生きている私たち

真宮寺憶

地球はただひろびろな宇宙中のちっぽけな一粒の「粒」にすきない。しかし、宇宙はなんだか、どれくらいの大きさだか、まだ答案を上げ出せる人がないだろう。分かったのは宇宙はとてもとても大きい、地球はそんな大きい宇宙のなかで、ほんとに小さい。
　　　だが、その小さい地球はとても美しい。空、大地、海、山、川、水、そして鳥、魚、馬、犬、花、木、何千何万なものいっぱいある、もちろん、私たちも。この美しい地球上で生きているのは幸せだ、特に人類として。私たちは生まれたとき、親に愛情されて、そして話すこと、歩くことができて、幼稚園に入った、小学校に入った、中学校、高校、大学に教育を受けて、社会人になって、社会建設の仲間にいて、結婚して、たくさんの人と一緒にこの社会を作る。人の一生はどんなにすばらしいだろう、このうばらしい社会を作り出す人類は偉大だと言えば言い過ぎない。
　　　しかし、自然の足下に生命はそんなに弱いものだ。火山噴火、津波、地震、洪水、竜巻などいろいろな自然災害が起こると、たくさいの生命が失ってしまう。自然がいったん怒ると、たやすいに世中何千何万の生命を強引に奪う。そこで書くと、もう一度一年前の四川大震災を思い出した。2008年５月12日、自分の祖国に起こった震度８の大震災は、何万の生命を奪う、何万の家を壊す、瞬間に、何万の人が死んだ、何万の人が家人を失った、何万の人が障害者になった、何万の子ともが孤児になった、何万の人が行方不明だった。あの時、全国は悲しみに陥て、悲しみばかりだった。私はテレビやニュースなどを見ながら、涙が何度も出らずにはいられなかった。「自然は悪魔、すごく怖い悪魔だ」という感想が頭に満ちた、憎らしくて憎らしくて、だが、しかたがないことだ、私たちはただ人間にすぎない、自然に操縦されて、自然が怒るなら、私たちはなにもできないんだ。それらの自然災害を思い出すと、生命がとても弱いと思う。
　　　ほかに、疫病や戦争や事故など、いつでも生命を奪う。だから、いきているのは幸せだと言うより、幸運というほうが適当だ。実際、私たちはとてもちっぽけで弱く、いまの世界を作った力を持つが、自然の前に弱すぎだ。だといって、こんな幸運で生命をすっかりに把握すべき、大切にすべきだ。なぜならば、人生は一回だけ、それに、生きていられることはやすいわけではない。

[ 本帖最后由 真宮寺憶 于 2009-3-30 18:26 编辑 ]