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本帖最后由 xumh0916 于 2015-8-27 21:18 编辑
下面是我复习时候看的资料,考试内容的多数都在下面出现过.
近世文学は、18世紀半ばまでの前期は京都?大坂の上方が中心で、それ以後の後期は江戸が中心となる。前期の頂点は、西鶴や芭蕉、近松らが活躍した元禄期(1688～1704)であり、後期の頂点は、蕪村、大田南畝、山東京伝らが出た天明期(1781～88)と、曲亭馬琴、鶴屋南北、一茶などが活躍した文化?文政期(1804～29)である。以下、ジャンル別に近世の文学を概観したい。
近世の小説は仮名草子にはじまる。仮名草子とは、表記にやさしい仮名を多くもちいた本の意味で、今日の観念からすると小説らしくない啓蒙書?教訓書的なものまでふくまれる。この時期の小説は、純粋に娯楽のために書かれたものは少なく、実用性?啓蒙性?教訓性などをそなえているのがふつうだからである。「伊勢物語」のパロディ「仁勢物語(にせものがたり)」、滑稽な名所案内記小説「竹斎」、中国小説の翻案「伽婢子(おとぎぼうこ)」などがある。
談林俳諧の俳人としても有名な井原西鶴が1682年(天和2)に刊行した「好色一代男」は、近世的な恋愛のヒーローである世之介を主人公とした作品で、テーマ?文体ともに、従来にない新しいタイプの小説であった。町人作家である西鶴によって、はじめて真に同時代的な主人公がえがかれたのである。
この俳諧の素養に裏うちされたスピード感あふれる文体の滑稽風俗小説は、浮世草子とよばれ、以後約100年の間、同種の作品が数多く書かれた。西鶴自身も、「好色五人女」「好色一代女」などの好色物、「武道伝来記」「武家義理物語」などの武家物、「日本永代蔵」「世間胸算用」などの町人物といったさまざまな作品をのこし、好色や義理や金にまつわる人間の悲喜劇を、するどい観察とあたたかいまなざしでえがいている。
西鶴以後の著名な作者には江島其磧(きせき)がおり、変人?奇人をえがいた気質物(かたぎもの)や、歌舞伎?浄瑠璃に影響をうけた時代物の浮世草子をのこしている。
18世紀の半ば、中国の口語体小説である白話小説の影響をうけて読本が誕生する。俗語体の浮世草子と対照的に、読本は和漢混交の文体で書かれた知的な歴史?伝奇小説である。読本の初作は、1749年(寛延2)の都賀庭鐘(つがていしょう)作の「英草紙(はなぶさぞうし)」であり、上田秋成の「雨月物語」「春雨物語」が、上方を中心とする時代の前期短編読本の秀作である。19世紀に入り、江戸を中心とする後期長編読本の傑作には、曲亭馬琴の「南総里見八犬伝」がある。
草双紙は、赤本?黒本?青本?黄表紙?合巻などの絵入り本の総称である。もとは子供向けの本であったが、1775年(安永4)に恋川春町作の「金々先生栄花夢(きんきんせんせいえいがのゆめ)」が出版され、洒落(しゃれ)と滑稽の精神をそなえた黄表紙という大人向けの文学となった。人や社会の欠陥をことさら暴露する「うがち」や、現実の論理をはぐらかす「茶化し」が黄表紙の身上である。黄表紙の代表作には、山東京伝の「江戸生艶気樺焼」がある。
洒落本は、遊里を舞台に遊女や客の生態や心理を、おもに会話文でうつす写実小説である。1770年(明和7)の「遊子方言」が、江戸的な洒落本の定型を確立した。黄表紙と同様に「うがち」の方法をもちい、遊びや人情に通じていることをいう「通」の理念が、色こく出た小説である。京伝の「通言総籬」や「傾城買四十八手(けいせいかいしじゅうはって)」も名高い。
講釈師の滑稽な談義の調子をまねた談義本(だんぎぼん)を初期滑稽本ということがあるが、寛政期(1789～1800)以後、洒落本の滑稽を通俗化して誇張したのが滑稽本である。弥次?喜多の珍道中で有名な十返舎一九の「東海道中膝栗毛」や式亭三馬の「浮世風呂(うきよぶろ)」「浮世床」などがある。
滑稽本と同じく洒落本から派生した小説に、人情本がある。洒落本の遊女と客のやりとりを、ふつうの若い男女の恋愛にかえたストーリー性のある恋愛小説である。為永春水の「春色梅児誉美」が代表作であるが、とくに若い女性読者にこのまれた。以上は出版された小説だが、御家騒動や仇討ち(敵討)など実在の事件を脚色したために出版することができず、貸本屋などを通じて写本で読まれた多くの実録体小説もある。
韻文に目を転じると、まず俳諧がある。俳諧は、俳諧(滑稽)の連歌の略で、五七五でよみ切る発句も重要だが、江戸時代にはあくまでも連句が主体である。中世の宗鑑、守武のあとをうけ、近世に入ると松永貞徳が出て、連歌の余興ではない独自の文学形式にまで、その地位をひきあげた。俗語と漢語をもちいて日常卑近の題材をよむのが俳諧だが、貞徳門下の貞門俳諧は、全体に穏和な作風である。
貞門俳諧の微温的な笑いにあきたりず、1670年代に新たにおこったのが、西山宗因を中心とする談林俳諧である。新奇な題材と奇抜な表現がその特色で、西鶴も談林派の有力俳人であった。談林俳諧は新奇をほこるあまり、のちには早さをきそう矢数俳諧(やかずはいかい)などにはしり、いきづまった。
雅と俗をほどよく調和させ、俳諧に高い精神性をあたえたのが松尾芭蕉である。芭蕉は旅をこのみ、1689年(元禄2)の旅をつづった「おくのほそ道」をはじめ多くの紀行をのこしている。旅が新たな俳風を模索するきっかけとなっており、生涯新しい境地を切り開きつづけた。蕉風俳諧の代表作には、蕉風を確立した「冬の日」、俳諧の古今集といわれる「猿蓑(さるみの)」、「軽み」の境地をしめす「炭俵(すみだわら)」などがあり、門下には其角、去来、支考ほか多くの俳人がいる。
芭蕉没後、都市俳諧も田舎俳諧もともに俗化するが、1760～80年代に芭蕉中興の運動がもりあがる。この中興俳諧の中の代表的な俳人が、画家としても著名な蕪村である。蕪村は、和漢の古典の教養を背景とした浪漫的で絢爛(けんらん)な句を多くよんだ。その後、文化?文政期には、俗語や方言を多くまじえて素朴で個性的な句をよむ一茶が出た。
もともと俳諧の連句の稽古(けいこ)のためのものであった前句付(まえくづけ)は、18世紀に江戸に判者の柄井川柳が出て、大流行した。川柳選の優秀作を前句をはぶいて出版したのが、「柳多留」である。文芸様式としての名称もこの柄井川柳に由来し、人間描写が中心で季語を必要としない川柳は、庶民に愛好された。
連歌のパロディが俳諧ならば、和歌(短歌)のパロディが狂歌である。近世前期には上方に永田貞柳(ていりゅう)が出て流行したが、すぐれた作品が出たのは天明年間(1781～89)の江戸である。天明狂歌とよばれ、黄表紙や洒落本にも才筆をふるった大田南畝が、四方赤良(よものあから)または蜀山人(しょくさんじん)の名で活躍した。また南畝は、漢詩のパロディである狂詩の作者としても知られる。
近世は文学研究が盛んな時代であった。和学のほうでは、契沖や荷田春満らが出て、従来の歌学をこえた新しい学問を開き、賀茂真淵と本居宣長が国学として大成した。その成果として、真淵の「万葉考」、宣長の「源氏物語玉の小櫛(たまのおぐし)」「古事記伝」がある。なお、近世の歌人には、小沢蘆庵(ろあん)、香川景樹、良寛らがいる。
漢学(儒学)には、林羅山や伊藤仁斎、荻生徂徠らがいて、漢詩文にも大きな影響をあたえた。漢詩人には、服部南郭(はっとりなんかく)、菅茶山、頼山陽らがいる。
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发表于 2009-6-2 17:42:03
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