|
|
4 N5 @: F7 i5 c3 L* @! P8 T2 Z名詞: の + 度に
# c( X& [0 W ?- L( m動詞:原形
& i1 ?8 O, u+ Y' a' m* k& l9 R% C$ F+ s" L" G8 U: M( ]
山田:君んとこに行く度に、大歓迎を受けて悪いなあ。それに、良子さんも見る度にますます垢抜けてきたな。# T& V9 d0 v4 F
李 :俺とお前の仲だろう。取ってつけたみたいなお世辞はやめろよ。でも、お前も来る度に株が上がってるぞ。( [! C( N$ w9 _1 Z" v! H
山田:それはうれしいな。近所でもぴか一のケーキを、いつもお土産にしてるからかなあ。
3 T9 ^- ?1 G# a) S! Z p" u# p s
# ]0 o. D3 U5 S" e8 s! c, B8 U 「~度に」は例文1~3のように、多くは「~とき、いつも/毎回~する」という意味を表します。この場合、「~と、いつも」「~と、決まって」とほぼ同義表現で、「~度に」は毎回の反復を強調した表現になるでしょう。
. p; B' t- ]( ~1 k 春になる
( `7 ~$ r0 @5 U I$ E3 |0 y 度に
. u& G, ~0 i! \3 _2 a と、いつも, u) |8 L A4 h0 d: @2 z
と、決まって
- a b. s ~& s' K( Y& X 蓮華の花が咲いた。; S( r! m* ?& J" y$ Q
違いが現れるのは「~度に」が例文4、5のように「ますます~になる」と「~につれて」(→文型330)と同じく変化を表す表現として使われるときで、この場合は「~と、いつも」「~と、決まって」が使えません。→例題1)
- j- p+ X' Z' V% O+ C4 j8 p, H; O5 R" f5 i- X
1.この写真を眺める度に、昔のことが思い出される。
5 e( e' N3 Y4 A" L3 C2.日ごろから復習をしていないから、試験の度に大慌てするんだよ。- E; ^; { ]- ?4 T
3.私の家はJR中央線の側にあって、電車が通る度に家が揺れます。+ w2 q6 O: m- B0 ?
4.彼は試合を重ねる度に腕を上げている。) H! ~$ d1 a4 c0 {& e/ m0 z
5.「君は結婚してから、会う度に美しくなるねえ」「まあ、あなたこそ、会う度に口が上手になるわ」9 e# {5 ^# ~% e: t
& j, \% \+ @+ |2 c+ i8 K1) 最近の上海の(変え/変わり)ようは凄い。行く(といつも/度に)、町の様子が変わっ(てくる/ていく)。
, R" E8 j. h/ Y+ y, a/ P' J2) 大雨( )度にこの川は水( )溢れ、道路まで(水浸し→ )なる。% X/ X( S2 k9 l/ G
8 n1 ]! @0 D; r( D3 e
" w7 U& G$ A3 ~8 N7 D
' F+ y u; ^& a( l4 J1) に(移動・進入の目的地は「に」)/弾み/に(到達地)
. Z/ ^7 x; O* }: g2) を/よけた/切り(~損なう→文型125)/に(対象)
; x- z; y! ~) E6 { 2 k( Z1 G' T0 F+ y
# d& u! [6 e6 `1 J* s; j: z8 @7 P( b5 M8 e. d( q4 c
名詞 : の + ため(に)) U) l: L9 z% N9 x
動詞・形容詞:普通形<ナ形ー×> ためか
" |) |% u% H4 ?, u* W ためだ
, v4 l& [% p9 A% E0 N. r9 v1 H(注:動詞の多くは「た形」か「~ている形」となる)
: Z1 P* Y1 Y7 i6 m/ H
+ M( d* W/ h: S1 S+ A李 :お前のために、みんなが散々な目にあったんだぞ。
4 u7 e* E4 G2 e9 }( K) g% I山田:えっ?僕が何かしたっけ?
) V4 c# k/ A6 ~) F$ e+ ?李 :A商店への製品の納期は今日だったんじゃないか。8 ~9 k, [" J# c' a
山田:しまった!すっかり忘れてた。
$ C# L5 J7 Y# [& |4 L. n李 :「取引停止だ」って大変な剣幕だったんだ。それをなだめたり、すかしたり、冷や汗ものだったよ。" o: ]1 T, @5 z% x' {) ~! g# q
3 z+ Y) V8 a6 q1 a& Y: C# R2 M 「~ため(に)」は原因・理由を表すときと目的を表すときがあります。ここで取り上げるのは原因・理由の「~ため(に)」で、因果関係を客観的に説明するとき使われる表現です。「~ため(に)」が原因・理由を表すか目的を表すかは、名詞に接続したときは文脈から理解するしかありませんが、「ある・いる・できる・わかる」などの状態動詞や形容詞、例文3のように「~すぎる」と接続した「~ために」は原因・理由を表します。一般動詞の場合、「完了形(「た」形)+ために」は原因・理由を、「原形+ために」は目的を表します。8 N' t" n# K2 ~* y% ^; W# f
家を買うために貯金している。
( [. T) l$ z! v5 O! ]' P 家を買ったために、ローンの支払いに追われている。
! s, c5 W G2 P( _3 B' E: y なお、助詞「か」のついた「~ためか」は「たぶん~の理由で」という不確かさを表す表現になります。類義表現に「~おかげで」(→文型018)や「~せいで」(→文型122)については各項を参照してください。
$ L# V6 L S5 r6 _& m; _1 O
6 }! s0 L/ Y. M/ o' M/ ?/ O$ H1.台風のために多くの被害が出た。, m- r% X' }4 a4 L
2.働きすぎのためか、最近、肩こりがひどくなった。
5 y g+ i& {$ x2 `8 `3.楊貴妃は美しすぎるために、数奇な生涯をたどることになった。
- G+ U2 H# J' v" p! [ T5 d4.入試に失敗したのは、面接試験の準備を怠ったためだと思う。) L: e& q6 C/ N1 a" L. i" x
5.人の保証人になったために、借金のかたに自分の家まで人手に渡す羽目に陥った。
5 _% N1 k2 G3 c" [; v' V
( Q3 a1 D% D v4 Y2 M. J1) 世界各地で大雨などの異常気象(による/に関する)被害が発生しているが、専門家は「これらは地球温暖化の(ため/おかげ)ではないか」(を/と)指摘している。' i( ^8 ~7 z- C9 Q" ^
2) ただ今、新宿駅構内( )人身事故( )(発生する→ )ため、山手線は全線不通となっております。$ T" D" }, a- c8 [. b% X
8 R J% g2 O" D& v9 k7 J0 z9 p
/ `) A0 \* i) G. N# f2 [( n* h
. W# n( q- t1 K0 L2 j
1) 変わり(~よう→文型435)/度に/ていく(→文型177)
% o: B* E0 A6 ^' P# [: i2) の/が(自V)/水浸しに(N+になる)7 w. W! c: R( \/ Y. m8 V
1 a( p1 W# \3 `2 K$ `: x
4 ?% \! Y: L# i% z* V% _
- f7 Y3 l" o" e( K8 O* ~ # l* y& ]# K# l2 x$ f. e
7 v, S D5 _2 @( t g6 s5 F名詞: の + ため(に/には/にも)
5 b; V+ K+ v" ?+ h; r3 N; _# x動詞:原形 /ない形 ための + 名詞
2 U, X8 e3 G$ [$ h. m4 T2 O よう(に)7 q' M5 t" F, W8 F/ F8 g$ M1 ^
# y# v- |* P+ L# Y0 h
李 :じゃあ、みんなで乾杯しよう。* o# G! n. D3 S9 V4 \" V) S" S/ N
真理:何のために乾杯するの?- s" p, Z" A/ j- ]1 ? z; P
山田:お酒を飲むのに、いちいち何のためもないもんだ。楽しけりゃいいのさ。じゃんじゃんやろう。' q. E U1 I# p( o/ ~
百恵:とにかく、日本中の酒飲みのために、乾杯!# L( x9 O! Y- ]) M( g, o
李 :山田、お前、酒癖が悪いから、適当にしとけよ。
1 \( ]5 t; T! K! p+ z& E/ O1 m2 _* \- u4 m% K3 j
目的表現で難しいのは「ために」と「ように」の使い分けですが、前後同一主語文で、前件が意志性動詞(他動詞や、一部の人が主語になる自動詞)の時だけが「~ために」で、それ以外はすべて「~ように」です。→例題1)2)$ i7 N/ b- g9 v# d/ x/ E
日本語を勉強するために、辞書を買った。
6 t% s) V1 w* ?& a2 O <同一主語文・前件意志動詞>/ u7 @6 C$ c0 p% |! e9 `7 N
息子が日本語を勉強するように、私は辞書を買った。! B( b( J0 M5 K9 {' P
<前後異主語文・前件意志動詞>
9 R+ D2 {6 N/ ^% f; Z& ~0 O3 F/ t 日本語が話せるように、毎日テープで練習している。
1 |7 S% ^* v4 L, }; ^' T <同一主語文・前件無意志動詞>6 x; W1 _9 k. J. R( F3 ?% P
(私が)わかるように、(あなたが)話してください。; c* ~5 @" H m) ~
<前後異主語文・前件無意志動詞>9 _1 D, L; G8 Q0 F
異主語文や、前に可能形や「わかる」、自動詞(人が主語になる意志性自動詞を除く)や否定形(「~ない」)が来るときは「~ように」を使えばいいでしょう。
8 v( ?- ]* p* y$ z& I; w
. |8 C+ S5 ]* Q# g3 x( z1.病気を治すために、治療を続けている。(他動詞)
1 X+ m P$ R, h/ w+ h* `2.病気が治るように、治療を続けている。(自動詞)" y. s0 l- c8 R
3.人は食べるために生きるのか、生きるために食べるのか?2 y& t' K8 r4 Y
4.念のために言っておくが、くれぐれもこちらの動きを相手に悟られないように、極秘で行動せよ。/ M# j1 Y' r3 s' w+ Y" Y- ]
5.万一の時のために、また、その時になって慌てないように、非常持ちだし用バッグを枕元に置いて寝ている。6 M d+ j& a( N& {2 g5 `
1 S( u& Y! Y, ^( ?6 r$ |% J1) 後で後悔しない(ため/よう)、若いうちに学べ。勉強 は自分の(ために/ように)する(こと/もの)だ。
+ V% \7 _ w1 ^. i) ^" }2) 広範な選挙民の支持を得る( )( )には、老人や子供にも理解できる( )( )に、(わかる→ )やすい言葉( )語りかけることだ。
& z% H4 \" P: Y* B) a( |! U
" B5 Q4 |) y1 v+ p/ U5 d' a
! T x* H* }- N7 \9 K1 K' W& u) H9 P# v, Q2 Z0 R
1) による(理由→文型346)/ため(~おかげ→文型018)/と2 ` T# z' M+ \2 u: W6 D
2) で/が/発生した
$ v# T1 K' Z+ H! W7 i, D
" R4 q5 B3 r) M/ s2 h: K
3 ~+ r3 O- r) h6 q% {1 D0 C0 f
動詞:た形<~た/~なかった> + らいい2 _4 y1 {. m, p7 b, ?/ g
動詞:辞書形/ない形 + といい/ V: t" i9 f$ n/ }
動詞:仮定形<~ば/~なければ> + ばいい; o# o5 f$ W% W% R
6 I+ A8 \ g# F, _$ J李 :山田ったら、またこんなに酔っぱらって。
$ Z$ V Z* _, L: Y5 Y- s& p6 ]真理:これじゃ、酒を飲んでいるのか、酒に飲まれているのか、わからないわねえ。
/ I2 y" o' n5 y; U% Z山田:う~い、何をごちゃごちゃ言ってるんだ。う~い。
0 M+ o- u; K3 F百恵:こんなに悪酔いするほど、飲まなければいいのに。
( f2 Q( v1 s! j" U% U5 X李 :僕が何とかするから、ふたりは帰るといいよ。
7 [+ C- }! c0 i4 V
& b g# ~. i7 u* p! O0 J# e これらの文型はどれも「~するのが適当だ/~するのが妥当だ」という意味を表します。相手に勧告したり提案したりするときによく使われる表現で、疑問詞と一緒に使われるときは、「どうしたらいいでしょうか?/いつ行けばいいですか?」のように相手の意見を求める表現になります。ただ口調によっては、例文5のように「勝手にしろ」と相手を突き放した言い方にもなりますし、非難の感情を表すこともあるでしょう。5 j' w: L9 j* x( Y7 Y7 C' c
形の似た文型に希望・願望を表す「~たらいいなあ/~といいなあ」(→文型254)がありますから、混同しないようにしましょう。
+ I8 D( ?+ a e9 z, M0 D" K& B# {9 _3 A; }: C9 K
1.無理をすると病気の回復が長引くよ。しばらく休暇でもとり、ゆっくり静養するといい。
2 Q( R R4 M' G8 r. D2.やりたければ、やればいい。やりたくなければ、やらなければいい。どうするかは、君自身で決めたらいい。
' o; T# H! `2 O: M& t3 C9 i3.こういった問題は、どこで相談したらいいでしょうか。! r1 G- L# ^; `5 h( Q! B; `) \
4.どうすればいいか、ここは腰を落ちつけて、みんなで考えようじゃないか。4 J* D/ m. c; C
5.行きたければ、一人で行ったらいい。お好きにどうぞ。$ L; c( c8 [* S
+ n' J0 ?9 O6 U7 n8 R, p+ _! T
1) この仕事は今月中(に/は)(終われば/終わっても)いいのだから、急ぐには(至らない/及ばない)。
! D% i3 T& g' E& p2) 息子が高校を辞めて寿司職人( )(なる→ )たいと申しているんです( )、どうしたらよろしいものでしょうか。: w& Y( H9 }# M6 o7 [
; Y. h* J4 |$ G: z5 ]7 U4 G+ L! `$ ~5 [6 T& \9 ?
& V9 l e' Q2 G- E* _2 t+ d1) よう/ために/もの(~ことだ→文型084/~ものだ→文型420)( G1 \1 M- g/ J Z+ Q/ |2 \6 I- E
2) ため/よう/わかり(→文型300)/で(方法)
' b+ `2 e$ n1 ^: m
; x9 R Y: Q% F; v+ S/ P# a; M" @ 4 o8 T5 g, Y% o, C" _ H
8 M$ l J$ m5 n8 h+ i) {
名詞: × + だらけ0 e3 J0 l q, O( {7 d+ ~0 V! H" D
まみれ
5 l ? y0 L: w4 n' c0 y& E+ `6 v) c0 M) }: S* a
課長:雨には降られるし、おまけに道が舗装されていないしで、車が泥まみれになってしまったよ。2 C& C# n* _6 `9 v
李 :山田君、駐車場で車を洗ってましたよ。泥だらけになっても、車に触ってられれば幸福みたいですねえ。
; o2 T/ a2 l# }+ B1 I課長:山田君も運転して疲れただろうに。
2 F7 ^( [/ C6 O0 V( J李 :デスクワークより、彼の性に合っているんですよ。
* s/ Q) |" E9 m0 X+ |8 z
% R3 T( D9 v6 ?9 H2 h 「~だらけ」は名詞に直接ついて「~が多い/~がいっぱいだ」という意味を表す接尾語で、常に不快・汚い・過度だといったマイナスの印象を表しています。いいことには「~がいっぱいだ」を使うといいでしょう。4 D H- B+ Y+ C. q% t
おいしそうな料理がいっぱいだ(×だらけだ)。, E+ j! ~1 x% b# s6 W; a/ T; S
「~だらけ」と「~まみれ」の違いについて言えば、「~まみれ」は汚い物が表面に付着した場合、つまり付着物にしか使えませんが、「~だらけ」はそれ以外の場合にも使えることでしょう。
O9 Z6 }; `2 R" W# Q* \ 間違いだらけ(×まみれ)の作文
" A& f6 K! m, z2 z V( H% I 欠点だらけ(×まみれ)の人間
3 E$ t" }6 R% @* W4 Q 血だらけ(・まみれ)の手( p' d$ x+ a9 l1 E C# n$ h+ I6 m
" \/ i/ ]4 `* N5 P) M6 e
1.そんなしわだらけ(×まみれ)のワイシャツを着て、みっともないったらありゃしない。; z5 C- J& L) s1 H9 m
2.その男は、血だらけ(⇔まみれ)になって、そこに倒れていた。3 @6 Q- ^$ G! ^3 M3 _. G
3.汚い部屋ねえ。ほこりまみれ(⇔だらけ)じゃないの。5 a$ C( k+ s- A$ D1 t+ U+ s
4.借金だらけ(×まみれ)で、首が回りません。
. X' Y7 D% \8 _9 Q9 S% a5.どこで何があったのか、彼は体中傷だらけ(×まみれ)で帰ってきた。2 X7 e/ H4 u9 U
# A5 S: q+ l1 U, b; P9 |- |% O7 j* _1) 民族問題(は/が)分からないこと(だらけ/まみれ)で、解決の糸口(しか/すら)つかめないのが実状だ。
: r3 j% X: F/ R2) 確かに俺は欠点( )( )( )の人間だが、友人を裏切る(ようだ→ )真似は決して(する→ )。
# L7 z0 n% Y9 f; s$ S( n% L" ?; t2 w0 ]9 I. `
1 K* K C K$ l
2 R! Y: _9 D5 G) N+ n B1) に(~中→文型162)/終われば/及ばない(不必要→文型000)
4 F2 t# }% M/ |" k) e2) に(N+になる)/なり(V〔ます〕形+たい)/が(前置き)
, }3 ?2 s( w( z1 d% l
, W7 {( K {, i# `8 C " C$ p0 T9 ~8 x' _; q$ C9 \/ ]
4 j; b9 G4 }4 ~7 T7 ^4 [; n, v7 J s
~ たら + 動詞・形容詞:た形 + で
9 x2 ^, w @9 w, x8 _ ~ ば ない形
, M) i4 S! h$ }7 a ~ なら 原形
3 C( [: k! Z y6 E/ i# ?5 B) v(注:名詞・ナ形の時は「~なら~で」がよく使われる)9 p# G+ H3 ? H' Q1 }2 z" [
0 r- O' |0 V3 F0 [李 :このままじゃ、いつまで経っても、この2DKの社宅から抜け出せないなあ。何でも金、金の世の中か。) ]. S. J$ I# }% u
良子:お金って、あればあったで悩みも増えるものよ。小平ひとりだし、贅沢を言わなければやっていけるわ。
# P/ |* F* E2 P5 \8 e8 Z8 j+ Q' S0 @李 :なければないで、また困るものさ。やはりお金は、ないよりあった方がいいよ。' } P0 f n- F- ^4 g+ |" w
. c b( ~" u @) H- a& M8 T# k 「AたらAで/AばAで/AならAで」のように同語を反復して、「~の場合は、必然的に~という結果になる」または「~の場合は、当然~するべきだ」という意味を表します。よく使われる基本的な形を載せておきます。
, d& S# x9 u& T5 o& \/ t" t( k" W <動詞>' Y( f7 q& E6 K5 {# l: {7 Y* q
~たら~たで、~9 l; g) b- d) s3 U0 k9 |
~なかったら~なかったで、~
; q% M/ {0 M( D8 h; Q4 C# k3 M- ` ~ば~たで、~
& t7 |9 J/ E F6 \ ~なければ~ないで、~4 {, {8 B8 N4 z+ ^6 s; I1 n# U6 i
~たなら~たで、~- }* Q. x2 H2 M5 b3 B
~するなら~するで、~
0 x" p$ X+ Z) T8 X5 | ~ないなら~ないで、~
- U1 h4 Z8 I9 Z <イ形>
# ~; L6 S' n# U- `) n4 {4 z7 b ~ければ~いで、~7 |. p5 k9 r& e0 ]* R0 f/ J& E# m
~くなければ~くないで、~
* q* Q% M; ]4 t* ~; ?$ B: P$ O; e9 B* f |! E8 D' z% d, U" H% U! x! V
1.もし失敗したら失敗したで、その時また考えればいいさ。
/ F1 |$ s a6 F7 Q! J' \1 F2.反対なら反対で、きちんとした論拠を示すべきだ。; m/ I. R9 o, D
3.厳しくすればしたで音を上げるし、甘くすればしたでつけあがるし、最近の学生は扱いにくい。' r! Y, D) |8 N/ c+ c0 H5 f
4.プロになったらなったで、厳しい競争があるものさ。. e% ?8 t% Q- R) @$ c
5.欲しいんだったら欲しいで、やせ我慢せずに言ったらどうだい?' x" I3 L; A- o+ O2 \7 I, c
' V) s) b) [6 E+ l( h% A) l/ e1) 「話によると、あの子、名門中学に(合格した/合格し)そうよ」「あんな秀才(だらけ/ぞろい)の受験校だと、入ったら(入る/入った)で、苦労すると思うよ。」2 B6 t5 G: C& {2 k: {& T) Y
2) 彼が協力を拒む( )( )拒む( )、それもまたやむを得ない。その時は我々の力( )やるのみだ。; t2 {2 U: _! G5 o
4 F- [8 ]3 _! I$ A* H0 m& m
/ s% |) i0 Q" O- y" R$ E' Q
* r( ~" p0 z( Y6 g1) は/だらけ/すら(→文型100)
3 O d9 F3 o: n: t, D; l( m. N2) だらけ/ような/しない(陳述副詞「決して~ない」)2 W' s% S {7 s, j6 ~
- A& s+ |- F6 `$ ^* r2 k . ` _$ J2 u. N
7 M) |9 |" r- c d3 |$ A" q1 ^# S動詞:た形 + らどう?/らどうですか/らどうでしょう?1 g2 c5 o' Y8 d0 l# B
らいかが?/らいかがですか/らいかがでしょうか
% }" C- L: N! S+ l動詞:て形 + はどう?/はどうですか/はどうでしょう?
* b: G+ O( D- G0 ?# y+ v \ はいかが/はいかがですか/はいかがでしょう?8 t* L( f7 ]$ _9 W
/ Q3 b0 @7 a+ v4 |) @部長:今度のA社との商談、李君に任せてはどうだ?9 z6 I/ q0 f+ H! K; \' b! S' z! p) Q
課長:お言葉ですが、今回ばかりは佐藤が適任かと思います。何事にも適材適所というものもございますし。
( g) l' a6 N! N9 h1 l部長:李君のやり方に問題があるのなら、はっきり注意したらどうだ。君も彼を高く買っていたんじゃないのか。
# k/ z0 t1 Y+ w課長:デリケートな商談には、彼は不向きと考えます。
! i; S# \) n" B) ^
% P9 I. W. B6 b( K V 「~たらどうですか/~てはどうですか」は、相手にどうしたらいいかを提案する表現です。「いかが」系は「どう」系よりも丁寧な言い方で、「~ですか」を「~でしょうか」にすればもっと丁寧になります。もっとも短い形は「~たら?」、もっとも丁寧な言い方は「~たらいかがでしょうか」になります。
# |2 B* i. m4 v しかし、例文4、5のような例や、発話時のイントネーションでは、どの表現も詰問の語感が生じます。中でも「~たらいいじゃないですか」は、「どうしてそうしないのか」といった詰問・非難の語感が強く現れます。( q: e# o5 L' J; H2 B
8 F- v+ U+ P- a" z1.みなさん、お疲れの御様子、もうお休みになったらいかがでしょうか。
2 R4 y% C! Z: E7 Q8 I4 j. K2 s0 P2.さあさあ、遠慮せずにもっと召し上がったら?
3 h; r0 ~) s/ r" v: ]3.まだ雨も降っていますし、もう少しごゆっくりなさってはいかがですか。
7 x4 ~: ^0 X6 r) d/ L: [4.人にすぐ聞くんじゃなくて、少しは自分で調べたらどうなんだ?8 [- x, f, h5 @/ q
5.好き嫌いばかり言わないで、食べたらどうなの?
& l1 U0 n1 n* p% Q
! R$ w6 c; Z- k) b. v1) これ(ほど/まで)言っ(たら/ても)わからないなら、自分の好きなように(すれば/したら)どうだ。7 K$ e' ^* g- y0 P% s, q
2) この件( )関しては、法律( )詳しい田中さんに、御(相談する→ )なさったらいかがですか。( c3 M9 p4 Q8 @# _3 ?1 E5 p
: N1 Y2 P* @% F& z" n3 {
: n u) O @3 a! }
; d$ c( D" v* R. H1 v1) 合格した(「~によると」=伝聞)/ぞろい(→文型128)/入った
H. v7 X1 M% K8 x5 Q0 J1 J6 o0 E) R& e2) なら/で/で(手段・方法の「で」)8 ]9 w! a5 Y% {( o& q9 W2 W
7 |" ?# \2 q& F4 M- q
2 I0 Y- i9 g# d+ V0 J- s* b6 |0 A/ e8 B- m' j( v/ w' G( Y
名詞 : だった + り ~ たりする
7 R( T- g- v! h- r- l動詞・形容詞: た形<ナ形ーだった> りする
7 X3 A; F. u: {) H; k; r3 T% A" P2 w1 O4 j$ h. ~
李 :今日は踏んだり蹴ったりだったよ。7 H; I' R7 p% c; Z1 O( }7 J
良子:いつになく不機嫌だと思ったら、何かあったのね。
; Z' O" D6 w! i7 p7 p8 R" D6 D! ~4 W李 :満員電車の中で痴漢に間違えられたり、定期を落としたり、朝から全くついてなかった。: m1 U. x7 S9 g/ A D2 ~2 ? [# ~
良子:どう、気分直しにビールでも飲む?& d! R6 Z5 \. V# Y" d4 l! c! V
李 :いやあ、それは願ったりかなったりだ。) a4 M# x( L' `+ z+ U% n `
9 p$ [0 |+ B" V 「~たり~たりする」は例示で、複数の事例の中からいくつかの事例を取り上げるときに使われます。同類の語を並べるときもあれば、反対の語を並べるときもありますし、肯定と否定を並べることもあります。また、同類の物の中から話者が重要と思う例を取り出す場合、「~たりする」のように単独でも使われます。' e/ E# f! r8 e, c
泣いたり笑ったり(同類語)4 q5 F# l6 K/ t) `" ^
行ったり来たり(反対語)
7 H: T, m( @6 c9 w8 F5 `4 d 来たり来なかったり(肯定・否定) V2 p3 z6 A: g3 k+ t, p/ q
このほかにも「願ったりかなったり・似たり寄ったり・踏んだり蹴ったり」などの慣用的な言い方がありますから調べておきましょう。
0 x( d' C1 v+ G, b9 p8 R( B$ l: S, r X0 r' V" f9 x$ b0 V2 D
1.立ったり座ったりして、さっきから落ちつかないけど、 何かあったの?
( |0 b5 h4 N8 Q, I2.社員食堂の定食は、和食だったり中華だったりと実に多彩だ。
9 n! }) T" A+ Z) N3 x( P* H3.店によって値段は高かったり安かったりするけど、味の方はどの店も似たり寄ったりだね。
/ x- E5 n+ u/ t" J& w; W4.未成年者がタバコを吸ったりしてはいけません。 r# S' z+ X0 j9 U+ _
5.その程度のけがで死んだりすることはないから、大げさに騒ぐな。
$ e* r$ J- S0 `7 p/ v0 }7 u8 w% L( c* d' ~. ?5 O
1) 彼はいい加減な(の/こと)を言ったりする(ように/ような)人間(だ/ではない)。
& a/ X% ?( i0 _/ Z( c2) この前の香港旅行( )は、(飲む→ )だり(食う→ )たり、十分に香港の味を満喫したよ。
# `+ B& h" O7 n+ ]8 G
* ]$ ^$ I4 Z H; I3 G2 }7 ?; |% z. ^/ l4 g" z5 ]- w3 M
4 m# t3 w" G/ M) W- j; Y
1) ほど/ても/したら(「~すればどう」の形はない)
0 O- g: g( O* I! w- k. h2) に(→文型304)/に/相談(敬語「お~なさる」→文型019); {) g/ B2 ~* }. p
8 u+ f f8 j! j* e% c7 X9 D/ ^7 H( h
R) ?- U, L, J1 L6 s7 g, H- Z. q! s% b) ?( ^: D! z
8 C: @) r0 m0 e0 w7 I+ K
t3 j% w7 X1 x1 [; t2 d1 ]7 a" j
; I9 _$ l8 Y7 W
4 ~% n" e5 |/ c& w: H名詞・数詞: × + たりとも ~ ない
; B! R ~7 R. Q- i0 o9 `. s5 k な
% t. K# [" @3 @* _* Q3 G; A(注:否定形の他に、禁止表現「動詞の原形+な」もよく現れる)% o, Z% z, q* J+ v+ ]
# I; H* N3 s# i! z) ?
; O! U: X! v9 g! A% G9 n$ s, c% Q3 ~+ I6 ?4 ^" N
佐藤:今の取り組み体制では、期限内に終わらせる自信はありません。
- x1 g( t* G& N5 Y6 T" ]" u) W部長:ところで君達、昼飯から戻ってきたのは何時だった?これからは一分たりとも無駄にしないことだ。2 z% K! H+ {$ D( E! A
山田:おいおい、佐藤、そんなに落ち込むなよ。一睡たりともするなって言われなかっただけ、まだましだよ。
/ F& J' J& B0 {: \" M' b6 k6 z6 @. }
' w1 Y R) `: x* V$ ^
& a+ e* n6 i3 L5 z6 I6 Z( m 「~たりとも」は文末で否定の表現と呼応して「~であっても、決して~ない」という全面否定を表します。強い「~も~ない」に相当すると考えればいいでしょう。前に来る語は「一」と結びついた数詞が多く、また文末で禁止の「~な」と呼応することも多いでしょう。なお、下の例はどれも同じ意味を表しています。2 J7 j7 J& a; p0 [- @" O8 f
ほんとうの商人は、一円
+ b1 p, c; Y& J0 i) B9 d0 l たりとも
3 Q$ _6 M1 Z6 \- H4 b. @" V であっても3 f! c# C( t9 V* Y
であろうと' ?% v4 D3 d- Z) q4 Y+ H; n, B L
も、決して6 l- D9 l7 x- [+ i% k( U
粗末にしたりはしない。
7 w. j3 H0 X) y& C: s
& b4 @% a) H4 L: n
% d4 Z) G9 p1 H6 M; p6 x/ _/ o
1.私は母に「御飯の一粒たりとも無駄にするな」と厳しく叱られたことがある。- z. m) m, a$ L. p1 X
2.一瞬たりとも彼から目を離すな。動きがあれば報告せよ。$ P8 q1 C5 k6 c7 P+ i
3.油断大敵、小敵たりとも侮るなかれ。) G" G& I5 j6 J$ p6 H/ k# z
4.一刻たりとも時間を浪費するな。今は一秒一刻を争う事態なのだ。
k% S& K: e# n4 N; z( A% N O5.女・子供たりとも見逃すな。不審な行動をするものがいたら、連行せよ。
+ f& ^4 n/ ^/ B8 v( e3 l/ k ]# ^9 z% D+ ?
# e- Q6 L2 t& e2 @7 p1) 彼は刑事の取り調べ(について/に対して)、一言(なりとも/たりとも)語ら(ぬ/ず)、完全黙秘を貫いた。
6 `9 S( A5 y% K% W0 ^! R, M/ E7 w2) 沖縄の反戦地主達は、「一坪たり( )( )米軍に(渡す→ )な」を合い言葉( )している。/ o a: \9 P( C* l) c
7 E) s; |0 O8 e3 ]8 r3 { A/ O
3 w/ g9 w. x' W
) d# w l; }8 u" r5 V7 {
- V( A" b" q' ]; y. i
1) こと(内容は「こと」)/ような/ではない
[4 K$ R" I) _5 S2) で/飲ん/食べ
/ W" ~- c# j0 e7 B
: d* _) s) k, u# j( [% e: v 0 l7 j0 F; N- D8 F/ r* z' I
| 160 ~たる者/~ともあろう者が/~としたことが |
# \( G+ {0 Y0 e$ s( |名詞(人・組織): × + たる者3 F+ U2 \+ m( k
ともあろう者が
$ `* m* m# J6 A% `- X. B, `1 U としたことが( s; H! Q. t/ |. `2 g6 R
/ U4 d8 u" e* B: [/ `百恵:今朝、課長ともあろう者が、混んだ電車の中で、競艇新聞を広げていたのよ。/ A% H* V- _, N0 P
佐藤:当社の課長たる者、せめて一般新聞にしてほしいとは思わない?6 p( X1 [8 R3 e/ k- B6 ~. D2 }) S4 W
百恵:それって社長の台詞みたい。失礼だけど、一介の平社員たるあなたの口から聞くとは思わなかったわ。3 j- E* Z S9 ]! C# K
9 B5 v- ~! {! l2 m* z! U# a4 p# R
これらの文型は「<人や国・会社など擬人化できる対象>は当然~であるべきだ」という社会的常識・評価を共通の認識にしています。; A' j! P* M5 A* H2 m2 [
「~たる者」はほとんどの場合、「~なければならない/べきだ」と呼応し、当然あるべき姿はどうかという判断を後件で表します。「ともあろう者が」は、「当然そうあるべきなのに、実際はそれに反して~」と矛盾した事態を述べる表現で、非難・批判・疑問を強く表します。
7 l$ m5 l8 z' V* O! Z! b 一方、「~としたことが」は自分を含めて「~がそんな過ちをするはずがないのに、どうして~んだろう?」と不注意や思慮不足の結果、予想しなかった過ちを犯したときに使われます。
# r9 B# r1 m9 E& u
$ Q) Q5 F+ w8 |# u6 Y1.仮にも医者たる者は、「医は仁術」と心得るべきだ。
$ x* _ @% ^/ Z5 ?2.教師たる者、生徒のお手本にならなければならない。
: m6 s8 V3 y0 a. i% e8 w3.政治家ともあろう者が、金儲けのために目の色を変えるとは何事か!
3 U) f- y5 i3 L+ Z4.警察官ともあろう者が、暴力団に捜査情報を流していたとは、許し難いことだ。" S) O' b4 l2 e' Y
5.私としたことが、どうしてこんなミスをしたんだろう。
& r6 S0 p% o. f2 m! I F \, A: k/ e' w" b! {+ i' P3 K, h G; v
1) 日頃、何事にも慎重な彼(としたことが/たる者/ともあろう者が)、このようなミスをする(とは/というのは)、全く予想(しか/だに)できないことだった。* \8 \$ e9 q3 F$ L! [/ _, B
2) 信用第一の銀行( )( )あろう者( )、焦げ付き債権の事実を(隠す→ )続けていた。
4 G8 e6 o( l3 r: U4 A" p P" i$ e; F' r# H4 ^
1 B+ H) w" { T- |( g% N1) に対して(→文型322)/たりとも/ず(→文型121)
! w, Q" m5 }5 j: D( ~& O2) たりとも/渡す(禁止)/に(慣用語「~を合い言葉にする」) |
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