会話が上手になりたいのに、練習方法が分からないとか、目標がはっきりしないので、何から初めからいいか分からないと悩んでいませんか。これから、どうやったら会話に強くなれるかを一緒に考えていきましょう。
楽しく会話していますか。日本の生活に慣れ、日本語を話すことにも慣れてくると、自分が経験したおもしろいこと、楽しかったことを友達に話してみたくなりますね。そのために、自分のしたことや見たことを詳しく説明する努力が必要です。
どうすれば相手にわかるように詳しく話すことができるのでしょうか。ポイントは三つあります。
ポイント1:まずピックをはっきり示そう
話したいことの中心となるものの名前をはっきり覚えておきましょう。行った場所の名前、見た映画の名前、人の名前など、きちんと覚えておくことが大切です。
ポイント2.話の前後をはっきりさせよう
その前に何をしたか、そこで何をしたか、次に何をしたか、時間的な流れをはっきりとしめしましょう。聞いている人に、話の流れがよくわかります。
ポイント3.自分の感想を行って話をまとめよう
そこへ行ってどうだったのか、自分の感想を加えるを、自分のことをよく知ってもらえます。相手の人も自分のことを話してくれるでしょう。お互いによりよく知り合う良い方法です。
初級から中級へ:たくさん文を作って話す。
中級から上級へ:話題を提供する。時の流れを意識して話す。
一人でもできますが、友達と一緒にした方が楽しい練習です。
1.時の流れ
ポイント2.と3.の練習
時の流れのはっきりしているもの(朝、起きてから今まで、日本へ着てから今まで、結婚してからいままで、卒業してから、国へ帰ってから、など)を紙に書く。友達と順番に紙を開いて、そのことについて話す。
相手が答えに詰まるようだったら「それで?」「それから?」などと聞いてあげる。
2.話あみだくじ
ポイント②.と3.の練習
あみだくじを作る。自分の気持ちを話せる話(楽しかった話/嬉しかった話/面白かった話し/困った話、など)を書いておく。友達と順番に籤を選んで、話をする。
じゃ、ここまで!皆さん、やってみて、どう? |