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发表于 2010-6-22 17:34:03
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おめでとう
偉大なる中国人労働者たち、決起せよ(熱血編)
このごろ中国における「ホンダ自動車のストライキ事件」が私の関心を惹いた。その発端となったのは、低賃金である。中国現地の最低収入保証よりわずか高く、ぎりぎり生活できるレベルと言っても過言ではない。
実際に、昔から現地ホンダの上層部も低賃金を認めながら、賃金を上げようとしない。その結果今回のストライキは行われた。さらに、ホンダの緊急対応策も幼稚で、稚拙であった。最初に、ストライキを発生した後、ホンダ側も賃上げを認め、ストライキは一旦収束した。しかし、ホンダ側は、わずか月120元(約1560円)から150元(約1950円)への賃上げと、手当ての支給を提案したが、従業員側が期待していた額との距離があまりにも大きく、提案は受け入れられなかった。翌日、ホンダ側は再度新しい賃上げ額を提案したが、再び断られた。ストライキの間に、ストライキの指導者を解雇する、新従業員を募集するなどの悪質な手法で、火に油を注いだ。
現在のストライキにより、ホンダ側の一日の損失は26億円となった。この長期間で、人件費を圧縮することによって労働者から剥ぎ取った金は、一気になくなった。ホンダ側の対応の悪さが浮彫となった。中国では、ストライキはめったに行われない。組合すらあまり存在しない。問題が発生した後ではなく、苗の段階で早く解決すべきだ。
何故ホンダ側は低賃金にこだわるのだろうか。その原因の一つは中国での人員を募集しやすいからだ。「貴方がやりたくないなら、結構です。やりたい人やればいいんです」という考え方もある。募集をかければ、人が一杯集まってくるのだ。扱いは人としてではなく、使い捨てのような奴隷扱いである。
こんな低賃金で労働者の働く意欲は出るだろうか。まったくホンダ側のやり方が分からない、無謀としか言えない。当然従業員たちは物作りの意欲、創造する意欲も出ないと思う。賃上げをすると、収入益は減るだろうし痛手と考える企業もある。だが,私はそうは思わない。日本の人件費も高いけれど、なぜ日本国内での生産を続けているか。いくら上げても、日本人と同レベルは不可能だろう。しかも、中国の自動車価額は日本よりはるかに高い。労働者たちは要求したのは、月におよそ3万円だけの給料だ。むしろ、中国人の人件費を圧縮し、高収入な日本人を養うしか考えられない。
ホンダの工場で、中国人労働者と日本人労働者の給与の差はなんと50倍にも上る。日本から派遣されてきた方は20代後半が多く、特に高い技術力を持っているわけではない。彼らがやっている仕事は我々もできる。なぜこんなに高い差額があるのか、中国人労働者の不満は溢れた。また中国国内には歴史問題があり、根強い反日感情もあると考えられる。すこし不当な扱いをすれば、国内全土に反日感情を高めさせることへ繋がるかもしれない。従業員にただ厳しく管理するだけで生活面や不満などに全く関心がないのは、結果として自ら膨大な損失を招く要因となるかもしれない。
企業が目先の利益ばかりを求め、高い収入を確保するには、低賃金に押さえることも一つの手法である。多くの外資系企業が中国に進出する中で、とりわけ日系企業は賃金が低い。中国現地の各省も低賃金を後押しており、「賃金が高くなって、外資系企業が入ってこなくなったら、どうするのか」という愚かな考え方もある。よくよく考えると、アメリカでも人件費が高いが、なぜ日系自動車は進出するのか、全部海外から調達すればいいではないか。そうは思わない。そのアメリカにも、中国にも広大な市場があるからだ。
一方、中国人労働者たちは長い間、低賃金に敷かれてきたことに不満を持っているが、解雇されることを恐れる気持ちが強い。最初にストライキをした時には、リーダーシップをとる人間も現われなかったほどだ。何かあったら、政府側が自国の労働者たちをかばうではなく、「友好関係」のために、労働者を処分するケースもある。
ホンダ側の対策はまだ立ってないが、直ちに従業員の全要求を受け入れるべきだ。事件を収束するのが最優先であればよいと思う。今回の事件で他の外資系企業にも警鐘を鳴らすこととなるだろう。安価な労働力だけを狙うことは、もはや過去のことで、これを機に、中国の労働者たちが昇給を求める声は一層強まるのではないだろうか。皆が団結して、自分の権利を求めることが何より大切だ。それによって、自分の生活も改善される。黙々と働くだけでは、よその国の人にとってはいいかもしれないが、中国の人には幸せが手に入ってこない。
決起せよ、中国人労働者たち。 |
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