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『天地玄黄』についての思い

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发表于 2009-5-14 22:57:03 | 显示全部楼层 |阅读模式
 ドキュメンタリー映画『天地玄黄』はもう拝見してしまった。甚だ震撼させられた。自分の感想や得たものについて、話しようと思う。
 この記録映画は、縦横上下、立体的に人類の文明史を丸ごと反省し、数多くの中身を否定し(その中の現代文明がほとんど不要で糟粕のように思われる)、そして最後、反省した末、人間の進路を指摘し出した。それは宗教にあり、自然への親しみにあり、人間性の至誠にある。
 人間は何のために生きているというよりも人間はどのように生きているかが僕をひきつけている。
 人間の心のどん底を覗いてみると、相違なく、人間は完璧を追い求めようとして存在していることが分かってくる。この完璧が自然の神秘に魅了された理性の探求にあれば、絶対的な結合である恋をはじめ、世界と調和としようとする愛にもある。そして、この完璧への第一歩は純真、至誠ではなければならぬ。また、至誠の境地に入るために、独立した人間としての自由を固く主張しなければならない。だから、常に絶えず自分の魂を浄化しよう。
 しかし、古来人間を使役する人間、人間に使役される人間は少なからぬ。その史上のすばらしい工事の多く、例えば、陵墓、宮殿などが所詮専制の産物である。現代になったら、さらに自分自身に使役される人間が現れてくる。所謂あくせくとせわしい蟻のように都会の狭苦しい空間に這い続けるそのものたち是れなり。
 ほら、現代のものたちが全体何をしているだろうか。上下順序、戦争紛争、階級分別、守銭奴、働き蜂、ファン族、発展家、虚栄者などなどものがいったいどこから出てきたのか。
衆生一切よ、たちまち今のやっていることを止めて、反省してください。本も筆も合同も猪口もマイクも鍬も武器も、いますぐ置いて、下ろしてください。独立した人間として、また人類全体として、何をすべきかきちんと考えてください。
  生き身が死に身。朝に道を聞かば、夕べに死すとも可なり。
  宇宙が実に恐ろしいものだ。人間は蒼海の一粟として、実にチッポケな存在だった。しかし、宇宙のものすごい迫力の前に絶望することはない。かえって、熱い恋のよう、アヘンを飲むよう、天地の神秘を探り続けよう。
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