,选择自己感兴趣的写噢。这么多题目让你选,这下不会没有头绪了吧。

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 楼主| 发表于 2007-12-26 17:18:41 | 显示全部楼层
〔一〕卒論制作に悩むすべての学生のための
 
  私家版 卒業論文の書き方
________________________________________
おことわり
 この「卒業論文の書き方」は、京都大学総合人間学部の学生を想定して作ったものです。
最初の「卒業論文作成までの日程」など、他大学の条件とは異なる部分もあります。この点
ご注意ください。
 
________________________________________
  目  次
•        卒業論文作成までの日程
•        卒業論文の書式
•        卒業論文を書くまで
•        卒業論文を書く
•        文献の探し方
•        論文を書くための参考文献
•        論文の書き方リンク集
________________________________________

 1. 卒業論文作成までの日程
 
1.1. 卒業論文指導教官の決定
 3回生年度の1月末日までに、卒業論文の作成を指導する卒業論文指導教官 (チューター) を
決定する。指導教官の決定にあたっては、講座の教官と十分に相談すること。
 
1.2. 卒業論文題目届け
 4回生年度の4月末日までに卒業論文の題目を決定し、教務掛に届ける。この時点で届ける題
目は、それほど詳細なものではなく、おおまかなものでよい。細かい点は後で変更することも
可能である。論文題目の届けにあたっては、指導教官と十分に相談すること。
 
1.3. 卒業論文中間発表
 4回生年度の10月頃に、卒業論文の中間発表会を、本分野の教官と在学生の参加のもとに行
なう。この発表会は卒業論文の進行状況をチェックすることが主な目的であるが、発表会を通
じて下級生の人たちの卒業論文にたいする認識を深めることも目的としている。
 
1.4. 卒業論文の提出
 締め切りは4回生年度の1月末日である。論文は以下に述べる書式と体裁を守って提出するこ
と。
 
1.5. 卒業論文の審査会
 4回生年度の2月3日~2月18日の期間内に、卒業論文の審査会を公開で行なう。
 
________________________________________
 
 2.  卒業論文の書式
 
2.1. 書式と枚数
 卒業論文は、手書きでもワープロ書きでもどちらでもよい。どちらにするかによって書式が
異なる。
 
2.1.1. 手書きの場合
 手書きの場合は、400字詰原稿用紙を用い、本文・注・参考文献表を含めて、原則として50
枚程度とする。 横書き・縦書きは自由だが、欧文例を含む場合は、横書きの方が望ましい。
 欧文は原稿用紙のひとマスに2文字入れること。
 
2.1.2. ワープロの場合
 ワープロを用いて書く場合は横書きとし、A4版の用紙を用いること。レイアウトは横30~35
字程度、縦は30~35行程度が読みやすい。この基準に合わせて、字間・行間を調整する。本文
・注・参考文献表を含めて原則として全体で20,000字程度にすること。文字サイズが選択でき
るならば、12ポイントが読みやすい。
 
2.2. 表 紙
 本文とは別に表紙を1枚つけること。表紙には最低限次の事項を記載すること。
  (a) 卒業論文題名 (b) 入学年度 (c) 氏 名 (d) 指導教官名
 このパンフレットの最後に表紙の見本をあげておくので、参考にすること。
 
2.3. ページ数
 論文には本文に必ず通しページ数を付すること。ただし表紙・目次にはページ数はつけな
い。
 
2.4. 目  次
 論文には必ず目次を付ける。目次は表紙の次に置く。
 
2.5. 注
 注を付ける場合には、本文の該当個所になどのように数字を打ち、その番号に当たる注を付
する。注は脚注 (本文の同一ページの下段に置く注)でも、尾注 (論文の末尾にまとめて置く注)
でもよい。
 
2.6. 参考文献
 論文作成に使用した参考文献は、論文の末尾にまとめて文献表として付すること。文献のス
タイルは以下に述べる原則に従うこと。
 
2.6.1 和文文献の場合
 a) 単行本の場合は、
     著者 (出版年) 『書名』出版社 
  の順とする。書名は 『 』でくくる。
   例 :  
   高見健一 (1995) 『機能的構文論による日英語比較 - 受身文、後置文の分析』
    くろしお出版
 
 b) 雑誌論文の場合は、
    著者 (出版年) 「論文題名」『掲載誌』巻号、ページ数
 の順とする。論文名は「 」で、書名は 『 』でくくる。ページ数には p. はつけない。
 
  例 : 藤田知子 (1995) 「tant における程度・結果・比較」『フランス語学研究』
     第30号、1-13.
 
2.6.2 欧文文献の場合
 a)  単行本の場合は、
    著者 (出版年) : 書名,    出版地,    出版社
の順とする。著者名は family nameを先に出し、first name はイニシアル1文字とする。書名はイ
タリックにする。できなければ下線を付す。英語文献の場合は、冠詞・前置詞・接続詞などを
除いて、各単語を大文字で始める。フランス語文献の場合は、標題の最初の単語だけを大文字
で始める。
  例 :
  Jackendoff, R. (1993) : Semantic Structures, Cambridge, Cambridge, The MIT Press.
   Chaurand, J. (1969) : Histoire de la langue francaise, Paris, PUF.
 
 b) 雑誌論文の場合は、
    著者 (出版年) :" 論文題名",   掲載誌,   巻号,   ページ数
の順とする。論文名は "    " でくくり、雑誌名はイタリックにする。できなければ下線を付す。ページ数には p. はつけない。標題の最初の単語のみ大文字で始める。
    例 :  
  Coopmans, P. (1989) : "Where stylictic and syntactic process meet : locative inversion in English",
    Language 65, 728-751
 
2.7. 本文中での文献への言及
 本文中で文献に言及する場合は、特に必要のない限り、 Coopmans (1989) のように記する。
ページ数も必要な場合は、Coopmans (1989 : 730)のように記する。
  例 :
   この問題については、Coopmans (1989) でも指摘されているように...
 
2.8. 例 文
 本文中で例文を用いる場合は、通しで頭に例文番号を付すること。
 
  例 :
 (68) a. Yesterday, I saw the play.
        b. I saw the play yesterday.
 (69) a. The play, John saw yesterday.
        b. John saw the play yesterday.
 他の論文から引いた例文には、原則として出典を示す。
 
 例 :
 (21) a. Some guests drank milk who had never drunk it.
        b. *Some guests drank milk who were visiting from Chicago. (中島1995 : 32)
 
2.9. 例文の容認度
 例文の容認度を示す場合は、ふつう次の記号を用いる。
  i) 非文法的な文には  *  をつける
  ii) 容認度に疑問のある文には ? をつける
  iii)  容認度に非常に疑問のある文には ?? をつける
 
 例 :
 (21)  a. Who did you see a picture of?
        b. ?Who did you see the picture of?
        c. *Who did you see Johnユs picture of?
 
 これ以外の記号を用いる場合には、論文中で記号の意味について説明すること。また容認度
の判定は誰の責任について行なったのかを明示すること。
 
 例 :
   i) 容認度の判定は Gueron (1981) による。
    ii) 容認度の判定は筆者がたずねた4人のフランス人インフォーマントによる。
 
2.10. 引 用
 本文中で他の著書・論文などから引用する場合は、原則として原文どおりにその言語を用い
て引用し、引用の末尾に出典とページ数を明記すること。
 
例 :
     "To summarize the theory up to this point, the claim is that lexical entries stipulate their conceptual
    arguments (A-marking) but do not stipulate the syntactic positions to which the arguments link."
                               (Jackendoff 1993 : 254)
 
 ただし、英・独・仏以外の言語で書かれた文献から引用する場合には、原文の引用と並んで
自分の訳を添えること。
 参考文献として翻訳書を使用した場合は、日本語で引用し、訳書のなかの出典箇所を示すこ
と。
 
 例 :
  「ある人々にとっては、言語は、つきつめてみれば、ひとつの用語集にほかならない。
  いいかえれば、もののかずに相当する名称の表である。」(Saussure 1975 : 訳書95ページ)
 
 数行にわたる引用は、本文とのあいだを1行あけ、左端を引用全体にわたって数文字分下げ
て引用する。引用は "  " または「 」でくくる。
 短い引用は本文中に "  " または「  」でくくって、特に改行せずにそのまま引用し、(   )
に入れて出典を示す。
 
  例 :
  ソシュールは「能記を所記に結びつける紐帯は、恣意的である」(Saussure 1975 : 訳書
  98ページ) と述べている。
 
 引用は原著どおりに表記するのが原則であるが、旧漢字・旧かなづかいは新漢字・新かな
づかいにあらためてもよい。
 引用は論旨に必要な最低限にとどめること。
 
2.11 論文要旨
 日本語以外の言語で卒業論文を書いた場合は、400字詰原稿用紙4枚程度、ワープロの場合は
A4版用紙1枚程度の、日本語による論文要旨を添付すること。
 
2.12. 綴じ方
 論文は綴じて提出する。縦書き原稿用紙の場合は、右端で綴じる。横書き原稿用紙の場合は
、上を綴じる。ワープロでA4版用紙を用いる場合は左端または上を綴じる。市販のバインダ
ーを使ってもよいし、簡易製本キットを使ってもよい。
 
________________________________________
 
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 楼主| 发表于 2007-12-26 17:20:35 | 显示全部楼层
 3. 卒業論文を書くまで
 
 卒業論文は大部分の学生にとっては、初めて書く「論文」であることが多い。在学中に書く
「レポート」と「論文」とは、量の点でも質の点でも大きな違いがある。「レポート」を書く
つもりで卒業論文を書くと、大きなまちがいを犯すことになる。卒業論文を書くにあたっては
次の注意を参考にしてもらいたい。
 
3.1. 「論文」と「レポート」のちがい
 レポートと論文の根本的なちがいは、レポートは自由なテーマまたは指定されたテーマにつ
いて参考文献などを調査したことを「まとめた」ものであるが、論文は特定のテーマについて
「論じる」ものであるという点にある。
 もう少し詳しく説明しよう。たとえば、学年末のレポートに「世界で言語紛争が起きている
地域とその実状を調べる」という課題が出たとする。参考文献としての単行本や雑誌記事・新
聞記事などを調べて、紹介されている内容を取捨選択して、まとめればレポートとしては及第
である。
 しかし、これでは論文にはならない。なぜならば自分で問題を設定して、それを「論じて」
はいないからである。論文にするためには、参考文献の内容を取捨選択して「まとめる」だけ
ではだめである。「論じ」なければならない。「論じる」とは、自ら新しい問題を設定し (も
しくは古くからある未解決の問題を再び取り上げて)、その問題を解決するべくさまざまな論
拠を示しながら、結論へと導いていく一連の知的操作をいう。
 
3.2. 問題の設定
 論文を書くにあたって、最も重要なのは「問題の設定」である。明確に問題が設定されてい
ない論文は論文とは呼べない。書いたものが単なる「感想文」になるかそれとも「論文」にな
るかの分かれ目はここにある。問題がうまく設定できれば、論文はもう半ば書けたも同然と言
ってよいであろう。
 では具体的にはどのように問題を設定すればよいであろうか。以下に架空の具体的なケース
を示す。
 
 【事例 1 】
 講義でフランス語の受動態について学んだ。その折りに、フランス語には受動態とならんで
「代名動詞の受動的用法」があることを知った。ともに受動的な意味を表すとすれば、ふたつ
は同じものなのだろうか。それとも何か機能の分担があるのだろうか。この点に興味を持って
卒業論文で取り上げてはどうかと考えた。先生に相談したところ、このテーマには十分な参考
文献があり、論じるべき問題もまだ残っているということだった。こうしてできた卒論題目は
「フランス語の受動文と代名動詞構文の機能の比較」である。
 
 【事例 2 】
 フランス語を学んで初め不思議に思ったのは、名詞に男性と女性の区別があることである。
人間や動物に性の区別があるのは分かるとして、無生物にも性の区別があるのはどうしても
納得できない。性の区別は本当に言語の働きにとって必要なものなのだろうかという点に疑問
を持ったので、卒業論文で取り上げようと思った。しかし、先生に「このテーマは卒論で取り
上げるにはちょっと大きすぎるし、先行研究に意味のあることをつけ加えるのは難しい」と言
われたので、別の問題にすることにした。
 
 【事例 3 】
 英語では the other true poetsとは言えても *the true other poetsとは言えないとか、the tall grey
towerはよいが*the grey tall towerはだめというように、形容詞の順序に一定の制約があること
を知った。先生には「古典的問題ですでに論じ尽くされた感もあるが、最近の認知言語学の
観点から考え直すとおもしろいことが言えるかも知れない」と言われた。そこで「英語の付
加形容詞の順序の制約について」というテーマで卒論を書くことにした。
 
 問題は自然に湧いて来るものではない。授業の内容を深く考えたり、自分で本を読んだりし
て、素朴に生じた疑問を発展させて、それを言葉にしたものである。ここでは特に「疑問を持
つ」ということの重要性を強調したい。「なぜこうなっているのか?」という疑問はすべての学
問の基礎である。普段から言葉の問題について、疑問を抱くような態度で接することが大事で
あろう。
 もちろん自分だけでは、考えた問題が卒業論文として適当か判断できない場合もある。その
時は講座の教官に遠慮なく相談してもらいたい。
 
3.3. 先行研究の調査
 さて問題が設定できたら、次に行なうことは先行研究の調査である。自分の考えた問題がも
うすでに十分に論じられていて、これ以上何もつけ加える余地のないものだとすると、卒業論
文で取り上げる意味がないことになる。新事実でも発見できない限り、論文にはならないだろ
う。
 逆に自分の考えた問題について、先行研究が非常に少ない場合も、卒論が書きにくくなる。
自分が考えるにあたって参考にできるものが少ないと、すべて自分の頭で考えなくてはならな
くなり、卒論レベルではややつらいことになろう。
 自分の設定した問題について、今までにどこまで明らかになっていて、どこからがまだ解明
されていないかを知るためには、先行研究を調査しなくてはならない。論文を実際に書く場合
、最初に作成するのは「前書き」でも「本文」でもなく、論文の末尾に置かれることになる
「参考文献一覧」であるのはこのためである。
 さて先行研究を調査するには、ある程度の技術が必要である。どのようにして先行研究にた
どり着けばいいかを以下に示す。
 
3.3.1. 読んだ論文の参考文献表からたどる
 とりあえず自分のテーマに関する論文をひとつでも見つければ、その論文の末尾に参考文献
リストが示されているはずである。そのなかから興味を持った論文を探し、その論文から他の
論文を探すというように、芋蔓式に関連論文を集めて行く。この方法はいちばんリスクが少な
く確実な方法と言える。
 
3.3.2. 文献書誌情報を利用する
 言語学の特定のテーマについての文献リストを示した書誌情報リソースには、次のようなも
のがある。
・『海外言語学情報』1~8巻、大修館書店
  音韻論・統語論のように、分野別にその年の重要な研究を紹介し、文献情報を掲載したも
の。近  年の研究動向を把握するには重宝である。
・『例解現代英文法事典』、大修館書店
  具体的な例文をもとに、言語学の様々な問題を概説し、参考文献をあげている事典形式の
本。研  究テーマを探す場合にも利用できる。
・『現代英文法辞典』三省堂
・『新英語学辞典』研究社
・『現代英語学辞典』成美堂
  上記3点は辞典であり、用語から検索して、参考文献をたどる場合に利用する。
・『フランス語学研究』1~30号
  日本フランス語学会の機関誌。巻末に「海外雑誌論文目録」という記事があり、めぼしい
雑誌論  文の書誌情報がリストされていて役に立つ。
 
3.3.3. 学術情報センターの情報を利用する
 文部省の学術情報センターは、日本全国の大学の研究者の論文データバンクを管理しており
、内容は毎年更新されている。要するに日本の大学の先生が過去に書いて発表した論文がすべ
てリストアップされているのである。
 データはキーワードで検索できる。例えば、「フランス語」「冠詞」というふたつのキーワ
ードで検索すると、フランス語の冠詞について今までに書かれた論文の書誌情報がリストとな
って取得できる。網羅的に情報を集めたい場合には非常に役に立つ。
 このサービスは総合人間学部図書館のカウンターで申し込む。有料なのであらかじめ指導教
官に申請書を作成してもらう必要がある。
 
3.3.4. 関連雑誌のバックナンバーを見る
 自分の選んだテーマに関係の深い学術雑誌のバックナンバーを見て、めぼしい論文にあたり
をつけるという方法がある。雑誌が図書館の書庫に入っている場合、学部学生は書庫への出入
りを認められていないので、とりあえず10年分ぐらい閲覧申込をして、図書館の閲覧室でしら
みつぶしに見るのがよい。雑誌によっては、5年ごとや10年ごとに、過去の掲載論文の一覧表
を作っているものもあるので、それを利用する手もある。
 
3.3.5. 図書館のCD-ROMによる検索
 総合人間学部図書館には人文系の学問分野についての、論文データ・ベースがCD-ROMで用
意されている。対象は英語など欧米言語による学術雑誌である。利用は無料なのでいつでも利
用できる。使い方はカウンターでたずねれば親切に教えてもらえるので臆せずにトライしよう。
 
3.3.6. 指導教官に相談する
 最後は自分の指導教官に相談するとよい。先生はその道のプロである。たいていの文献は知
っている。またたくさん文献がありすぎるときも、どれから読めばよいのか判断しかねる場合
もある。そんなときも先生に相談するのが時間をロスしないいちばんの方法である。
 
 
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 楼主| 发表于 2007-12-26 17:21:17 | 显示全部楼层
3.4. 先行研究を精読する
 このようにして集めた先行研究を読むことから始めなければならない。その内容を理解して
、自分の選んだテーマについては、今までにどのようなことが明らかになっていて、どのよう
なことがまだ未解決かを把握することが重要である。
 論文はただ読んだだけでは利用できない。読みながら自分の論文に利用できるような形に内
容を加工する必要がある。具体的には次のような作業をすることになる。
 
3.4.1. データの収集
 言語学の論文には用例がつきものである。自分が読んだ論文のなかであげられている重要な
用例は、メモしておきのちに利用する。その際に出典を明記しておかないと、あとで利用する
ときに、また論文をあたまからひっくり返す羽目になるので注意すること。
 
3.4.2. 論文の要旨の把握
 自分の読んだ論文が何を主張しているかを理解し、その要点をまとめておく。論文のなかで
重要と思われる部分を自分の言葉にして、メモしておくとよい。その際に自分が感じたことも
いっしょにメモしておくと後で参考になることが多い。
 
3.4.3. 引用箇所
 論文のなかで特に重要と思われる部分は、のちに自分の書く論文のなかで引用する事になる
かも知れないので、メモしておく。その際に出典を明記しておくこと。
 
3.4.4.  疑問点をあげる
 いちばん大事なのは、先行研究を読んでいて自分が感じた疑問点をメモしておくことである
。「この点は前に読んだ論文とはちがう」とか、「この説明では自分の知っているこの例が説
明できない」などという疑問点は、自分の論文の骨子になる重要な点である。
 
3.4.5. どのようにメモしておくか
 論文を書く予備作業は、一言で言えば「情報の検索と蓄積」である。このためには、蓄積し
ておく媒体が必要である。媒体には次のようなものが一般的である。
 
・大学ノート
  もっとも初歩的なタイプだが根強いファンが今でもいる。この方法の利点は、ひとつの論
文に関する情報がシリアルにまとまってメモされるので、あとで振り返るときに筋道を立てて
追いやすい点。欠点は特定の箇所を簡単に検索できないという点と、知的生産の要である「情
報の並べ換え」ができないという点である。
 
・京大式カード
 民族学者梅棹忠夫氏の創案になるB6版の情報カードにメモする。キーワードによる分類をし
ておけば、あとで検索と並べ替えが容易だという大きな利点があり、この方法を採用している
人がいちばん多いだろう。携帯性にも優れている。
 最大の欠点は、枚数が増えると探しているカードがどこに分類されていたかがわからなくな
る点であろう。しかし卒論レベルでは書くカードの数も知れているので、この方式は勧められ
る。
 
・パソコン利用
 最も進んだ媒体。パソコンのデータベースソフトを利用して情報を蓄積する。この利点は
、いざ論文を書く場合に、蓄積した情報を書き移すことなくそのままパソコン上で利用するこ
とができるということである。欠点としては、図書館などに持ち込めないという携帯性の面と
、電源を入れて立ち上がるまでに時間がかかるという点だろう。ちょっとメモしたいようなと
きには向かない。
 
 「知的生産」については、数え切れないほどの文献がある。ここでは参考になりそうなもの
にしぼって紹介しておく。
 
・梅棹忠夫 (1969) 『知的生産の技術』岩波新書
 その後続々書かれた知的生産本の嚆矢である。この本を読んで勧められるままに京大式カー
ドを大量に購入した人は多い。今でも読者の多い本である。
 
・立花 隆(1984) 『知のソフトウェア』講談社現代新書
 かの有名な立花隆の知的生産のハウツー物。どちらかというとジャーナリスト向けに書かれ
ているので、学術研究にはいささか合わない面もある。
 
・加藤秀俊(1963) 『整理学』中公新書
 
・山根一眞(1989) 『情報の仕事術 2 整理』日本経済新聞社
 
・野口悠起雄 (1993)『「超」整理法』中公新書
 上記3点は主として情報の整理に力点を置いた解説書。大学ノート派には御用はないが、カ
ード式以上の実行者には参考になる。
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 楼主| 发表于 2007-12-26 17:21:42 | 显示全部楼层
3.5.  先行研究を批判的に検討する
 先行研究の調査が論文作成につながるためには、先行研究の批判的検討が必要である。先行
研究の内容をただまとめただけでは、レポートにはなっても、論文にはならない。論文にする
ためには、自分の論点をたてなくてはならない。そのためには、次のような作業が必要である

 
3.5.1.  内容に疑問を持つ
 先行研究を読んでいて、「これはおかしい」という疑問を持つことが学問の一歩である。ど
んな論文を読んでも、ひとつぐらいはおかしいと感じることがあるはずである。論旨の矛盾・
あげられた実例の不自然さなどに注意して論文を読む態度が必要である。
 
3.5.2. 先行研究どうしの相違点に注意する
 複数の先行研究を読んでいると、おたがいにちがう主張をしている場合がよくある。という
より、おたがいにちがう主張をしている方が普通である。主張の異なっている点は、とりも直
さずそのテーマの問題点の核心である。おたがいの主張の異なる点を比較計量し、どちらの主
張がより妥当であるか、またおたがいの相違点をより高次のレベルで統合するためには、どの
ように主張に変更を加えればよいかを考えなくてはならない。
 
3.6. 用例を集める
 言語研究の基礎となるのは用例である。他人の論文の主張を批判する場合には、その主張で
は説明できない用例を引くことが有効である。このためには先行研究であげられている用例だ
けではなく、自前の用例を持つことが必要になる。自前の用例を持つには次のような方法が一
般的である。
 
3.6.1. 新聞・雑誌記事・文学作品などの調査
 新聞・雑誌記事・文学作品などから適当なものを選び、たとえば「受動文」に目を付けて該
当する文を抜き出してメモしていく。時間はかかるが確実な方法である。
 
3.6.2. 電子化されたデータ・ベースを用いる
 新聞・雑誌記事・文学作品などで電子化されてCD-ROMなどで供給されているものが存在す
る。多くはコンピュータで検索するようになっているので、最低限のコンピュータの利用知識
が前提となる。電子化されたデータ・ベースには次のようなものがある。
 
3.6.2.1. 英語
・Gutenberg Project のデータ・ベース
Walnut Creek社からCD-ROMが販売されている他、インターネットでアクセスすることも可能
である。
・Cobuild のデータ・ベース
Cobuild英英辞典のもとになったデータ・ベースで、インターネットからの利用が可能である。
ただし有料。
 その他のデータ・ベースについては、次の文献を参考にするとよい。
・月刊『言語』Vol.25, No.10 (1996) 特集「ザ・ガイド ことばにアクセス」
・筒井 脩『英語学習のためのCD-ROM入門』大阪教育図書
 
3.6.2.2. フランス語
 最大のデータ・ベースは、INALF (Institut National de la Langue Francaise) の収集したFRANTEX
Tであるが、日本からのアクセスは制限を受けているので、そのダイジェスト版であるDISCOT
EXTが簡便である。フランス語中央室と東郷研究室でいつでも使える状態になっている。19世
紀を中心として、1920年までの文学作品が収められており、さまざまな条件で検索できる強力
なツールである。
 
3.6.3. native speakerをinformantとして使う
 特定の問題について論じる場合には、既存の用例ではどうしてもカバーできないことが多い
。自分で作例してnative speakerにたずねる必要が生じる。その場合、どのような点にポイント
を置いて作例するか、またnative speakerにどのような形でアンケートするかなど、細かい点で
注意すべきことがある。ここでは詳しく述べることはできないので、指導教官に相談するとよ
い。
 
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 楼主| 发表于 2007-12-26 17:22:13 | 显示全部楼层
 4. 卒業論文を書く
 
 さて、準備作業が終わったら、実際に卒業論文を書く場合の注意に移ることにする。以下に
説明するのは標準的な論文の書式である。
 
4.1. 論文を書く心構え
4.1.1. 読者を想定する
 論文を書く場合に最も大事なことは、自分の論文を不特定多数の人が読むのだということを
常に念頭に置いて書くということである。
 これが日記ならば、自分にだけ解ればよい。暗号でもよかろう。親しい相手への手紙ならば
、仲間内だけで通用するような言い回しを使っても通じるだろう。しかし、不特定多数の読者
を想定する論文ではそうはいかない。だれにでも理解できる言葉と論理構成を用いて書かなく
てはならない。要するに、「ひとりよがり」になってはいけないのである。
 
4.1.2. 読者を説得する
 論文とは特定の問題について自分の主張を述べるものである。自分の論点を明確にし、論理
的に話を進めることで、読者を納得させるものでなくてはならない。論文が単なる感想文やレ
ポートと違うのはこの点である。この意味で、単なる個人的感慨や断定的口調は論文には好ま
しくない。また自分が調べたことを単に羅列するだけでも、読者を説得することはできない。
 
4.1.3. 論拠をあげる
 自分の主張を声高に述べるだけでは読者を説得することはできない。自分の主張を裏付ける
論拠をあげなくてはならない。読者はあげられた一連の論拠を吟味することで、初めて著者の
主張がどの程度妥当なものかを判断するのである。
 論拠としては様々なものが考えられる。誰それの本にこう書いてあったからというのも論拠
のひとつになるうる。しかし、本に書いてあることが全部本当のこととは限らない。自分と同
じことを考えている人が他にもいるということは、その主張を補強するものにはなりえても、
主要な根拠にはならない。
 論拠として最も重要なものは、客観的に検証できる事実である。言語学の論文における事実
とは、観察された言語現象である。観察された言語現象とは、「英語では実際にこのように発
音している」とか、「このような文が実際に用いられているのが見つかった」とか、「作例を
テストしてみたら、native speakerはこういう判断を示した」などというものをさす。このよう
な論拠が十分に積み重ねられて、初めて論文は説得力を持つことになる。
 
4.1.4. 言葉を定義する
 論文には専門用語が付き物である。ある程度の専門用語は自明のものとして使ってよい。た
とえば、「文」sentenceとは何かから定義していては、論文は書けないだろう (もちろん文とは
何かを中心的テーマとする論文は別である)。
 しかし専門用語のなかには、学者によって用法や意味が異なるものもあり、自分がどの意味
で使っているのかを定義しなくてはならないこともある。一例をあげると、「主題」theme、
「焦点」focus といった概念は、学者によって意味がかなり異なっている。自分がこのような
用語を論文のなかで用いる場合には、自分の定義を示すことが望ましい。
 外国語の専門用語で定訳のないものは、そのまま言語で使ってもよい。
   例 : saliency, dominance, communicative dynamism, etc.
しかし一般に流通している定訳のあるものは、なるべくそれを使用する
   例 : transitivity 他動性、relevance 関連性、cohesion 結束性、etc.
どこまで通用しているか自信がないときは、原語と訳語を併記するとよい。
 
4.1.5. とにかく書いてみる
 あれこれ考えるだけでなかなか論文が書けないという人がときどきいる。そういうときには
、とにかく書ける部分から書き始めることが大切である。
 頭で構成を考えられるのはほんの数頁の文章に限られる。どんなに訓練を積んだ書き手でも
、長い論文の最初から最後までを頭のなかだけで構想できるものではない。必要なのは「書き
ながら考える」という姿勢である。書き進むことで問題意識がはっきりしたり、自分の考えて
いたことの欠点があきらかになったりするものである。論文の構想はその時点で変化をとげて
、新しい局面に入っていく。論文を書くということは、書いては考え直し、書き直しては考え
という作業の繰り返しである。腕組みして考えてばかりいては、一歩も先に進まない。とにか
く書いてみることが大切である。
 
4.1.6. 部分的に書く
 大長編の論文をいきなり頭から書くのは難しい。論文はいくつかの部分から構成されている
。そしてそれぞれの部分はそのなかで、問題の設定・検討・結論という構成になっていなくて
はならない。つまりひとつの論文とは、小論文が有機的に結合して全体を構成しているものと
いってもよい。言い換えれば、論文とはパーツでできているのである。
 それぞれのパーツはひとつの問題を扱っているものでなくてはならない。従ってまずパーツ
から書き始めるのがよい。ひとつのパーツに含まれる問題の広がりは限られたものなので、書
き出す場合にそれほど肩に力がはいらなくてすむだろう。
 
4.1.7. 人の意見と自分の意見を区別する
 自分が読んだ先行研究などの文献に書かれていたことを、自分の論文のなかで持ち出す場合
に、人の意見と自分の意見とをはっきりと区別することが必要である。はっきりと区別しない
と論文の盗用になる。これは厳に慎むべきことである。
 人の意見は、それに反論する場合、または自分の主張の補強して用いる場合に言及するのが
普通である。むやみに長々と人の論文の内容を紹介したり引用したりしてはいけない。
 
4.1.8. 推敲する
 とりあえず論文を最初から最後まで書きあげたら、それは第1稿ということになる。第1稿は
ふつうはさまざまな欠点を含んでいるものである。第1稿を書き上げたら、次にそれを読み返
して、余分な部分を削り、不十分な部分を追加し、全体の流れを調整するという推敲の仮定が
必要である。よい論文になるかどうかはこの推敲で決まるといってもよい。
 最初に書き上げた論文は「水膨れ」状態にあることが多い。筆に任せて書くと、ついつい余
分な事を書きすぎるものである。自分の論旨にとって何が必要なのかを厳選し、文章を削る作
業が必要である。これによって水膨れしていた文章が、余分な水分を絞り取られてきりっと引
き締まってよい文章になるのである。
 
4.1.9. 草稿段階で指導教官に見せる
 論文はいきなり「出来ました」といって提出するものでない。途中の草稿段階で指導教官に
見てもらい、内容について指導を受けなくては決していい論文にはならない。指導教官は論文
の内容について、問題の立て方・論旨の展開・資料の裏付けなど、さまざまな点からアドバイ
スを与えてくれるだろう。指導教官の意見に基づいて推敲を重ねて論文は完成する。
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 楼主| 发表于 2007-12-26 17:22:33 | 显示全部楼层
4.2. 論文の構成
4.2.1. 章立て
 ある程度の長さの論文というものは、必ずいくつかの章に分けなくてはならない。各章には
その内容を示す小見出しをつけることが望ましい。
 章分けの実例をあげよう。いずれも原稿用紙にして40枚程度の長さの論文である。
 
【実例 1】
 
  東郷雄二・大木 充 (1986) 「フランス語の主語倒置と焦点化の制約・焦点化のハイエ
  ラキー」、『フランス語学研究』第20号、1-15.
 
  1. はじめに
  2. 倒置主語は焦点を表すか
  3. 焦点化の制約
  4. 焦点化のハイエラキー : 文法関係
  5. 焦点化のハイエラキー : 動詞との結びつきの強さ
  6. その他の焦点化のハイエラキー
  7. 結論
  [注]
  [参考文献]
 
 この例は標準的な章立てである。最初に「はじめに」で手短に問題の設定をして、本文を
5つの章に分け、最後に「結論」で締めくくっている。
 
【実例 2】
 
  春木仁考(1986) 「指示形容詞を用いた前方照応について」、『フランス語学研究』第20号
  16-32.
 
  0. [小見出しなし]
  1. 同一名詞を受ける ce N と le N
        1.1. Corblinの仮説 : 対比
        1.2. 指示対象 referentの唯一性
        1.3. 指示対象としての安定性
        1.4. discours の連続性と ce N
        1.5. 取り立てとextraction
  2. 修飾要素を持つ先行Nの反復
  3. 同一名詞を含まないce Nによる反復
        3.1. ce Nと分類操作
        3.2. 異なる名詞による反復
        3.3. 出来事・事柄を受ける用法
  4. 問題点
  5. 結論
  [注]
  [参考文献]
 
 この例は[実例 1]に比べて、より細かい章立てになっている。0. でまず問題を設定し、全体
を4つの章に分け、それぞれの章をさらに小さな節に分けている。このように全体を細かく節
にまで分けるのは、だらだらとした文章を書かないためには必要なことである。
 
 このような章立てを論文の「論理構成」と呼ぶこともある。論文の生命はその「構成」に
ある。内容的にはよいことを述べていても、全体の構成が悪ければ論文としての価値は低く
なるし、読む人に正確に理解してもらえないことがある。
 構成の各部について以下順に解説する。
 
4.2.2. 問題の設定
 論文の始めでは、これからどういう問題を扱うかということを設定する必要がある。問題
を簡潔に提示し、その問題についてどのような先行研究があるかに言及するのが普通である。
ただし、先行研究がかなりの分量にのぼり、また先行研究の比較検討が自分の論文にとって重
要な意味を持つ場合には、冒頭の問題の設定のあとに、章を改めて「先行研究の検討」を行な
うのもよい。
 問題の設定にあたっては、自分がなぜその問題に興味を持つに至ったかに触れるのもよいだ
ろう。また「はじめに」の部分で、論文のおおまかな流れを示しておくのも読者の理解を助け
ることになる。
 
4.2.3. 論文本体
 本体ではあつかう問題の性質に応じて、適当な数の章や節に分けて、問題を論じていく。こ
の章立て (論理構成) は、論文の要といってもよい。読者を説得するためにだけではなく、自分
の問題意識をはっきりさせるためにも、本体はいくつかの部分に分けなくてはならないことは
すでに述べた。
 論文を書き進めるにしたがって、当初考えていた論理構成が変わってくることが多い。何度
か書き改めるに従って、最終的に最も適切な形に落ちつくものである。
 
4.2.4. 結論
 論文には結論がなくてはならない。結論の部分では、今まで書き進んで来た論文のなかで自
分が主張したこと、明らかになったことを、全体を俯瞰する視点からまとめる。また自分が解
明しきれなかった問題、論文の中では扱いきれなかった問題などを指摘し、できれば将来の展
望を示して締めくくることが望ましい。
 「結論」は「おわりに」としてもよい。
 
4.2.5. 注
4.2.5.1. 何を注にするか
まったく注がなくても論文としては成り立つが、ふつう論文には注をつける必要が出てくるも
のである。注には大きく分けてふたつの種類がある。
 
4.2.5.1.1. 本文の内容を補足する注
 論文の本文であまり細かい問題に言及すると、全体の論旨が混乱することがある。話の筋が
あっちに行ったりこっちに行ったりすることは、論文では避けるべきである。このため、本文
の中心的な論旨には含まれないが、関連する枝葉にあたる事項を注に回すことがある。
 
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 楼主| 发表于 2007-12-26 17:22:53 | 显示全部楼层
【実例 1 】
 (本文)
 このように会話フランス語では、左方転位も右方転位も予想以上に多用されることがわ
   かる 注1)。
 
  注 1) フランス語に較べて英語では転位構文をそれほど多用しないようである。よく似
   た言語構造を持つこのふたつの言語で差が見られることは興味深いが、本稿ではこの点
   についてはこれ以上触れない。
 
【実例 2 】
   (本文)
 日本語の「僕はウナギだ」といういわゆるウナギ文は、ふつうフランス語では
   同じような構文で表現することはできない。レストランでウナギを注文するならば、
   Moi, je prends des anguilles.と言わなくてはならない 注2)。
 
  注 2) ただし、フランス語でも Moi, je suis plutot chien. 「僕はどちらかいうと犬好きの
  ほうだね」という言い方をするようである。しかし日本語のウナギ文に較べて使われ
  方ははるかに限定されている。
 
4.2.5.1.2. 用語や引用の典拠に関する注
 自分の論文中で用いた専門用語や、引用した先行研究などについて、必要に応じて、その典
拠に関する注を付けることがある。
 
【実例 1 】
   ce livreなどのような名詞句によって談話に導入される指示対象をdiscourse referent 注1)と呼ぶ 。
 注 1)  discoures referentはKarttunen (1977)の用語である。Prince (1981)  は同じものを discourse
  entityと呼んでいる。
 
【実例 2 】
 (論文中の引用箇所)
 Jonsonユs Hypothesis
    The subjects of unergatives, but not of transitive verbs, are not Blocking Categories after
   S-structure. 注3)  (Johnson 1986)
 
  注3) Johnson (1986) は未刊行博士論文であるため、実物を参照することができなかっ
  た。この引用は Takami & Kuno (1992) のなかに引かれていたものである。
 
【実例 3】
 ソシュールは『一般言語学講義』の最後で次のように述べている。「言語学の独自・
 真正の対象は、それじたいとしての・それじたいのための言語である。」注4)
 
  注4) 今日ではこの部分は、Cours de linguistique generaleを編集した BallyとSechehaye
 が創作したものであることが、Englerらの研究によって明らかになっている。本稿では
 その事実を踏まえた上で、刊行された形でのCLGが言語研究に及ぼした影響を問題に
 している。
 
4.2.5.2. 注の書式
 2.5.ですでに述べたように、注の形式にはふたつある。横書きの場合、本文ページの最下段
に置く脚注と、注を全部まとめて論文末尾に置く尾注のふたつである。
 手書きの場合は脚注は技術的に難しいので、尾注を用いるのがふつうである。ワープロや
パソコンの場合で、自動的に脚注を作成する機能があるときは、脚注を用いてもよい。その場
合、脚注は本文よりも小さなポイントの文字を用いる。
 
4.2.5.3. 注でよく用いられる省略記号
1) Ibid.
 同一文献について、注で連続して複数回言及する場合に、二度目以降の注で「前掲書」の意
味で用いる。ラテン語のibidemの略で「同一箇所」の意味。イタリック体でIbid. とする。
2) op. cit.
 これも「前掲書」の意味で用いるが、Aいう書物に言及し、つぎはBという書物に言及し、
またAに再び言及するときに用いる。ラテン語のopere citato「引用された作品」の略。必ず
Saussure, op. cit., p.205のように著者名とともに用いる。イタリック体にする。
3) passim
 「到る所に」の意味。Saussure (1916) p. 235, passim とあれば、論文中での言及に該当する
箇所があげられた書物の235ページの到る所に見られるということを意味する。また p. 235 et
passim とあれば、235ページを初めとしてその書物の他の場所にも散見されるということを意
味する。イタリック体にする。
4) cf.
 ラテン語 confer の略で「参照せよ」の意味。注で cf. Haiman (1985) とあれば、その書物を参
照せよということを意味する。
 
4.2.6. 参考文献
4.2.6.1. 参考文献に何をあげるか
 厳密に言えば「引用文献」と「参考文献」とは異なる概念である。「引用文献」は本文中で
引用した文献を指すが、「参考文献」は本文中で引用したり言及したりした文献だけでなく、
論文を書く際に参考にした文献すべてを含む。
 学術雑誌などに掲載する論文の場合は、本文で直接言及した文献だけをあげ、やたらに参考
文献を列挙しないのがふつうである。しかし、卒業論文は学術論文ではなく、大学での4年間
の勉強の成果を示すという目的があるので、参考文献には本文で直接言及した文献だけではな
く、論文を書くときに目を通した文献をすべてあげることが望ましいだろう。指導教官もそれ
によって学生がどのような文献にあたって勉強したかを知ることができる。
 参考文献には、一般的な辞書・百科事典のようなものはあげない。また全部読んだ書物だけ
でなく、部分的に目を通して参考にした書物もあげてかまわない。
 また用例を収集するために目を通した新聞・文学作品・映画のシナリオなどは、参考文献と
は別に「用例出典」としてあげておくのがよい。
 
4.2.6.2. 文献の配列
 欧文の参考文献は著者 (編者)の姓の頭文字のアルファベット順に並べるのがふつうである。
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 楼主| 发表于 2007-12-26 17:23:13 | 显示全部楼层
実例 :
Antinucci, F., A. Duranti, et al. (1979): "Relative clause structure, relative clause perception, and the
   change from SOV to SVO", Cognition   7,  145-176.
Bally, Ch. (1932) : Linguistique generale et linguistique francaise, Berne, Franke
Bever, T. G. and D. T. Langendon (1971): "A dynamic model of the evolution of language",Linguistic
  Inquiry   11, 433-463.
Blinkenberg, A. (1928) : L'ordre des mots en francais moderne, Copenhague, Levin & Munksgaard
 
 文献が2行以上にわたる場合は、2行目以下は頭を少し下げるのが望ましい。同一著者の文献
が複数ある場合は、出版年の古いものを先に出し、著者名の2つ目以下は、名前のかわりに長
い横線を用いることが多い。
 
実例 :
Firbas, J. (1964) : "On defining the theme in functional sentence analysis", Travaux  de linguistique de
 Prague 1, Alabama, University of Alabama Press, 267-280.
   --   (1966) : "Non-thematic subjects in contemporary English", Travaux  de linguistique de Prague  2,
  Alabama, University of Alabama Press, 239-256
 
 欧文文献と和文文献とが混じっているときは、まず欧文文献リストを姓のアルファベット順
にあげ、次に和文文献リストを姓のアルファベット (またはアイウエオ順) にあげる。和文文献
の方が数が多い場合には、順序を逆にしてもよい。
 
4.2.6.3. 共著、編者の場合
 共著で複数の著者がいる場合には、原則として本の表紙や雑誌の目次の順序どおりにあげる
。英語文献の場合は、ふたりの著者の間は and で結ぶ。フランス語の文献の場合は et で結ぶ。
一人目の著者名は family name - first nameのイニシアルの順で、二人目の著者名はfirst nameのイ
ニシアル - family nameの順序にする。
 
実例 :
Bever, T. G. and D. T. Langendon (1971): "A dynamic model of the evolution of language", Linguistic
  Inquiry 11,  433-463.
 
 著者が3人まではすべての著者名を連記するが、4人以上の場合は一人目の著者のみをあげ、
et al. (ラテン語の et alii 「およびその他」の略) とする。
 
実例 :
Antinucci, F. et al. (1979): "Relative clause structure, relative clause perception, and the change from
  SOV to SVO", Cognition 7, 145-176.
 
 欧文文献の編者は氏名のあとに (ed.)をつける。編者が複数の場合は (eds.) とする。
 
実例 :
J. Fisiak (ed.) (1984) : Historical Syntax, Amsterdam, Mouton.
Lantolf,  J. P. and G. B. Stone (eds.) (1982) : Current Research in Romance Languages , Indiana
  University Linguistic Club.  
 
 和文文献の場合は著者が複数いる場合の出し方には、欧文ほど決まった形式がない。ここで
は欧文にならって、3人までは連記し、4人以上は最初の著者他とする。日本人の著者名は姓名
を略さずに書く。
 
実例 :
 石綿敏雄、高田誠 (1990) 『対照言語学』おうふう
 田中春美他 (1994) 『入門ことばの科学』大修館書店
 
 編者の場合は姓名のあとに 編と書く。
 
実例 :
 今井邦彦編 (1986) 『チョムスキー小事典』大修館書店
 
 編者が人名ではなくグループ名の場合は、そのグループ名をあげる。
 
実例 :
 つくば言語文化フォーラム 編 (1995)『「も」の言語学』ひつじ書房
 
4.2.6.4. 単行本の一部の文献
 参考文献が複数の著者が寄稿した単行本の一部の場合は、まず引用文献の標題のみを "   "
でくくってあげ、続けてその文献の掲載された単行本を書き、最後に引用文献の掲載ページ数
を記する。
 
実例 :
Prince, E. F. (1981) : "Toward a taxonomy of given-new information", P. Cole  (ed.) Radical Pragmatics,
   New York, Academic Press, 223-255.
 
4.2.6.5. 未刊行の学位論文
 参考文献が未刊行の学位論文のときは、欧文では標題を "    " で、和文では「 」でくくり、
そのあとに学位論文の種類を示して、提出された大学名を記する。
 
実例 :
Johnson, K. (1986) : "A Case for Movement" , Ph.D. diss., MIT
佐藤淳一 (1991) 「フランス語不定詞構文の文法機構について」修士論文、獨協大学
 
4.2.6.6. 出版年
 単行本は初版以後版を重ねて何度も刊行されることがある。その場合、原則として自分が参
考にした版の刊本をあげる。
           Saussure, F. de (1975) : Cours de linguistique generale, Paris, Payot
上記の本は初版が1916年であるが、現在流布しているのは Turio de Mauroが編集し詳細な注を
付した改訂新版である。
 
 また自分の参照した版が第何版かがわかる場合はそれも示す。
      Comrie, B. (1990) : Language Universals and Linguistic Typology, Oxford, Basil Blackwell, 2nd ed.
 
4.2.6.7. 翻訳文献
 外国語から翻訳された文献を参照した場合は、まず文献の原題を示し、次に訳者と翻訳題名
、出版社、出版年を示す。
    Lakoff, G. (1987) : Women, Fire, and Dangerous Things, Chicago, The University of Chicago Press.
   池上   嘉彦他訳『認知意味論 - 言語から見た人間の心』紀伊國屋書店、1993
 
________________________________________
 
 5. 付録 : 文献をどうやって入手するか
 
 文献探索の方法は上で述べたが、ここでは実際にどのようにして文献を手に入れるかを説明
する。
 
5.1. 本部の附属図書館・総合人間学部図書館にある場合
 まず探している文献が図書館にあるかどうかを、OPAC (Online Public Access Catalog)で検索す
る。OPACは文科系の学生にとって最も重要な情報ツールである。使い方には習熟する必要が
ある。ただしOPACには1985年以降の受け入れ図書しか入力されていないので、図書カードも
必ず合わせて検索すること。
 本部の附属図書館・総合人間学部図書館に文献がある場合は、直接に閲覧・貸し出しができ
る。
 
5.2. 他学部の図書室にある場合
 文献が他学部の図書室に所蔵されている場合は、総合人間学部で「相互貸借利用証」を発行
してもらってから借りに行く。
 
5.3. 文献が学内の図書館にない場合
 他大学の図書館のどこにどの雑誌が所蔵されているかは、『学術雑誌総合目録』(和文編と
欧文編とに分かれている)を利用すればすぐにわかる。また図書館のカウンターで学術情報セ
ンターのOPACを検索してもらえば、より確実にわかる。
 他大学の図書館に目的の文献がある場合、「文献複写依頼」を出すことになる。コピー代
金と送料というわずかな金額でコピーを送ってもらえる。通常1週間から10日くらいの日数が
かかる。「文献複写依頼」は総合人間学部図書館でも受け付けている。
 また他大学の図書館から単行本の現物を送ってもらうことも可能である。この場合には現物
貸借依頼を附属図書館カウンターで申し込む。送料だけは自己負担となる。
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 楼主| 发表于 2007-12-26 17:23:39 | 显示全部楼层
5.4. 文献が外国の図書館にある場合
 アメリカの図書館に所蔵されている雑誌文献についは、インターネットを通じて電子メール
で申し込むとコピーを送ってくれるサービスもある。しかし学部学生にはやや難しいので、指
導教官に相談するのがよい。
 
5.5. 海外の未刊行博士論文の場合
 未刊行博士論文を入手するには、次のような方法がある。
・University Microfilms International を通じて
 UMIのリストに掲載されている論文の場合は、直接注文することができる。
・雄松堂書店を通じて
 UMIへの直接注文が難しい場合は、雄松堂書店が代行サービスを行っている。ただし論文1点
につき、¥8,000から¥10,000くらいかかる。
 
5.6. 文献がどこにも見つからない場合
 研究者のあいだでは、入手困難な文献はコピーで融通しあっていることが多い。人的ネット
ワークで手に入る文献もあるので、指導教官に相談すること。
 
5.7. 文献を探すための参考文献
 文献の探し方を解説した本には次のものがある。
・池田祥子(1995) 『文科系学生のための文献調査ガイド』青弓社
・斉藤孝、佐野眞、甲斐静子(1989) 『文献を探すための本』日本エディタースクール出版部
 
 コンピュータを用いた文献情報検索を解説した本に次のものがある。
・安永尚志(1996) 『文科系のための情報検索入門 ム パソコンで漱石にたどりつく』平凡社
 
________________________________________
 
 
【参考文献】
 
 最後に卒業論文を書くための参考文献をあげる。
 
・栩木伸明 (1995) 『卒論を書こう - テーマ探しからスタイルまで』三修社
 英文科の卒論の書き方を例に解説しているので、語学の卒論にも参考になる。テーマの選択
の仕方から始まって、わかりやすい書き方をしている。論文スタイルも詳しい。
 
・Gibaldi, J. and W. S. Achtert (1988) : MLA Handbook for Writers of Research Papers, The Modern
Language Association. 原田敬一訳『MLA論文の手引き』第3版、北星堂、1988
 MLAの英語論文の書き方の公式手引き書。MLAスタイルはアメリカの標準となっているので
、英語で論文を書く場合はこれに準拠するのがよい。
 
・Turabian, K. (1973) : A Manual for Writers of Term Papers, Theses, and Dissertations, Chicago, The
University of Chicago Press. 高橋作太郎訳『英語論文の書き方』研究社、1980
 MLAと並んでもうひとつの標準的な論文の書式であるシカゴスタイルの手引書。
 
・斉藤 孝 (1996)『学術論文の技法』増補版、日本エディタースクール出版部
 テーマの設定、文献の探索、論文の構成、注の書き方と一通り解説していてよくまとまった
手引き書。初版が1977年と古いので、あげられている参考文献があまり役に立たない恨みがあ
る。
 
・R. フライ『アメリカ式論文の書き方』東京図書
 論文執筆にいたるまでの過程をとてもわかりやすく説明している。書き方の平易さで群を抜
く解説書である。
 
・木下是雄 (1996) 『理科系の作文技術』中公新書 (初版1981年)
 学術的な文章に求められる客観的で明晰な文章の書き方を解説した名著。理科系となってい
るが、すべての学問に通用する内容である。ぜひ一読を勧めたい。目からうろこが落ちること
請け合い。
 
・中尾浩、伊藤直哉、逸見龍生『マッキントッシュによる人文系論文作法』夏目書房
 パソコンの Macintosh を用いて論文を書くことを目的として、ワープロ Nisus Writer, アウト
ライン・プロセッサ More, 書誌データベースソフト End Note、データベースソフト File Maker
Proを統合した環境を解説している。
 
・木村 泉 (1993) 『ワープロ作文技術』岩波新書
 ワープロを用いて文章を書く技術を、アイデアの発想からまとめ方、言葉遣いまでていねい
に解説したもの。非常に参考になるので一読を勧めたい。
 
・追村純男、J.Raeside 『英語論文に使う表現文例集』ナツメ社
 英語で論文を書く場合に用いる決まり文句の文例集。非常に役に立つ。英語以外の言語につ
いてもこういうスタイル集のようなものが是非欲しいものである。
 
・崎村耕二『英語論文によく使う表現』創元社
 上記文献と同趣旨の本。内容はよく似ている。
 
________________________________________
論文の書き方リンク集
・卒論の書き方リンク集
 東洋大学国際地域学部の竹内章悟さんのサイト。卒論の書き方関係のサイトが10以上リスト
されている。
 
 
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 楼主| 发表于 2007-12-26 17:24:19 | 显示全部楼层
〔二〕第五届(2005年度)日中友好中国大学生日本語科卒業論文
コンクール参加論文   题名一覧
同済大学2005年度日本語学科卒業論文  题名一覧表
氏名        論文テーマ        指導教官
费红艳        日本人的时间观        蔡敦达
王娅薇        桃太郎传说的研究        蔡敦达
张晶        从集体主义看日本人的“内”与“外”        蔡敦达
高健        对日本人的自我抑制倾向的一点思考        蔡敦达
王婷婷        以说话者为中心的日语视点        吴侃
林眠莹        日语中拟声词和拟态词的规律性        吴侃
江玲玲        自动词与他动词的比较        吴侃
吴国梁        日语的暧昧性        吴侃
周率        谷崎润一郎的美意识        魏铀原
程书思        恨无偿――比较紫式部与曹雪芹的无常观        魏铀原
钟祺        《挪威的森林》中的现实性和非现实性        魏铀原
徐明瑞        《雪国》的艺术美        魏铀原
廖丽芳        俳句里的物之哀        魏铀原
李晓红        从授受动词的用法中来看日本人的人际距离        朱伟国
侯凌侠        《山音》中的声音描写分析        朱伟国
王莹        关于日语中的同义词比较        朱伟国
邹盛燕        有关“こと”和“の”的分析比较        朱伟国
顾政        当代日本的自由职业者观        张志庆
曹盈平        从日本漫画解析日本社会和文化        张志庆
路超        芭蕉的俳谐与日本文艺的传统精神        张志庆
李佳曜        论《挪威的森林》的引人魅力        张志庆
王睿        对于前置表现的使用情况的考察        金玺罡
张瑾        日语中的依赖表现        金玺罡
董雯雯        对日语道歉系统的考察        金玺罡
陈惠欣        对日语第一人称的考察        金玺罡
丁盈        关于中日同形异义词形成原因的考察        刘志昱
梁闻恩        待遇表现的作用――关于不使用敬语的效果        刘志昱
孙佳圆        从日语节日看日本文化的双重性        刘志昱
蔡晓清        基督教的传教士――三浦绫子和她的文学        韩建美
金新华        中国和日本的食文化        韩建美
陆燕        《冬日恋歌》和日本的中年女性        韩建美
朱荷        团队精神的民族特性及作用        韩建美
石玮雯        中日谚语比较研究        韩建美
臧晔珠        关于日本偶像产业的特征        高泽信子
蔡宗颖        有关日本漫画        高泽信子

北京師範大学2005年度日本語学科卒業論文  题名一覧表
氏名        論文テーマ        指導教官
胡育鹏        「城之崎にて」私論――「桑の葉」を中心に        林涛
王炎        中日男性から見た彼岸の女性像        王志松
王志君        仏道思想への夢――「四夜」をめぐって        王志松
曹媛        横溝正史の探偵小説における人物描写の特徴        王志松
陈斌妮        「頭」の慣用句について――宇義どおりの意味と慣用句的意味        林洪
陈茜        日本語の色彩語における「青」と「緑」の比較について        林洪
陈怡        中日両国言語における「白」の意味転用と拡張――認知言語学の観点から        张蓓
房蕾        母性的な死の世界とその分岐――村上春樹の初期作品をめぐって        林涛
李新蕾        蜘蛛女郎の生とサロメの死――「刺青」と「サロメ」の比較研究        王志松
刘美奇        「伊豆の踊り子」と「雪国」の男性像について        将义乔
刘小芬        「三字漢語+的」について        翟东娜
陆艺娜        モダリティの観点からみた「もの」        翟东娜
潘佳        外資企業が中国市場においての広告ブランドビルディング        姜弘
邱晓玫        現代日本女性の就職意識と就職現状        宛金章
苏梦        陶淵明の詩と西行の和歌からみる隠遁思想        宛金章
王迎迎        マスコミと中日関係――2004アジアカップの中日決勝戦をめぐる新聞記事の比較と研究        姜弘
夏瑞红        島崎藤村と巴金の『家』における末子の新生        王志松
赵飞        「城之崎にて」論――「寂しい」と「三」をめぐって        林涛
周洁        日本語の「耳」について――その意味の拡張から検討する        张蓓
周丽丽        字句裏の隠したメッセージ――芥川龍之介の「地獄変」の解読        王志松
周娜        「雪国」論――「雪」の象徴する意味        王志松
邹小玲        火傷事件から見る谷崎の創作意図――「春琴抄」論        林涛
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 楼主| 发表于 2007-12-26 17:24:40 | 显示全部楼层
南開大学2005年度日本語学科卒業論文  题名一覧表
氏名        論文テーマ        指導教官
卞虎        汽车社会和环境保护        滑本忠
陈森        中日两国之间的动漫文化之比较        张秀华
范春飚        日本流行文化对中国当代青少年意识形态的影响        桂亚华
李德鑫        试论有岛武郎及其代表作《一个女人》        刘雨珍
李多        从稻作文化看日本人的国民性        天宅功
李居奇        日本对中国传统文化的继承及发展        天宅功
廖小彬        中日甲午战争和明治天皇        孙雪梅
刘猛        浅论日本文化对日本外交的影响        天宅功
马彦超        激变时代中的日本教育        张季芸
温美春        从文化的角度看中日文学的相互影响关系        石云艳
武元        中国的汽车时代和我们的生活        天宅功
赵欣        从日本茶道文化看日本人的“和”意识        石云艳
曹薇        孤独的小林一茶        王之英
陈金枝        日本女性的变化        石云艳
崔颖        浅论田山花袋之《棉被》        南善
冯美        中日雅乐之比较        加纳巧
黄昌琼        日本的正月vs中国的春节        李艳
黄玉平        日本的文字游戏        加纳巧
吉翔        关于丰田方式        张季芸
靳佳萍        “羞耻”一词的相关研究        王健宜
刘琴(1)        从微笑来看日本人的民族性格        加纳巧
刘琴(2)        试论大冈升平的《野火》        刘雨珍
刘香菊        关于日本相亲结婚的一点考察        刘桂敏
聂晶晶        从《挪威的森林》看当代日本年轻人的生死观        吴艳
邱爱杰        关于副词“もう”
  ——以语气、情态性为中心        加纳巧
施维        “日本版金融大爆炸”及对我国的启示        李艳
孙晓波        美国、日本人力资源管理的比较分析        桂亚华
滕丽丽        现代日本女性参加工作状况        滑本忠
田少郁        井伏鳟二作品中的小动物世界        刘雨珍
王爽        从旗袍与和服看中日两国的传统美意识        刘肖云
王雅楠        从温泉看日本文化        刘肖云
伍凌娟        病态的爱、极致的美——论《春琴抄》和《天龙八部》中的“女性崇拜”思想        吴艳
徐佳莹        日本人的婚姻观
——战后日本婚姻的整合与冲突       
闫文婷        关于末摘花        南善
杨帆        浅论夏目漱石的《心》        王之英
杨雪        景情一致
——看《源氏物语》中的自然描写        吴艳
尹艳梅        樱花情结和日本人的民族性格        张秀华
于艳丽        有关喜悦的日语表达及其汉译与英译        王健宜
张萌        从文化视点看日中寒暄语的区别        刘桂敏
张志芳        日本人的亲植物性        张秀华
周迅        身体惯用句的中日比较——特性和背景        刘桂敏
李泰永        考察日韩大众文化的交流        朴龙玉
李定希        中、韩、日创世神话的共同点之比较        朴龙玉
赵志恩        关于日本的动画电影        王之英
斯新军        中国住宅业之我见        天宅功


東北財経大学2005年度日本語学科卒業論文  题名一覧表
氏名        論文テーマ        指導教官
郑宇        我が国の都市生活ゴミの処理        李锋伝
张春阳        WTO加盟後の中国自動車産業の趨勢        王玉珊
王迪        中日自動車企業の比較-WTO加盟後中国自動車メーカーの行方について        王玉珊
姜奇        中日農産物の貿易摩擦        李锋伝
杜佩鹃        中国国有銀行の改革について        刁鹂鹏
曹晶        高齢化社会に面する中日年金制度の比較        刁鹂鹏
姜颖波        中国人民元の行方        玄美蘭
李丹        人民元の切り上げが必要なのか        刁鹂鹏
王卫        人民元の切り上げ及びその影響と対策        李锋伝
徐晓萌        中国農村余剰労働力の現状と解決対策-日本の経験から中国を見る        王玉珊
贾倩        中国進出への日本企業        王润芳
闫思囡        日本中小企業のIT利活用        王润芳
张雪        セブンーイレブンの倒産と再建を追う        王玉珊
王峥        中日コンビニの現状と将来への見込み        李锋伝
金盈满        中国の金融システムの改革        唐向红
刘小琛        中国における中小企業のIT化        唐向红
金鑫        東北旧工業基地振興の地域経済意義        玄美蘭
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 楼主| 发表于 2007-12-26 17:25:00 | 显示全部楼层
黄香实        中国家電産業における現状とあり方        刁鹂鹏
李妍        中国に進出する日本企業の経営のあり方        刁鹂鹏
宁晓爽        経済のグローバル化と日本企業の経営策略        唐向红
李晓霞        中国WTO加盟後における中日農産物貿易        王润芳
金燕        中国WTO加盟後から見た日中経済関係の変化と今後        玄美蘭
朴俊姬        石油価格の高騰と中国経済への影響        玄美蘭



国際関係学院2005年度日本語学科卒業論文   题名一覧表
氏名        論文テーマ        指導教官
武湛        「真」の追求――役者絵から東洲斎写楽芸術の特性へ        冯芳
刘畅        中国の裸動詞「上」と日本語訳の選択        欧文东
殷喆        谷崎潤一郎の文学を味わう-『春琴抄』を中心に        李讴琳
耿楠        和製英語について        吕隆顺
潘厚望        中国人戦争被害者の損害賠償請求権の行使と関連法律問題        许可
许金蕾        中国語動詞「V破」型とその日本語訳――名詞句との結びつきから        欧文东
张怡        日本の中国経済脅威論        李建华
关妍        中日マスコミのあり方について        张慧
孙婷婷        『雪国』の美の再思        王禹
陈剑秋        日本のテレビ表現の実態について        李建华
王威        戦国時代の女性の立場        吕隆顺
闫颖        戦後日本経済飛躍の原因について――池田勇人内閣の政策をめぐって        王刚
杨明        日本語の女性語について        冯芳
王勇        日本社会における喫煙問題について考える        胡欣
印娜        芥川龍之介と『杜子春』        苏民育
赵莹        明治社会における既成の規範に対する最初の目覚め-『舞姫』の豊太郎の選択を透析する        苏民育
李博        「好色」から見られる中日古典文学        竺家荣
陈政        『羅生門』の創作動機について        竺家荣
刘英杰        花見と日本人の自然観        竺家荣
张锋        台独分子と日本右翼の接近――台独と日本と曖昧な関係について        冯芳


大連大学日本語言文化学院2005年度日本語学科卒業論文   题名一覧表
氏名        論文テーマ        指導教官
庄园        日本語の擬音語と擬態語について        刘培荣
张琳        中日茶道文化の比較        孙惠俊
张世昕        マンガと日本文化の相互影響        耿志雪
王忠旺        罪の文化と恥の文化からの中日の比較        董晓红
徐安        日本小中学生のいじめの問題        梁桂琴
唐绍山        日本青少年道徳問題の現状と考え        姜明
苏翠丽        海璽と松下電器のブランドづくりに関する一考察        石若一
马春燕        日本の年金制度改革及び中国に対する啓発        高宏
潘颖楠        「花火」から日本人の心を探る        孙艳华
牟方赟        日本企業文化と宗教信仰        夏金富
陈玲        杜子春像の一考察        宋协毅
张瑜        中日両国のクルマ社会化に関する考察        宋协毅
王静怡        「東芝事件」の一考察        石若一
方巧媛        日本茶道精神の衰退について        石若一
王俊        日本の教育について        李平
杨秀娟        日本企業における秘書の仕事管理について        石若一
陈杨        中日経済の相互補完関係について        石若一
李丹        日本食文化の特徴について        彭杰
于哲        トヨタリーン生産について        石若一
李爽        間違えやすい日本語        李平
于晓颖        流行語が将来の日本語に与える影響について        孙艳华
吴婷婷        中国における日本企業の経営戦略        高宏
刘娉娉        近代日本作家の自殺現象について        梁桂琴
周宇        日本の温泉について        马予征
刘晓莉        言葉から見る日本文化        董晓红
吉巧云        日本武士道及び日本に与える影響        姜明
吕娜        中日姓名の比較について        孙艳华
郭玲玲        川端康成と三島由紀夫の文学比較        杨华
宋爽        中日マスコミの比較        杨华
姜晓东        子どもの成長と環境について        刘培荣
颜若然        女性に関する日本語        孙惠俊
张徐        日本語における漢字の役割        孙惠俊
车晓航        日本語のことわざの訳し方について        彭杰
于淼        大阪弁及び大阪人の意識        耿志雪
梁国栋        トヨタの金融戦略について        石若一
冉叔星        CSにかかわる日本企業文化について        石若一
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 楼主| 发表于 2007-12-26 17:25:16 | 显示全部楼层
曲冬梅        中日高齢化問題について        李平
于璐璐        アジアにおける日本企業の直接投資について        石若一
殷俊        日本中小企業の管理について        石若一
陶晶        日本高齢者居住福祉の考察        高宏
刘海燕        日米自動車摩擦について        石若一
王雅琪        松下電器事業部制のイノベーションについて        石若一
谷骞骞        トヨタ生産方式の問題点と対策に関する研究        石若一
王婷        日本エネルギー政策の一考察――石油政策を中心として        高宏
吴双        日本における中小企業の異業種交流について        石若一
慈婷婷        トヨタと日産のマーケティング比較について        石若一
韩晓月        日本の風鈴に見る日本文化        马予征
张艳艳        大学生就職を影響する心理要素について        宋协毅
吴永春        敬語から見る日本人の協調性        姜明
刘帆        日本料理は日本人の生活への影響        彭杰
姜楠        日本観光業の発展について        石若一
于学佳        日本女性の労働観の転換について        高宏
刘婷婷        差別化戦略はキリンビールに影響について        高宏
孙燕        ソニーネットワーク化に関する研究        石若一
蔡莹        中日色彩語の対照――中国語の色彩語を中心に        许陆华



山東大学外国语学院2005年度日本語学科卒業論文   题名一覧表
氏名        論文テーマ        指導教官
戴喜萍        自動詞と他動詞についての研究        陈红
赫少梅        「ようだ」「そうだ」「らしい」        范淑玲
李丽飞        擬声語と擬態語について        陈红
徐锋        日本企業の共同体性格についての文化思考        宋凯
李翰城        日本人と日本現代化        蒋鲁生
吴炫周        歴史未解決が韓、中、日三国の将来に与える影響        蒋鲁生
徐柏钰        「ある女」における新しい女性の追求と幻滅        肖霞
于海英        「斜陽」から見た太宰治とその文学        肖霞
翟鲁宁        日本の伝統的美意識における「静けさ」        宋凯
王涛        老齢社会        蒋鲁生
赵斌        日本人の捕虜観        宋凯
温颖        『徒然草』における無常観をめぐって        高文汉
林英姬        「仮面の告白」における三島由紀夫の反ヒューマン主義美学        高文汉
刘伟        擬声語と擬態語        刘淑梅
冯影        日本語の慣用句の特徴について        刘淑梅
庄庭兰        敬語について        李金莲
曹传猛        日本人の危機感        李金莲
任清梅        「刺青」から見た谷崎文学の美――耽美と古典的な華やかさを中心に        肖霞
张芳        島崎藤村の自然主義と『破戒』        肖霞
刘清昌        戦争中の日本仏教        宋凯
李倩        お酒と居酒屋        宋凯
孙菁        志賀直哉の「城之崎にて」について        肖霞


華南師範大学外国语言文化学院2005年度日本語学科卒業論文   题名一覧表
氏名        論文テーマ        指導教官
蔡杰常        中国京劇と日本歌舞伎の比較――音楽を中心に        孙耀珠
曹新韵        「あまり、あまりに、あまりにも、やたらに、そんなに、たいして」の区別        李莉薇
陈晓榆        箸から日本の食事文化を考える        杨金萍
陈莉斯        日本の自然観中の森林思想        李婷
陈秀文        寺内貫太郎一家のトリックスター――寺内さんについての人物分析        孙耀珠
陈志英        竹を詠む和歌――紀貫之を中心に        杨金萍
崔燕芬        古代中日詩歌における植物の比較――『唐詩三百首』と『古今和歌集』を中心に        孙耀珠
何丽娜        宮崎駿の作品から映した人間像――『千と千尋の神隠し』を中心に        李莉薇
柯嘉茵        芥川龍之介の芸術至上主義――作品を通して        李雁南
孔卓嫣        遣唐使廃止の原因        杨金萍
劳健霞        「いま、いまに、いまにも、いまや、いまだに、いまだ」の区別        李婷
李川        感謝の言葉から見られる日本人の思いやり        李琳
李清媚        「から」と「ので」の用法の再検討――多重因果関係中に見られる「から」と「ので」の使い方        许清平
卢颖瑜        太宰治と「斜陽」        李雁南
潘伟春        日本民族の排他性――在中日系企業の排他性の表現        李雁南
伍燕妃        芥川龍之介の「蜘蛛の糸」        孙耀珠
谢海翔        日本語の曖昧性と日本人の曖昧性についての分析        杨金萍
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 楼主| 发表于 2007-12-26 17:25:37 | 显示全部楼层
曾敏凤        日本におけるスフィンクス現象        吴佩军
曾易安        日本語の漢字――接尾語「的」を中心に        李琳
张苑辉        貴族における日本古代の妻問婚        吴佩军


西安外国語学院2005年度日本語学科卒業論文   题名一覧表
氏名        論文テーマ        指導教官
郑军凯        中日慣用句の比較から文化の差を見る        曹君红
刚婷婷        『ぼっちゃん』の主人公の性格分析        马永平
韩颖        川端康成――その愛その美その死        江燕玲
蒋荣舒        完璧な人間性の解剖――『羅生門』から自我の解放        侯为
刘丹青        澄んだ心、子どもの目――宮沢賢治の童話世界        北村
赵阿妮        古代中日文化交渉の接点を探る――日本の古墳と中国古代墓葬        张新艺
赵楠婷        女性の現状に見る女性解放の障害         张蠡
张三妮        谷崎潤一郎の三作品に見る「女性崇拝観」        李忠启
王浩        雑兵たちの行方(戦国末期の雑兵たちの行方)        刘建强
郝雯        日本語漢字の変遷に見る日本文化の受容性と創造性        毋育新
龚雪薇        日本人の「謝り」に見る行動様式        张忠锋
王莉        日本人はなぜホラー映画が好きか        田口
李玉燕        天皇制再考――戦後存続の天皇制についての分析        刘建强
顾嘉琼        日本庭園の「枯山水」に見る「禅」        曲永红
王芳艳        「家本位」を基盤とする日本人の協同団体主義        周小臣
刘雪林        日本人の自然観から日本の環境保護を見る        张忠锋
孙中林        中日企業の面接試験の比較――面接に見る文化の違い        王欣荣
李玲        集団主義と個性――松下グループから日本的集団主義を破り、個性を育てる企業文化の考え        侯为
权玉华        日本の「贈答」から「虚礼廃止」へ        张升余
刘萍        茶道に見る日本人の美意識        夏本
黄文娇        日本人の病気観(日本人とお土産文化)        王欣荣
林风溪        茶道に見る中国文化の影響        曲永红
步少东        日本人はなぜ対外拡張に熱中ですか        徐坚
韩永强        「曲江流飲」の変遷        夏本
何蕾        文学関係――『源氏物語』関係        石野
刘敏        和製英語について        田口
秦春香        日本語の中の他動詞と自動詞        毋育新
刘力        会話の終助詞に見る――日本語の男女の差        张蠡
蒋林        神話に見る日本人の自然観        马永平
张琪        宮崎駿の漫画に見る日本人の反戦観(自然観)        待鸟
李颖        内・外の待遇関係――中日比較        毋育新
孙丽千        諺から見た中日文化の違い        段笑晔
李静        心は国籍があるか――演歌から見る日本人の心        北村
牛俊芳        「くれる」の使い方から見る日本人の人間関係        张忠锋
覃振桃        芥川龍之介の死について――『羅生門』を読んでから        北村
赵恒高        助動詞「べきだ」と「はずだ」の誤用分析――日本語教育のため        范婧
卢建        関西弁(京都弁)と共通語の敬語づかいの比較        北村
胡骏        温泉治療に見る日本人の医学観        曲永红
  仝玉婷        塾に見る日本の教育と社会        待鸟
赵璐        魂の行来――「祭り」に見る日本人の人性        田口
陈妍妍        近代日本経済の高度発展――技術革新について        王欣荣
徐运竹        お坊さんの生活習慣に見る中日文化の違い        李忠启
黎萍        日本人の行動様式――その裏の意識        曹君红
方媛        幕府時代の天皇について        张新艺
申竹青        箸について――文化の視点から見る        曲永红
孙兴锋        戦後の日本経済の高度成長と中国の改革開放を論じる        张忠锋
张克磊        「ちょっと」に見る日本文化        葛睿
张余平        日本語学習の問題点――「のだ」を中心に        毋育新
宋鑫        芥川龍之介『河童』について――河童世界と芥川龍之介の関係        张忠锋
真齐丰        谷崎潤一郎の『細雪』に見る日本人の美意識        石野
王庆玲        身体単語の違いと中日文化性の比較        曹捷平
喻之瑶        『雪国』における川端康成の孤愁        李忠启
张中耀        『ぼっちゃん』について――主人公の性格分析        马永平
刘芳        『刺青』について――日本文学から見る日本の女性美        石野
何菁霁        「春琴抄」について――谷崎潤一郎の「女性拝跪」思想        李忠启
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