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[其他] 粗筋の書き方

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发表于 2009-1-29 23:36:49 | 显示全部楼层 |阅读模式
本帖最后由 xumh0916 于 2015-8-28 07:12 编辑

あらすじの書き方
 一里塚も処方箋も読んだ。しかしどうしても頭に入ってこないという人が大半ではないだろうか。
 それもそのはず。小説書きの大半は初心者か、とてもそれに近い人々だからだ。
 過去における小説の書き方に問題があったのだと俺は見ている。
 気をつける場所を100も200も上げて、さあ覚えたか、覚えたのならしくじるな。といってもそうできるものではない。できる人は最初からある程度できるのだ。
 過去の小説の書き方は、まず気をつける順番を決めていなかった。
 気をつける場所をちゃんと見据えて、そこが終わるまで載せない、次に進まないという形にしていけば、かなり改善されると思うからだ。
 小説を絵に例えるならば、下書きの時点で気をつけることは山のようにあるはずだ。
 なのに、下書きの気をつける箇所を書いて指示している小説の書き方は皆無に近い。
 まずはそこからいくべきだと思い、粗筋の書き方なるものを書いてみた。
 粗筋の書き方第一段階
 最初に大事なことは……何を書きたいのか決めること。
 なんだ簡単と思うなかれ。漠然として考えているのだから簡単なのであって、シーン割りをしている状況で考えると、そんなに楽ではない。
 最初から最後まで粗筋を書くにしても、それだけでも難しいだろう。
 大事なことは「具体的に」決めることだ。何がどう具体的にすれば書けるようになるのか。まずは最初のところからいってみよう。
 いつ、どこで、誰が、どうして、どうなったのか。それでどうおもったのか。登場人物はどんな人なのか。一つ一つ書いていくことで、明確化してくる。この明確化というのがとても大事なことの一つだ。
 最初に書いた人の小説というものは、何を書いてあるかわからないことも多い。これは、足りない情報が多すぎるからだ。文法が間違っていようとも、視点がおかしくても、細部まで書いていれば取り敢えずはわかる。それがわからないというのは、細部まで自分で決めていないからだ。作者がわからないのに、読者がわかるはずがない。
 だからまず、何を書きたいのか明確にしよう。
 最後にひとつ、とても大事なことを付け加える。
 それは読者にどう思ってほしいのか。どこをピックアップするべきなのかを考えておく。そうしないといざプロット(粗筋のこと)を書いても、第三者からしてみて、粗筋だけなのに、なにを書いているのかわからないといわれてしまいかねないからだ。大事なことは、相手に伝えることを明確にするということだ。
 粗筋の書き方第一段階で、さあ書けたという人には申し訳ないが、もう少し待ってもらいたい。この時点ですでにどうすればいいのかわからなくなっている人がかならずいると思うからだ。
 なので詳細にわたって説明していくのがよいと思う。
 チェック項目には以下○をつけていく。
○いつ。
 いつとはどんな何時なのだろうか。時代物ならば寛永十六年とか、季節でいえば春?夏?秋?冬だ。まず異世界もののファンタジーを書こうとしている人が一番ないがしろにするのがこの春夏秋冬だ。季節感もないと殺風景になっているのに、作者は書きたい物が他にあって、そこに注目などしたくもないからだ。手抜きの人というのはそういう人を指す。朝昼夕かもしれないし、推理小説ならば、10分20分の差でさえ、重要な意味を持ってくるだろう。
○どこで
 場所だ。国の名前が重要かもしれないし、地名かもしれない。渋谷?新宿? 片田舎なのか? オフィスの一室か、それとも恋人の部屋に上がり込んでいるのか。
○誰が
 登場人物だ。何人出てきて、ちゃんと自分で把握できているのか。それから名前だけ違って、読者からすると誰が誰だかわからなくなってしまわないか特徴づけをしていこう。
○どうして
 つまりここが粗筋の本体。新聞のテレビドラマの紹介などで短い文章が載せられているが、ああしたものを参考にしてみよう。
○どうなったのか。
 結果的にどうなったのか。次のシーンで誰がどういう行動を起こす理由きっかけを作ったのか。人物ばかりとはいえない。出来事の複線もあるだろう。
○シーンで何を書きたいのか。
 これを忘れると何がなんだかわからないし、読者にわかってもらえる理由がなくなる。何を伝えたいのかと明確化しておかないと、書き忘れる可能性さえある。
 さあ、ひとつひとつの項目をチェックしてみよう。
 自分でたしかめるために○△×でもいいからチェックしてみよう。ちゃんと全部○になったかな? シーンごとにちゃんと書けただろうか。抜かしたまま先に進まないように。まさかこんなところで書けない場所があるに、そのまま投稿したりしないだろうな?(苦笑)
 粗筋の書き方第二段階。
 基本が決まったら次は
「ひとつひとつを小説風の文章にしてみる」
 ということだ。もうせっかちに書きだしてしまっている人もいるのではないだろうか。だが、場所の細やかな描写などができないままに、すぐ書きだしてしまうと、最悪、台詞ばかりが目立つことになる。そうならないためにも、一箇所一箇所を綺麗に埋めていくことが必要だ。
 たとえば……場所の描写だけを書きだすなどのように、「区分け」したのには十分な意味がある。全体的に書くと、他のところがおざなりになっていても、「完成している。ちゃんと書けている」と錯覚してしまうからだ。作者の気持ちが向いていないところというのは、全体的に適当になりがちだ。
 台詞以外のすべてを、そうやって文章体型として立ち上げてみて、過不足無くできあがっているかどうかチェックしよう。それに、ピックアップし忘れたところはないかもう一度考えてみることも必要だ。
 執政という職に就いてみるとわかることだが、小説を書いたあとで、読者のレスに対して、ああでもないこうでもないと言い訳ばかりしているのが目立つ。書いてしまってから、おかしなところ、書かねばならない説明をはぶいたところ、誤字脱字などの指摘をされて、弁明していたりする。これはあきらかさまに、書くことばかりに目がいって、チェックがおざなりになっているということなのだ。ただでさえ、しっかり製作してもあとで問題が発生するのが小説というものなのだから、できうるかぎり、粗筋の段階で過不足無く製作することが大事なのだ。
 全体的に具体性を帯びた感じがしてきたと思う。そこで新しく決めることを教えよう。
○まず決めることは一人称か三人称か……まあ、最初に二人称で書くのは難しいのでやめたほうが無難だ。その視点で書くとなると、他の視点とは異なる。
○次に、具体的に書いた設定の内容を一つ一つ小説風の文章としていくことだ。できるだけ詳しく書いたほうがいい。後で削ることはできるが、あげられるだけあげるという方法でいこう。
 それが終わったら、どの順番で説明していくかを考える。つまり、どこで描写をいれて、何処で説明をいれるべきか、どうやれば一番読者が理解しやすいかを考える。具体的な組立だ。
 それで描写が足りるか足りないか。結局、書いてみて足りないのは普通だろう。はじめて小説を書くのに、すべてが足りている人など百人に一人もいれば多い。となれば、似た小説を片っ端から読んで見て、学ぶのが吉なのだ。
○現代が舞台の小説1~50枚。50枚に対して5冊程度の本を読むとよい。
(私小説?文学的な小説。エンターテイメントなど)
○知識が必要な小説1~50枚。50枚に対して、50冊程度の本を読むとよい。
(異世界ファンタジー。SF。時代物など)
 どうしても知識が必要な小説は、読むべき本それ自体が多いのだ。
 さあ、ひとつひとつの項目をチェックしてみよう。
 この時点でへこたれている人が大勢出てきそうな気もする(苦笑)
 こんなに小説を書くのはつらいのかと思う人もいるのではないだろうかな。しかし、こんなもので終わったりはしないものだ。これから大変だぞ。
 本も読まないでそのまま投稿できると思ったら大違いだ。本など読む努力はしたくないと思いながら書いてみたいなどと、甘い考えを持っているのならば即刻捨てるように。なんのためにここで読んでいるのかね? 処方箋の注意書きどおりに進んでいるのならきちっとやることだ。
 全部項目が○になっただろうか。チェックは終わったかな?
 前のチェック項目を見て、それを新しいものに置き換える。というより詳しく書く。具体的に書けないまま先に進もうとしないように。正直にいって、自分でどこか少ない気がすると思っているのに、前に進んではならないぞ。
 粗筋の書き方第三段階
○粗筋が総て埋まったかどうか確認すること。
○自分の目的がしっかりと書かれているか、シーン事に確認すること。
○情報を出す順番はスムーズかどうか、足りないところがあるかどうか確認しよう。
○それが終わったら、台詞の入りをしよう。台本や脚本のように、名前をいれて、すぐ後ろに台詞をいれる。そういう作業をしていく。全体的なイメージはかなり固まっているはずなので書きやすいはずだ。
 最後に……人に見せてみようか。
 粗筋を見せてもしょうがないと思うかもしれないがそうでもない。なにがいいたいのかといえば、書き上がってから人に見せると、あれがたりないこれがおかしいということになりがちだからだ。
 そうなってから書き直そうとしても、細かいところ、話のところを大幅に変えねばならず、途方もない労力を必要としてしまう時がある。転ばぬ先の杖を使って、知り合いにまず見てもらうこと。
 まさかとは思うが、この時点で話の筋がよくわからないという返答をもらうような書き方をしてはいないだろうか。恐ろしいことだ。そうなってしまったら、まず小説を書く前に、日本語を学んだ方がよいだろう。
 粗筋の書き方はここまで。

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 楼主| 发表于 2009-1-29 23:37:11 | 显示全部楼层
本帖最后由 xumh0916 于 2015-8-28 07:12 编辑

 粗筋の時点でここまできっちりと書いていれば、小説を書くときにそう困ることはないだろう。
 でき終わったらすぐに人に見せる……のではなく、誤字脱字があるかどうかよく確かめよう。
 そうしたら、どこかに投稿するなり、人に見せたりすればいい。
 体験談集
 執筆をしていくうちに、様々な体験を得ることがある。初心者のための体験談、エピソードなどを載せることにした。
 まずはリンという人よりはじめよう
 初心者の方は、何が何でも数を書くこと。どんなに短い短編でも、小説のワンシーンでも何でも良いので、とりあえず作品数を伸ばす。そして、貪欲に他の方の感想を求める。面白くない、駄目だ、帰れ、などと言われようと、その人を見返す勢いで書き続ける。まず、とりあえず十作以上書き残していかなければならない。その作品は絶対に遺しておく事。
 また、感想は人に求めるだけでは、人心が離れていく。自分の感想欲しさで良いので、他の方に貪欲に感想を書く。相手も自分と一緒で感想を待っているのです。そして、それを続けていけば、いずれは多くの人から感想を貰える。
 本当に小説が上手くなりたい人は、作品数の数と感想の数を増やす事。それが出来ない人はただ年数を重ねるだけになってしまう恐れがある。ちなみにこれは、私、リンの実体験である。
私がこれをやっていくと、ある日、唐突に、人に面白いと言われる作品を書けるようになりました????????まあ、私は、ですが 。
 この頃の人(私もこの頃の人なんでしょうが)は、自分の作品にけちをつけられると、すぐに消してしまうようです。そんなことは自分の経験値(あえて、こう言います)をも消していくように思う 。
 A?Sという人も少し書いてきてくれたので載せておこう。
【はじめに】
 文章作法が守られていない作品を投稿すると、最悪の場合「物書き一里塚で文章作法を学んできてください」の一言で感想、批評が終わってしまう可能性があります。そうなってしまっては、せっかく書き上げた作品がもったいないです。そうならないためにも、文章作法は学んでおいて損はないと思います。
 物書き一里塚と言っても、基本的な内容から上級者向けの高度な技術が説明してあります。ほんの数個の文章作法ができていないだけで、一里塚を熟読してくださいと言われても、一里塚での全てを理解して使いこなすのは不可能だと思います。
 一里塚は初心者から上級者までをカバーしていします。しかし、小説を書き始めて間のない人が「一里塚を熟読し、技術を学んでください」と言われても、どの部分を覚えればいいか混乱すると思います。上級者向けの技術を読み、自分にはこんな技術は使いこなせないと諦める人もいるでしょう。
だから、小説を書き始めたばかりの人のために、この場で簡単な作法や技術を覚えてしまいましょう。
 文章作法が守られていないと、上手い小説を書いても、ぱっと見で悪印象を与えてしまいます。書ける作者だと思われて読まれるのと、基本も知らない作者だと思われて読まれる場合では、同じ作品でも心象が変わってくると思います。
 文章作法と言っても難しく考える必要はありません。覚えれば簡単に使いこなせ、見た目がぐんと良くなる作法です。
 重要なのは【ちゃんとした小説だと見てもらうために】の3項目と、【文章作法】の4項目です。3項目を意識して4項目を守るだけで、評価はかなり変わってきます。批評も内容について書いてもらえる可能性がぐんと上がります。
 覚えるのは7つだけでいいので頑張りましょう。最後の【少しレベルを上げ、読者に混乱を与えないために】の6項目は、最初の7項目を覚えた人が、赤点を受けないために少しでも作品を良くするコツです。余裕があれば意識して損はないと思います。
【ちゃんとした小説だと見てもらうために】
1 ?小説を書くときに、空行を空けすぎないようにしましょう。全体的に白い部分が多いと、薄っぺらい印象を与えてしまいます。一文書くたびに一行の空行があると、結構指摘の的になってしまいます。空行は時間が経ったことを表現するときや、主人公を変更するとき程度にしておくといいです。
2 ?台本のように台詞の前に発言主を表記するのも、かなりの指摘の的になります。和幸「今日どこかに遊びに行かない?」などは注意を受けます。
3 ?顔文字や『?』マーク、(笑)などのチャットやメールの記号はやめたほうがいいです。文章が書けないから手抜きしているように思われてしまいます。気分の良さや驚きを伝えたいなら、地の文で表情や仕草を書き込みましょう。「何か飲もうよ? 今日は気分がいいの(笑) え? 駄目なの?( ̄□ ̄;)」などは好ましくないです。
【文章作法】
1 ?地の文で改行した後は、行頭を一字下げてから書きましょう。ただし、カギカッコの場合は下げません。改行をせずに地の文を続けている場合は、文の行頭を下げる必要はありません。
2 ?『?』や『!』の後はスペースを一つ空けましょう。ただし、直後にカギカッコの閉じがくる場合は空けません。「何で逃げたの?どうして!教えてよ! 」ではなく、「何で逃げたの? どうして! 教えてよ!」という感じです。
3 ?『???』や『。。。』で沈黙や間を書かないようにしましょう。三点リーダ『…』を二つ並べて『……』とするのが正しい文章作法です。「…私が??やりました????違うんです。。。」ではなく、「……私が……やりました……違うんです……」という感じです。
4 ?数字は基本的に算数字ではなく、漢数字を用いましょう。ただし、爆撃機や銃器などの固有名詞の場合は例外です。固有名詞は分かりやすさを重視したほうがいいです。『㎏』『cm』などの記号を用いる場合も、ほとんどお目にかかりません。『彼は80㎏の体重だ。身長は180cmある。そんな彼はB二十九のパイロットだ』ではなく、『彼は八十キロの体重だ。身長は百八十センチある。そんな彼はB29のパイロットだ』という感じです。
【少しレベルを上げ、読者に混乱を与えないために】
1 ?主人公の性別や年齢は読者に分かるように明記しましょう。高校生か中学生かも分からないと大変です。高校生なのに、後々から感想で「主人公が小学生かと思っていた」と書かれる場合があります。簡単に書けることなのに、書かなかっただけで評価がさがる原因になるかもしれません。
2 ?表情や仕草は丁寧に書きましょう。笑っているか怒っているかも書かれていないと、登場人物の感情や状態が伝わらないです。台詞だけでは限界があります。
3 ?登場人物の状態は、はっきりと書いておいたほうがいいです。最低でも登場人物が立っているのか座っているのか、登場人物たちはどの場所(教室や自宅や道端や校庭)にいるのか、物語の季節がいつなのかは描写しておいたほうがいいです。
4 ?台詞ばかりに頼って、地の文を書かずに手抜きするのは危険です。感想で「台詞ばかりで場面のイメージができなかった」と指摘されてしまいます。
点数のいい他の作者の作品と自作を見比べ、台詞が多くて地の文(描写)が少ないと思うなら、台詞の量を変えずに描写だけを増やして枚数を倍にする、などの試みをしてみましょう。必然的に風景描写や心理描写、表情描写を増やすことになります。読者に場面を思い浮かべてもらいやすくなります。
描写だけで枚数を増やすという試みを勧めたのは、台詞も同時に増やそうとすると、再び台詞中心になってしまう危険性があるからです。
5 ?背景描写は丁寧にしましょう。『豪華な部屋だ』『普通の景色だ』とだけ書かれていても、個人個人で『豪華』『普通』のイメージが違うので、読者と作者のイメージがすれ違う場合もあります。どんな家具があるのか、何が見えるのか(平原か山か川か)などは必要です。
特に異世界を書く場合は、現実とは違う世界なので、余計に風景や町並みの描写は重要になってきます。背景描写を書き込まないと、「世界観が分からない」と厳しい指摘を受けてしまいます。
6 ?作品の完成後はすぐに投稿せずに、少なくても一日は放置しましょう。冷静に作品を見直せるようになってから、誤字脱字のチェックをすれば、他の方に指摘される前に気づくことも多いはずです。誤字が多いと、見直し不足として評価が下がってしまいます。
さて、終了です。最後までお付き合いありがとうございました。
この場で基本的な作法や技術を身につけた方や、こんなのは知っているという方は、物書き一里塚でもっと奥深い技術を学ぶなり、当サイトに作品を投稿して互いに切磋琢磨するなり、それぞれの学び方で頑張ってください。

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