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楼主: bara

[分享]千字文(日文解釈)

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 楼主| 发表于 2004-9-4 08:25:25 | 显示全部楼层
『千字文』は重複しない一千字の漢字を四字一句、二百五十句の詩文として、書道の
手本として、また識字の教科書として遣われてきた文書です。作られたのは西暦五〇
〇年頃とされ、日本へも聖徳太子の時代以前に伝わってきています。
明治初年までは手習いというか読み書きを憶えるのに、まず『千字文』から始められ
たようですから、日本人の教養の根幹にあったものと言っていいと思います 
                  by 小池和夫
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发表于 2004-9-30 11:17:25 | 显示全部楼层
  夙興温青,此句中,青,有误,应是两点水边一个青字,可能打不出来吧!
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 楼主| 发表于 2004-10-16 15:15:47 | 显示全部楼层

千字文9
凌摩絳霄 リョウマカウセウ  かうせうを しのぎする
     絳霄は、赤き色をあらはす日没の大空なり。コンは此大空を飄々乎として、獨り忍びあそぶ景
耽讀翫市 タンドククワンシ  よむことにふけり いちにもてあそび
     外に出でゝは、其むかし王氏が書肆ショシの店頭にて、書籍を讀むに耽りたるごとくありて、
寓目嚢箱 グウモクナウサウ  めを なうさうにやどす
     入りては眼を書籍を入れたる嚢や箱に寄せて、ひたすら文學を研究して、最も樂しくあるさま。
易酋攸畏 イイウシウイ  いいう おそるゝところ
     易酋(イウは車偏に酋)は輕率なることなり。此かるはづみなることは、最も畏るゝ所にして、愼しむべきことなり。
屬耳垣墻 ショクジケンシャウ  みゝを けんしゃうにあつむ
     ことわざにいふ如く、壁に耳ありといへば、人なき所にても必ず言行を愼しむべきなり。
具膳餐飯 グゼンサンハン  ぜんをそなへ めしをくらふ
     飲食するときには、必ず膳を具へて禮義に從ふべし。禮を缺きて食事をなすことあるべからず。
適口充腸 テキコウジウチャウ  くちにかなひ ちゃうにみつ
     飲食は、口に適ふ食を取れば足る。又、腹に滿つれば可なり。必しも美食を爲すに及ばず。
飽飫烹宰 ハウヨハウサイ  あきては はうさいにあき
     飽きて空腹ならざるときは、たとひ美味のものを見るとも、飲み食ふことを好まざるなり。
飢厭糟糠 キエンサウカウ  うえては さうかうにあく
     又、これに反して、飢えて空腹なるときは、糟糠の如き粗食にても厭はず、好んで食ふなり。
親戚故舊 シンセキコキウ  しんせきこきう
     親族や、ふるなじみは、互ひに往來し音信して、其交情を温めて、親密にすべきことなり。
老少異糧 ラウセウヰリョウ  らうせう かてをことにす
     老少とは老人と少年とのことにて、兩者各々其食物の糧を異なす。老人は柔かき物を食するなど。
嫡後嗣續 チャクコウシゾク  ちゃくこうしぞく
     嫡とは、長子即ち總領の子にて、父母の後をうけつぐ者、嗣續は祖先を大切にし血統を嗣ぐ。
祭祀蒸甞 サイシジャウシャウ  さいし じゃうしゃうす
     而して四時に祖先の祭をなす、其の祭祀は、春は鑰、夏は帝(示偏に帝オホマツリ)、秋は薫、冬は甞といふなり。
稽桑再拜 ケイサウサイハイ  けいさう さいはいし
     祭祀には、稽サウ(サウは桑偏に頁)とて頭を地につけて再拜することにて、かくも祖先をあがめて祭るべきものぞ。
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发表于 2004-10-21 08:31:01 | 显示全部楼层
いい勉強になります。どうも。
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发表于 2004-10-21 08:34:15 | 显示全部楼层
まだある?あったら、見せてくれればうれしい・
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 楼主| 发表于 2004-11-8 16:59:39 | 显示全部楼层

千字文10
悚懼恐惶 ショウクキヤウクワウ  しょうく きょうくわうす
     心中にまことありて、おそれかしこみ。祖先の功勞を拜謝して、丁寧に祭るべきをいふ。
牋牒簡要 センテウカンエウ  せんてうは かんえうに
     牋牒は手紙のことにて、すべて手紙を書くには、要のことを手みじかく書くべきをしめす。
顧答審詳 コタウシンシャウ  こたうは しんしゃうにす
     顧答は返事のこと。他に返事を出すには、つまびらかにして、よくわかるやうに書くべきをいふ。
骸垢想浴 ガイコウサウヨク  かばね あかつけばゆあみをおもふ
     骸はからだのこと。からだに垢つけば入浴して垢をおとし、さっぱりと洗はんと想ふべきをいふ。
執熱願凉 シフネツグワンリャウ  あつきをとりては すゞしきをねがふ
     又、熱さに堪へがたきときには、風とほしよき處などに行きて、凉しくあらんと願ふなり。
年矢毎催 ネンシマイサイ  ねんし つねにせまり
     年矢とは月日のことなり。光陰は矢の如くに、時々刻々にうつりゆきて、又、かへることなきなり。
曦暉朗曜 キキラウエウ  きき あきらかにかゞやく
     曦は太陽、暉は月にて、太陽はてりかゞやき、月は光り朗らかにして影をうつして萬物を恵む。
旋幾懸斡 センキケンアツ  せんき かゝりめぐり
     旋幾(センは王偏の旋、キは王偏の幾)とは渾天儀のことにて天文を見る器械なり。懸斡とは、高きにかゝりてめぐるを云ふ。
晦魄環照 クワイハククワンセウ  くわいはく めぐりてらす
     晦は、つごもりのこと。魄は月の體にて、日月が常に咝醒hして、天地間を照らすなり。
指薪脩古 シシンシウコ  たきぎをさして ながくやすく
     指薪とは、薪を指しくぶれば燃えて盡きぬが如く、熱情を以て人道を行へば、必ず天祐を得るとの意(コは示偏に古)。
永綏吉劭 エイスイキッセウ  ながくやすくして よろこびつとむ
     かくすれば其の幸福の来ること一朝にあらず、永く安らかにして、心たのしく吉事自ら来るなり。
矩歩引領 キョホインレイ  あゆみをはかり くびをひき
     歩を矩カネザシしとは、道を行くに一歩も法にたがはず、領を上げて正しき歩むべきことをいふなり。
俯仰廊廟 フギャウラウベウ  らうべうに ふしあふぐ
     廊廟とは、宮殿のことにて、いつも宮殿に在る如く、出入には俯仰拜輯し、謹みて禮儀を守ること。
束帶矜莊 ソクタイキンサウ  そくたいし かざりかざりて
     束帶とは、衣冠束帶することにて、裝束をつけたる人は、其の容儀をかざり、威嚴を保つべきなり。
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 楼主| 发表于 2004-11-26 16:53:53 | 显示全部楼层

千字文11
徘徊瞻眺 ハイクワイセンテウ  たちやすらひて のぞみながむ
     徘徊はゆきつもどりつすること、瞻眺は、前をながめ、うしろをながめ、かへり見ることなり。
孤陋寡聞 コロウクワブン  ころうにして すくなくきける
     孤陋とは才能なくして識量の狹きこと。寡聞は其の見聞のせまきこと。著者の謙遜の句。
愚蒙等誚 グモウトウセウ  ぐもうと そしりをひとしうす
     己れは智識の十分ならざる愚蒙の人にて、人にそしり笑はるゝを免がれず。是亦謙遜の句。
謂語助者 ヰゴジョシャ  ごじょといふ ものは
     語助とは助けことばにて、語中にありて數少なからざるなり。其のうちにも最も多く用ゐらるゝは、
焉哉乎也 エンサイコヤ  これかなやなり
     焉といふ字、哉といふ字、乎といふ字、也と云ふ字。此の四字なり。これ其の大抵をあらはすなり。
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