【ワシントン9日共同】イラク駐留米軍のメッツ中将は9日、制圧作戦を行っている中部ファルージャに潜伏(せいふく)しているとみられていたヨルダン人テロリスト、ザルカウィ容疑者が既に逃亡した可能性が高いことを明らかにした。これまでの戦闘で、米兵とイラク兵12人前後が死亡したと述べた。
既に一部部隊がファルージャ中心部に到達したが、中将は「今後数日間は厳しい戦闘が続く」と制圧にはまだ数日かかるとの見通しを示した。
米軍は総攻撃で容疑者の拘束・殺害を目指していた。同容疑者が率いる武装組織は、香田証生さんら多くの拉致、殺害事件で犯行声明を出している。
[9日 华盛顿] 据驻伊美军メッツ中将透露:9日、正在实行镇压作战的ファルージャ中部地区发现潜伏着约旦恐怖分子,现已明确嫌疑犯ザルカウィ已逃走的可能性很高。到目前为止,在这场战争中,美军及伊拉克士兵前后已有12人身亡。
已有一支部队到达了ファルージャ的中部地区。但中将声称:“在今后的数天时间内,仍将持续着激烈的战斗。”并表示距镇压为止还需花数日时间。
美军在总攻击时,以拘捕、枪杀嫌疑犯ザルカウィ为目标。嫌疑犯率领武装组织强行绑架、杀害香田证生等人的事实来,来述说着他们的罪行
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