咖啡日语论坛

 找回密码
 注~册
搜索
查看: 2127|回复: 3

[天声人语] 练习翻译《天声人语》081024

[复制链接]
发表于 2008-10-24 14:10:45 | 显示全部楼层 |阅读模式
▼まとめて産婦人科というが、産科と婦人科の空気はかなり違うらしい。祝福と闘病、病院によっては二つが同居する。禅僧から医師になった対本宗訓(つしもと・そうくん)さんが、臨床実習での体感を近著に記している。「まさに生老病死が混在して、双方とまどいもあるのではないかと傍目(はため)に思うことがある」(『僧医として生きる』春秋社)
虽说并称为妇产科,但产科和妇科的氛围却大不同。祝福与抗病,在某些医院将二者合而为一。由禅宗和尚变身为医生的对本宗训先生,在其近作中描绘了临床实习时的体会感想。“从旁观者的角度来看,将生老病死混杂在一起,对于双方来说是不是都会感到困扰呢?”(《作为僧医而活》春秋社)

▼同じ苦しみでも、お産は「生」の営みだ。ところが産科医不足のために、痛くもうれしいその瞬間が昔とは別の意味で「命がけ」になりつつある。大東京の真ん中でも、と嘆息する
虽说(两者)一样要经历痛楚,但产科说营造的是“新生”。然而,因妇产科医生人手不足,痛并快乐着的这个瞬间却和以往有所不同,渐渐地有了一种“性命攸关”的意味。感叹于在大都市东京的中心地区也(会发生这样的事情)。

▼脳内出血の妊婦(36)が八つの病院に受け入れを拒まれ、亡くなった。最初に断った都立病院は、妊婦に緊急対応できる施設に指定されている。なのに産科医は定員に満たず、週末の当直は1人態勢だった
颅内出血的孕妇(36岁)连续被8家医院拒绝接诊,不幸死亡。最初拒绝接收孕妇的都立医院,是被认定为能够对孕妇作出紧急对应措施的医疗机构。可惜即便如此,(都立医院的)妇产科医生人手不足,周末值班医生就只有1个人而已。

▼満床などを理由に拒否した他院も有名どころだ。首都の夜、女性を守るべき駆け込み寺が、豪壮な門を閉ざして並ぶ図が浮かぶ。寺の担い手が足りなくては話にならない。医学生が産科を敬遠するのは、きつい勤務と訴訟リスクゆえと聞く。ストレスの中では祝福も色あせよう
以没有空床位之类为由拒绝接受(孕妇的)其他医院也都是有名的医院。这不禁让人联想起这样一副场景,在都城的夜色中,本应是保护女性的收容寺院,一个个将其雄伟的大门关闭。(辩解说)寺院中的人手不足这样的托词是说不过去的。医学院学生对产科敬而远之,据说是因为工作辛苦且诉讼危险性高的缘故。在这样的紧张状态下,祝福也渐渐腿色了。

▼僧医の対本さんは「僧侶は広く『いのち』を説き、医師は個々の『命』を扱う。どの生命も大きないのち、つまり縦横無尽のネットワークの中で生かされているのです」と語る。「いのち」が表す支え合いの輪が、いま危ない
僧医对本先生说:“僧侣宣扬的是广义上的‘生命’,而医生处理的是一个个(具体)的‘性命’。无论谁的生命都是至关重要,也就是说大家都活在这纵横交错的网络中。”象征“生命”相互支撑的轮盘现在已经岌岌可危了。

▼無事だという赤ちゃんは後年、生を賭した母に何を思うのか。小さな命を送り出し、一つの命が消えた。どちらの命も、救急医療体制の存在理由、いのちを問うている。
平安降生的婴儿长达以后,会对赌上自己性命的母亲如何感想呢?带来了一个小生命的同时另一条生命却消失了。任何一条生命都要去质问,紧急医疗体制存在的理由以及其价值。

[ 本帖最后由 新米 于 2008-10-24 14:21 编辑 ]
回复

使用道具 举报

 楼主| 发表于 2008-10-24 14:16:05 | 显示全部楼层

补充资料

一孕妇遭7家医院拒诊在分娩后不治而亡  
  【共同社10月22日电】共同社22日获悉,东京一名感到身体不适的36岁孕妇日前在都立墨东医院(位于墨田区)等7所医疗机构拒绝接诊之后,最终仍然回到墨东医院产下婴儿,随后接受颅内出血手术,并在3天后死亡。其产下的婴儿安然无恙。
  墨东医院是东京都政府指定的孕妇和新生婴儿这一须紧急救治人群的医疗机构。该孕妇被送到该院的本月4日是周六,而周末值班医生仅一人。据悉,在出现重大医疗情况时都会叫别的医生赶到医院。
  据东京都政府称,孕妇表示出现想吐等症状,4日来到江东区一家常去的妇产科医院。该医院认为有必要采取紧急措施,于是为孕妇办理了转院至墨东医院的手续。但墨东医院当时值班医生只有一人,无法处理该情况,因而一度拒绝接诊。
  之后该孕妇在其他6所医院也遭遇同样的拒绝,最初的妇产科医院再度向墨东医院求援,约1小时后墨东医院决定接受该孕妇,并另叫了一名医生进行应对。孕妇在剖腹产下婴儿后,又接受了颅内出血手术。都政府表示,“已经是用有限的医疗力量尽全力救治了。这件事让人心酸,没能救活很遗憾”,并开始详查事件的来龙去脉。(完)  

対本宗訓

対本 宗訓

対本 宗訓(つしもと・そうくん、1954年 - )は臨済宗佛通寺派元管長の禅僧。管長辞任後に帝京大学医学部を卒業して医師国家試験に合格。「僧医」となることをめざしている。
1954年   愛媛県八幡浜市に生まれる
1979年   京都大学文学部哲学科卒業、京都嵯峨天龍寺僧堂にて修行
1993年   臨済宗佛通寺派管長就任
2000年 4月 帝京大学医学部医学科入学
2000年11月 臨済宗佛通寺派管長辞任
2006年 3月 帝京大学医学部医学科卒業、第100回医師国家試験合格
現在    臨床研修医


『僧医として生きる』春秋社
本の内容
禅宗の管長・師家を投げ打ってまでも、「僧医」への道を邁進してきた著者が、医師国家試験に合格し、医師として研鑽の日々。来し方、行く末を見据えて、宗教と医療の道を語る、熱き「たましい」の書。
回复 支持 反对

使用道具 举报

发表于 2010-12-25 16:45:34 | 显示全部楼层
“存在理由、いのち”中的“存在理由”和“いのち”似为同位语关系。
回复 支持 反对

使用道具 举报

头像被屏蔽
发表于 2011-11-28 07:37:08 | 显示全部楼层
提示: 作者被禁止或删除 内容自动屏蔽
回复 支持 反对

使用道具 举报

您需要登录后才可以回帖 登录 | 注~册

本版积分规则

小黑屋|手机版|咖啡日语

GMT+8, 2025-6-23 06:20

Powered by Discuz! X3.4

© 2001-2017 Comsenz Inc.

快速回复 返回顶部 返回列表