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[大专专业课] 上外2010年新版日语基础(二)日语综合教程5册课文加最后总复习

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发表于 2010-7-5 10:50:29 | 显示全部楼层 |阅读模式
本帖最后由 xumh0916 于 2015-8-28 01:39 编辑

这门课考了好几年都没有过,今年开始换新版了, 郁闷啊~~~又要重新开始在学,所以下定决心这次一定要考出来,不能再拖下去了,以往经常在咖啡上拿别人发上来的资料,这次我也要做点贡献,决定一周上1-2篇课文,希望没有过了这门的同学今年都能过啊,大家一起加油吧!!
据老师说 第五册的第6课,第11课,12课
         第六册的第4课,第9课,第11课,第12课
         共7课不在此次考试范围内,所以请同学们可以节约时间,不用花时间和精力学习啦。
         所以不考的这几课我就不上传了。
总复习第五册的单词汇总在55楼,第6册的单词汇总在60楼。  
第六册的课文从84楼开始贴上,有同学让我帮忙把译文也贴上来,由于边工作边学习时间很有限,如果有空的话,我会把感觉比较难懂的课文译文输好了贴上来,希望能帮助到大家学习,请经常来关注吧!
下面开始吧,新版第五册的第一课 本文
   第一课  海の中に母がいる
    山好きの血が父方から流れているとすると、海好きは間違いなく母から伝わっている。終戦間もなく、不忍池のほとりを通りかかると、池端に、母がしゃがみこんで池の面をじっと見ている。声をかけると、母は照れたような顔で立ち上がり「ちょっと海が見たくなって」と言って笑った。
  当時、東大のそばに住んでいたので、買い物のついでに不忍池で休んでいたのだろうが、そのときの母の言葉が妙に忘れられない。小学六年の夏、母の故郷の鹿児島の辺鄙な漁村でひと月暮らしたことがある。母の父は背の高い、こわい人で、そこでずっと医者をしていた。家から五十メートルほどで海に出る。桜島や開聞岳の見える美しい浜辺のことを考えていたのかもしれない。今なら二時間もかからない鹿児島は、その頃は夜行や連絡船で二日かかる遠い国だった。望郷の思いに駆けられても当然だったような気がする。
  海すきといっても、心ゆくまで海と親しんだのはその夏だけで、あとは学校から海水浴にゆく程度だった。おそらく海と切りはなされた状態がかえって海への憧れを掻き立てたのだろう。大学を出る年、何としても海に関係する職業につきたいと思い、日本郵船に入社できないか聞きに行った。対応に出た人事課長は「うちも、ほかの会社と同じですよ。文学部出身では、どうもね」と気の毒がってくれた。船会社だから、全員が船に乗れるものと勘違いしていたわけだ。
それでも、船に乗って、海と思いのたけ味わいたいと言う気持ちは、いっこうに衰えなかった。幸いフランスにゆくことになり、留学生は船に乗るように、という指示があった。マルセイユまで三十三日の船旅――考えただけでも嬉しさで気が遠くなりそうだった。しかし仲間の留学生たちは、何でそんな無駄な旅をさせるのか、と不満顔だった。
私はひとり海の喜びを満喫するため、四等船室を選んだ。ここは季節労働者用の船室で、留学生が近寄らないばかりでなく、船底なので、海に近く、丸窓の外は青い波がすれすれにうねってる。海か荒れると、船員が鉄の覆いで丸窓をふさぎにくる。ベッドは鉄パイプの二段棚にカンバスを張っただけ。飾りなど何もなく、牢獄さながらだ。
しかし文明の居心地よさはつねに、大自然との直接の接触と遮断する。たとえば灼熱の紅海では、船底は四十度を越え、甲板でも燃える暑さだ。もちろん一、二等船室は優雅に冷房されているが、それでは、コンラッドの描くこの熱帯の海という荒々しい野獣のようなものの実体に触れることはできない。限りなく強烈な、素肌ならすぐに火傷を起こす太陽の下でしか、紅海の目くるめく壮大さは味わえないのである。
  私は朝、甲板で激しい海の風に吹かれながら飲む大カップのコーヒーに満足した。中国人、マレー人、インドネシア人、ウェトナム人たちの喧噪のなかで、甲板に寝そべってヘミングウェイをよむのが、たまらなく嬉しかった。舳先に立って風を受けていると、まるで大航海時代の冒険者になったような気がした。
東シナ海の冷酷な青い波、くらげの浮かぶボルネオ海の白緑色のねっとりした波、インド洋の壮麗な落日の下で黄金色に砕けていた波、地中海の凄味を帯びた青黒い波――いずれも刻々に私の魂を奪ってやまなかった。朝から晩まで私は舷側からただ海の青さ、広さに見入っていた。
  人間は愛するもののそばに長いいたいと思う。ただいるだけで幸せなのである。人が退屈するのは、ひたすら愛するものを失ったからではないだろうか。この大航海の間、私は自然の素晴らしさと同時に人生の過ごし方も学んでいたような気がする。
あれからもう三十年。今も海が恋しいとき、懐かしい三好達治の詩を読む。
「海よ、僕らの使ふ文字では、お前のなかに母がある。そして母よ、仏蘭西人の言葉では、あなたの中に海がある。」(フランス語の母はmere、海はmer)

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发表于 2010-7-5 18:07:23 | 显示全部楼层
本帖最后由 xumh0916 于 2015-8-28 01:39 编辑

楼主也真是个好人。谢谢啊!

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 楼主| 发表于 2010-7-6 14:51:04 | 显示全部楼层
本帖最后由 xumh0916 于 2015-8-28 01:39 编辑

第一课  单词
父方(ちちかた)   
終戦(しゅうせん)
池端(いけのほとり*いけのはた)
面(おもて)  表面
照れる(てれる)  难为情
ついでに(序に)  顺便,就便,顺手
辺鄙(へんぴ)   偏僻
漁村(ぎょそん)     
夜行(やこう)    夜间火车
連絡船(れんらくせん)   联运船
望郷(ぼうきょう)   
駆る(かる)  1、驱赶   2、驱使   3、受...支配
切り離す(きりはなす)  割开,断开,分开
憧れ(あこがれ) 向往
掻き立てる(かきたてる)1、搅拌 2、挑亮 3、挑动
入社(にゅうしゃ)
対応(たいおう)  应付、协调、相对
勘違い(かんちがい)
思いのたけ(思いの丈)  痴情
衰える(おとろえる) 衰弱
船旅(ふなたび) 坐船旅行
不満顔(ふまんがお)
満喫(まんきつ) 吃足、饱尝
丸窓(まるまど)
すれすれ    几乎接触
うねる    弯曲
荒れる(あれる)  胡闹
覆い(おおい)
塞ぐ(ふさぐ)  挡道
鉄パイプ(てつpipe)  铁管子
二段棚(にだんだな) 两层的架子
カンバス  麻布
牢獄(ろうごく)
居心地(いごこち)  心情
接触(せっしょく)  接触
遮断(しゃだん)
灼熱(しゃくねつ)
優雅(ゆうが)
冷房(れいぼう)
荒々しい(あらあらしい)
野獣(やじゅう)
限りない(かぎりない)  无限、无止境
強烈(きょうれつ)
素肌(すはだ)
火傷(やけど)
目くるめく(めくるめく)  目眩
壮大(そうだい)
ウェトナム(Vietnam) 越南
舳先(へさき) 船头
冒険者(ぼうけんしゃ)
冷酷(れいこく)
水母(くらげ)
浮かぶ(うかぶ)
白緑色(はくりょくしょく)
ねっとり   胶粘、粘粘糊糊
壮麗(そうれい)
落日(らくじつ)
黄金色(こがねいろ)
帯びる(おびる)  佩带、担任
青黒い(あおぐろい)
刻々(こっこく*こくこく)每时每刻
魂(たましい) 精神、精力、灵魂
奪う(うばう)  剥夺、迷人
舷側(げんそく)
見入る(みいる) 注视
退屈(たいくつ)  无聊
ひたすら   一味、只顾
恋しい(こいしい)  怀恋

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发表于 2010-7-8 09:36:05 | 显示全部楼层
本帖最后由 xumh0916 于 2015-8-28 01:39 编辑

有没有第二课啊?还有翻译有吗?

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 楼主| 发表于 2010-7-8 16:29:41 | 显示全部楼层
本帖最后由 xumh0916 于 2015-8-28 01:39 编辑

呵呵,第二课先传3/1吧,比较长哈,所以我输得慢了点,翻译没有啊,不好意思哦!!

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 楼主| 发表于 2010-7-8 16:33:24 | 显示全部楼层
本帖最后由 xumh0916 于 2015-8-28 01:39 编辑

第二课先上3/1本文
第二课  田中正造
1
一八九一年(明治二十四年)の十二月に二十五日、日本に国会が開設されて第二回目の議会でのことである。年齢は五十歳ぐらい、がっしりとした体つきの男が演壇に立ち、政府へに質問演説に熱弁とふるっていた。満場、きちんと洋服を着た議員ばかりなのに、其の男の身につけているのは、粗末な木綿の着物と袴。しかも、髪は乱れ放題で、気にかける様子は全くない。
彼は、かたわらの袋から、死んだ魚や立ち枯れ稲など、不気味なものを取り出しては、『足尾銅山の流す鉱毒のため、渡良瀬川の流域では、これ、このとおり魚は死に、作物は枯れてしまう。政府は、直ちに銅山に命じて鉱石を掘ることをやめさせ、銅山の経営者は、農民たちの被害を償うべきであります。』
と叫ぶのだった。
この男の名は田中正造。正義と人道のために一身を捧げつくして、後に、『明治の義人』と呼ばれるようになった人物である。
関東地方の地図を開くと、栃木県の西北部、有名な中禅寺湖の近くに、足尾という銅山の在るのが分かる。江戸時代にも鉱石が掘り出されでいたが、一八七七年(明治十年)にある実業者がこの銅山を買い取ってからは、鉱夫の数は三千人、年間四千百トン余りもの銅を産出するようになり、それとともに、鉱毒の害があらわになって出たのである。
雨が降ると、捨てた鉱石の滓から毒が染み出て、近くを流れる渡良瀬川は青白く濁り、何万匹もの魚が白い腹を見せて浮き上がる、その近くの畑に植えた作物は、根から腐って枯れてしまう。そして、一八八七年(明治二十年)ごろからは、渡良瀬川沿岸一帯の村々の田畑が不作となり、農民たちは貧苦の底に沈むようになったのだった。
一八四一年(天保十二年)十一月三日、今の栃木県佐野市に生まれた田中正造は、元の名を兼三郎といったが、二十八歳の時、『人間にとって一番大切なのは、正しい生きることだ。人生五十年とすれば、わたしは、もうその半ばを過ぎている。せめてこれから先は、正義を貫いていきたいものだ。』
と考えて、自ら『正造』と改名した。
そして、昼間学校へ通えない青少年のために夜学会を開いたり、『栃木新聞』という新聞を出して、民衆の権利を出張し、郷土の人々の役に立つ記事を載せたりした。しかし、正造が正しいと信じることは、なかなか世の中へ広まっていかない。そこで、正造は、一八八〇年(明治二十三年)には衆議院議員になって、自分の考えを実際の政治の上に生かそうとしていたのだった。
そういう正造だから、今、足尾銅山の鉱毒に苦しむ農民たちを見て、黙っていることはできない。彼は、農民の代表として、『山から銅を採って、日本の国を豊かにするのは、確かに大切なことでありましょう。だが、そのために多くの農民を犠牲にすることは、絶対に許されませぬ。』と訴え、鉱毒問題と真剣に取り組み始めたのである。

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 楼主| 发表于 2010-7-12 17:15:08 | 显示全部楼层
本帖最后由 xumh0916 于 2015-8-28 01:39 编辑

2
正造が、国会で火のような弁舌をふるって忠告したにもかかわらず、明治政府は、
『群馬*栃木の両県の田畑で作物が枯れたりしているのは事実だが、足尾銅山の鉱毒が原因かどうかは分からない。』と言って、問題を取り上げようとしなかった。
しかし、正造は、確かな証拠を持っていたのである。と言うのは、すでに前の年、正造と農民たちは、農科大学(今の東京大学農学部)の古在由直助教授に頼んで、足尾銅山の鉱石の滓と被害地の土*水の調査をしてもらっていた。その結果が、正造たちの予期していたとおりだったのである。足尾銅山から流れ出る水は、銅、鉄分及び硫酸をおびただしく含んでおり、動植物が死んだり枯れたりするのはそのせいであるというのだ。
そこで正造は、翌年五月に開かれた第三議会で再び演壇に立ち、動かぬ証拠を示して言葉鋭く政府に迫った。科学的な調査の結果を見せられては、政府も足尾銅山の鉱毒を認めないわけにはいかない。政府は、銅山を経営する会社に注意を促し、会社はようやく粉鉱採集機というものを備え付けて、鉱石の細かな滓が散らばらないよう処置したのである。
『もう大丈夫。これも、田中のとっさまのおかげです。』
農民たちはそう言って喜び、稲も麦も豊かに実ってくれるものと期待したのであった。
だが、農民たちのその期待は失望におわった。粉鉱採集機もさっぱり効き目がなく、二年たっても、三年たっても、渡良瀬川の魚の死ぬのはやまないし、作物もはかばかしくは実らない。いや、それどころか、鉱毒の害はますますひどくなっていくのだ。
そして、鉱山拡大のため山の木を切り過ぎたことも祟って、一八九六年(明治二十九年)の秋、大雨のため渡良瀬川の堤防が切れると、鉱毒で汚れた水は、たちたち沿岸八十八の村々を襲う、目も当てられぬ有様となったのである。
正造は またしても議会の演壇に立ち、『足尾銅山の採鉱を停止すること、それ以外に村々を救う道はありませぬ。』と叫ぶのだった。
正造の言うとおり採鉱をやめれば、確かに鉱害はなくなるだろう。しかし、銅の産出量が少なくなれば、その分だけ日本の国力も弱くなる。そこで、政府は銅山側に命令して、二十か所に鉱毒沈殿地と鉱毒濾過池を造らせたのである。銅山側は、
『これで、二度と鉱害は起こりません。』
と明言し、農民たちもようやく胸を撫で下ろした。
ところが、一八九八年(明治三十一年)の九月のこと、降りしきる雨に、沈殿地と濾過池の堤防脆くも崩れた。そして、たまりにたまっていた鉱毒は、いちどきに渡良瀬川へ流れこみ、またたく間に、沿岸の田畑数万町歩を覆ってしまったのである。これでは、もう半永久的に作物は実らないだろう。
思い余った農民たちは、九月二十六日の夜更け前、蓑笠と新しいわらじに身と固め、渡良瀬川中流の渡瀬村にある雲龍寺の境内に集まった。その数はおよそ一万人。彼らは、生きるために、大挙して東京へ押し出し、足尾銅山の経営者と政府とに直接かけ合おうというのである。
やがで、東の空が白むころ、農民たちの大群は南へ南へと動き始めた。これに気付いたK札は、農民たちを東京へ入れまいとして、あちこちの橋を壊して回る。そこで、農民たちが船で川を渡ろうとすると、K札はサーベルを引き抜いて、あくまでも農民たちを追い返そうとし、多くの犠牲者が出たのだった。
このとき正造は東京におり、風邪を引いて宿屋の一室で寝ていたが、知らせを聞くとはね起きた。そして、人力車をひた走りに走らせ、埼玉県境の淵江村で農民たちに行き会うと、『皆様、待ってくだされ。この正造の言うことを聞いてくだされ。』と、両手を広げて押しとめた。それから、声を振り絞って、
『この田中正造、皆様の煮えくり返る胸の内、ようく知って下ります。しかしながら、皆様、これだけの人数で帝都へ押しかけるのは穏やかでありませぬし、犠牲者をこれ以上増やしてもなりませぬ。この日本は、法治国家であります。われわれの希望や要求は、あくまでも議会を通して、平和のうちに実現させなくてはなりませぬ。』
正造の真心からの言葉を聞くと、農民たちはみな、ほこりまみれの顔をぬらして男泣きに泣いた。そうして、胸の奥で正造を拝みながら、
『わしらは、田中のとっさまを信じております。お言葉どおりにいたしましょう。』
と、五十名の代表を残して、あとの者はおとなしく村々へ帰って言ったのである。
それからというもの、正造は農民たちの信頼に応じえようと、昼も夜もなく動いた。議会では今夜食べる物もない農民たちの惨めさを涙ながらに話し、町では鉱毒問題演説会を開いて、鉱毒地に目を注いでくれるよう人々に訴えた。
鉱毒地を救おうという運動は野火のように広がった。人々は鉱毒地の農民に同情を寄せ、村々を視察したり、お金や衣類などを寄付したりした。
けれども、鉱毒のおそろしさは実際に被害を受けたものでなくては、本当には分からない。農民たちはその後も東京へ押し出したが、犠牲者を出しただけで終わり、年月とともに世間は鉱毒問題を少しずつ忘れていった。そして、ついには、
『足尾銅山の鉱毒問題かね。あれは、田中正造が選挙の票稼ぎを狙って、一人騒いているだけさ。』
と言うようにまでなってしまったのである。
正造の心は重かった。一身や党派の利害をはなれて、ひたすら正義のために働いているというのに、世間では選挙運動としか思ってくれないのだ。しかも、鉱毒地の農民たちの生活は年ごとに苦しくなり、芋粥も啜れない家や、困り果てた末、家族が散り散りになる家さえも出てきているのである。
  苦しみのため、額に深いしわが刻まれ、ひげの真っ白に変わった正造には、腕を組んで考え込む日々が続いた。そして、一九〇一年(明治三十四年)の秋になって、正造は何事か決心をしたらしく、衆議院に辞表を出して議員をやめたのである。
正造がなんのためにそんなことをしたのかは、その年の十二月十日、第十六議会の開院式の当日明らかになった。

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 楼主| 发表于 2010-7-14 17:28:50 | 显示全部楼层
本帖最后由 xumh0916 于 2015-8-28 01:39 编辑

3
その日の午前十一時二十分、開院式に臨んだ明治天皇の馬車が、車輪の音もかろやかに、貴族院議長官舎前の道を左へ曲がったときである。道の両側に居並ぶ人々の間から、黒い木綿の羽織袴に、足袋跣足の老人が、髪を振り乱し、一通の大きな封書を片手に捧げ持って、『―-―陛下にお願いがございます。お願いがございます。』と叫びながら走り出た。
馬車のわきを守っていた騎兵が、槍を煌めかして老人を遮ろうとしたが、弾みで馬がどうと倒れる。と、ほとんど同時に、その老人――田中正造も足がもつれて前に転び、そこへ警官が二人走りよって正造を押さえ付けてしまったのである。
正造は天皇への直訴を決行したのだった。彼の捧げ持っていた封書は、天皇に当てた直訴状で、足尾銅山の鉱毒で荒れ果てた村々の有様と農民たちの苦しみが、こまごまと記されていた。
正造は不敬罪で捕らえられて、監獄につながれるのはもちろんのこと、裁判次第では、死刑にされるかもしれないと覚悟していた。彼は自分が身を捨てることによって、政府や社会が鉱毒問題に真剣に取り組むようになればよいと考えて、直訴を決行したのである。
それなのに、正造はK札にたった一晩とめられただけで、翌日は宿屋へ帰された。彼の身を気づかって集まっていた人々に、正造が苦笑いとともにもらしたのは、『役人のやつら、この正造を狂人にしてしまいおった。』という一言であった。
その言葉どおり、政府は、正造を不敬罪で裁判にかける代わりに、狂人としてあつかったのである。狂人が発作を起こして、たまたま天皇の馬車の前へ走り出ただけのことで、まじめに採り上げるようなことではない――政府は、人々にそう思わせようとしたのだった。
正造の狙いは、ものの見事の外されてしまったわけだ。けれども、新聞や雑誌がこの事件を書き立てたので、正造の真意は広く伝わり、政府は足尾銅山の鉱害を見過ごしているのは怪しからんとする世論が、次第に強くなってきたのである。
そうなると、政府は、渡良瀬川と利根川の合流点に近い谷中村を、大きな遊水地にするという計画を発表した。鉱毒の広がるのは渡良瀬川の洪水によってのことだから、大きな遊水地を造って洪水を防げば、鉱毒も広がらないだろうというのだ。そして、政府は、谷中村の村民に金を与えて無理に立て退かせ、計画どおり遊水地の工事を始めたのである。
正造は、荒れ果てた谷中村の跡に立って、『政府は間違っている。やるべきことは、谷中村を犠牲にして鉱害の範囲を小さくすることではない。足尾銅山の採鉱を停止させ、鉱害が絶対に起こらぬ整備を作らせることだ。』と白い髭を振るわせて怒り続けた。
それからの正造は、鉱毒を完全に防止できる整備が完成するまで足尾銅山の採鉱を停止させ、滅びた谷中村を元どおりにしようとする運動に、残っている力のすべてを注いだ。
国会議員をやめてしまった正造には、もはや国会で訴える術はない。やむを得ず、正造は、老いて疲れた体をひきずっては、著名な政治家や、知り合いだった議員を一人一人訪ねて、鉱毒問題を国会で取り上げてくれるように頼んで回った。昨日は西へ、今日は東へと走り回る正造には、たまたま自分の家の前を通っても、立ち寄っている暇さえなかった。
だが、正造がけんめいになればなるほど、政治家たちは彼を避けようとした。彼らは、自分の利益にならない面倒な問題には、関係を持ちたくなかったのである。
それでもなお、正造は諦めなかった。そして、運動に熱中するあまり、前よりもいっそう身なりを構うゆとりがなくなって、あるときなど、初めて立ち寄った宿屋で、『じいさん、うちでは泊められないよ。』と、断られたことさえあったという。
こうして、二十年間も足尾銅山の鉱毒と戦い、疲れ果てた正造は、一九一三年(大正二年)の八月二日、立ち寄った栃木県吾妻村の農家で急に倒れた。そして、心配して集まってきた人々に、正造は、『わしの命を気づかう代わりに、みんなが心を一つにして、鉱毒をなくす運動を盛ん上げてくれ。この荒れ果てた渡良瀬川の流域に、一本でも多く木を植えてくれ。』と遺言すると、およそ一か月後の九月四日、永遠に瞼を閉めじたのである。
このとき、正造は七十一歳。その名前のとおり正直で、一身の利益や名譽を顧みることなく、正義のため、人道のため、何者をも恐れず戦いぬいてついに倒れた、壮烈な生涯であった。
死後に残された正造の持ち物といっては、菅笠と小さな頭陀袋だけで、そのほかには何一つない。翌晩、身寄りの者が集まってその頭陀袋を開けてみると、入っていた物は、聖書一冊と日記が三冊、それに鼻紙が少しだけであった。
           
                                                      (『国語六(下)希望』光村図書より。漢字表記の改正あり)

単語
がっしり  1、坚实 2、粗壮
袴(はかま)   和服的裙子
乱れる(みだれる) 散乱、混乱
立ち枯れる(たちがれる)  竖立着的枯萎草木
鉱毒(こうどく)  
流域(りゅういき)
直ちに(ただちに)  立即
鉱石(こうせき)
償う(つぐなう)  补偿
捧げる(ささげる) 捧举
買い取る(かいとる)买下
滓(かす)  渣滓
染み出る(しみでる)渗出
青白い(あおじろい)
濁る(にごる)
不作(ふさく)年成不好
貧苦(ひんく)
半ば(なかば)一半
せめて   至少
貫く(つらぬく) 穿过、坚持
夜学(やがく)
郷土(きょうど)
広まる(ひろまる)扩展
古在由直(こざいよしなお)
予期(よき)
硫酸(りゅうさん)
夥しい(おびただしい)很多、非常
鋭い(するどい)敏锐
備え付ける(そなえつける)装置、安置
細か(こまか)细小
散らばる(ちらばる)分散
とっさま   老爷、大爷
さっぱり  1、利落  2、清淡3、爽快
捗捗しい(はかばかしい)1、进展迅速的2、称心如意的
祟る(たたる)1、降灾  2、产生恶果
堤防(ていぼう)
沈殿地(ちんでんち)
濾過池(ろかち)
明言(めんげん)明确说出
脆い(もろい)
崩れる(くずれる)崩溃、乱套
降りしきる(ふりしきる)下个不停
町歩(ちょうぶ)
半永久(はんえいきゅう)
思い余る(おもいあまる)心里十分难过、想不通
蓑笠(みのかさ)
境内(けいだい)(神社的)院内
大挙(たいきょ)大举、大规模
掛け合う(かけあう)交涉、谈判
白む(しらむ)变白
大群(たいぐん)
サーベル(sabel)击剑
引き抜く(ひきぬく)拔出
あくまで(も)彻底、到底
追い返す(おいかえす)赶回去
宿屋(やどや)旅店
押し止める(おしとめる)制止
振り絞る(ふりしぼる)竭尽全力
煮え繰り返る(にえくりかえる)非常气愤
真心(まごころ)
男泣き(おとこなき)
拝む(おがむ)恳求
惨め(みじめ)惨痛
野火(のび)
寄付(きふ)赠送、捐献
利害(りがい)损益
年ごと(としごと)每年
芋粥(いもかゆ)
啜る(すする)抽吸、吮吸
狙う(ねらう)寻找机会、瞄准
わし
額(ひたい)
刻む(きざむ)1、切碎 2、雕刻3、牢记
辞表(じひょう)
当日(とうじつ)
臨む(のぞむ)
軽やか(かろやか)敏捷
羽織(はおり)(和服)短外罩
足袋跣足(たびはだし)光穿布袜子走路
振り乱す(すりみだす)披散
封書(ふうしょ)
槍(やり)
煌かす(きらめかす)使辉煌耀眼
遮る(さえぎる)
弾み(はずみ)
直訴(じきそ)直接上诉
決行(けっこう)坚决进行
荒れ果てる(あれはてる)
こまごま(細細)详详细细
不敬(ふけい)
監獄(かんごく)
帰す(かえす)叫回去
漏らす(もらす)遗漏、走漏
狂人(きょうじん)
発作(ほっさ)
伝わる(つたわる)继承、流传
立ち退く(たつのく)搬出
滅びる(ほろびる)灭亡
術(すべ)手段、方法
引き摺る(ひきずる)拖拖拉拉、
熱中(ねっちゅう)
立ち寄る(たちよる)顺便
身なり(みなり)服饰、装饰
遺言(ゆいごん)
壮烈(そうれつ)
菅笠(すげがさ)
頭陀袋(ずだぶくろ)
身寄り(みより)亲属
鼻紙(はながみ)

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发表于 2010-7-15 15:30:49 | 显示全部楼层
本帖最后由 xumh0916 于 2015-8-28 01:39 编辑

这个干嘛用的??日语基础(二)的资料???还是日语综合技能的资料???

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发表于 2010-7-15 16:43:34 | 显示全部楼层
本帖最后由 xumh0916 于 2015-8-28 01:39 编辑

我们基础日语2不是用这一本= =...

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 楼主| 发表于 2010-7-16 21:40:01 | 显示全部楼层
本帖最后由 xumh0916 于 2015-8-28 01:39 编辑

上海这边从今年开始基础日语2换了新教材了,可能广州这边用的还是老教材吧!

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 楼主| 发表于 2010-7-19 17:45:01 | 显示全部楼层
上海日语自考的基础日语2从今年开始改版,教材都换新版的啦,可能广州还没有改版吧!!
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 楼主| 发表于 2010-7-19 17:45:17 | 显示全部楼层
上海日语自考的基础日语2从今年开始改版,教材都换新版的啦,可能广州还没有改版吧!!
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 楼主| 发表于 2010-7-23 14:28:47 | 显示全部楼层
本帖最后由 sonei711 于 2010-7-23 14:36 编辑

今天上新的了,第3课来啦!!!

第三课    日常の思想

   余暇というものをどう考えたらよいかいう問題について、哲学的考察をセよというのが新聞社が私に与えた課題である。余暇の問題は、漸次重要な問題になってゆく。なぜなら、科学技術の発展と共に、生産力は向上し、人間の労働時間が短縮するのは、資本主義国と社会主義国とを問わず、科学技術を採用している現代の文明のたどる必然の方向であるからである。むしろこのことはよいことなのである。なぜなら人間が、衣食の心配から解放されて、自由な時間をもつことは、何よりも人間にとって望ましいことだからである。
    かつて人類にとって、自由な時間は、ぜいたく以外の何物でもなかった。なぜなら、人類の大多数が、生存を維持するために労働を余儀なくされているとき、そのような労働に従事しない人間は、それだけで、罪を背負っていたからである。したがって、自由な精神的仕事に従事する宗教家は、自ら物質欲と性欲をたった。つまり禁欲を自由な精神生活の代価として支払ったのである。ここでは、閑暇は全く少数の例外者にのみ許された特権であった。もとより人類は、今までこのような労働中心主義的価値観に生きたが、特にこのような価値観を強くもっているのは明治以後であると思う。徳川時代においては労働と同時に遊びの価値を評価する視点がまだあった。
   しかし明治以後日本が西洋文明の採用に踏み切るや否や、日本人は全く労働を唯一の価値とする一元的価値観をもった。なぜなら、日本人が、日本あるいは東洋の文明がヨーロッパ文明に、とうていかなわないと判断したのは、ヨーロッパ文明がより強い軍事力と共に、より高い生産力をもつということを洞察したゆえであった。ここで日本人の洞察は、あやまってはいない。ヨーロッパの科学文明は、その技術によって生産力を高めようとすることを、その文明の原理とする文明であるから。
    日本は、ヨーロッパ諸国の軍事力の圧力の前に到底匹敵しがたい自己を感じると共に、ヨーロッパの科学技術文明の生み出す生産力におどろいたのである。ヨーロッパ文明を移入して、強く豊かな国を作れ、それが過去百年の間の日本の目標であった。こういう目標の中に自己を集中させた日本は、従って、ヨーロッパよりはるかにヨーロッパ的な技術文明を生んだ国、ヨーロッパ諸国より、はるかに技術文明に価値をおく国となった。そういうことは、しばしば文化的後進国に起こることである。科学技術文明は、ヨーロッパにおいて、伝統的な精神文明、特にキリスト教文明との調和の中にあった。しかし日本やアメリカやロシアのように、おくれて技術文明を採用しようとする国において、このような調和は問題ではなく、技術文明だけが性急に移入されたのである。
   このような文明の中にあった明治百年の日本において、三つの価値が、価値の王座に君臨した。一つは勤勉。勤勉は、生産力の向上には、欠くべからざる徳である。しかも、おくれてヨーロッパ文明を採用した日本において、勤勉は二重に重視される。私は明治百年の日本人の第一の徳は、やはり勤勉ではなかったかと思う。小学校の庭に二宮尊徳の銅像がつくられる。しかもその像は、たきぎを背負い勉強している像である。かつて多くの像を日本人は尊敬したが、この像ほど、ミミッチイ像はない。一分の寸暇をおしんで働いている。余裕がちっともないのである。働け、働け、さらば救われん、そのような宗教が、明治百年の日本人の宗教であった。二宮尊徳の銅像は、悲しいまでにいじましいわれわれの自画像なのである。
    勤勉の徳によって、われわれが期待するのは、繁栄である。繁栄が明治百年の日本の大事な目標であった。そしてその繁栄というのは、物質の豊かさを意味する。しかも近代人にとって物質は、単なる自然物ではない。多くの人間の意思によって作られた物質なのである。今日、われらの周囲にある物質は、ほとんど自然のものではない。われらが今日価値をおく物質、テレビ、電機製品、自動車、すべて、われらの意思がつくり出し、われわれに奉仕する物質なのである。ここでは、人為的なものが、自然なものより喜ばれる。
   このような勤勉、繁栄の価値とならんで、近代人にとって大きな価値は進歩である。だんだんこの世の中がよくなってゆく。物質は豊かになり、人間の知恵は増進してゆき、世の中はだんだん住みやすくなる。それが、近代人の信念というより、信仰でもあった。それゆえ、ここでは変化することが価値であり、スピードが価値であった。変化することが価値であるならば、否定が価値であり、どこへという問いもなく、ただスピードを出すことのみが価値とされるのである。
   私は過去百年間、日本人をささえた価値観は、そういう勤勉――繁栄――進歩という価値観であったと思う。このような価値観は、日本人全体の価値観であり、右と左とを問わないのである。むしろ進歩政党ほど、強くこのような価値観の上に立っている。しかしこのような価値観は、現在、大いに動揺している。むしろ、このような価値観の上に育った文明そのものが、このような価値観に対して懐疑を投げるのである。
今日、完全に機械の時代である。多くの単純労働において、機械は人間より、はるか多くの能力を発揮することは、すでに十九世紀において明らかになった。そしてやがて複雑な労働すら、機械は人間にかわってすることが出来るようになった。そして最後に、頭脳労働においてすら機械は、人間に優るようになった。勤勉は唯一絶対の価値であることを失うのである。
   なぜなら汗水たらした労働より、むしろゆとりをもった自由な思惟が、技術の発明に好都合であることが多いからである。機械は人間よりはるかに勤勉ですらある。かくして、勤勉は、価値の王座からおちる。それと共に、繁栄ももはや価値の王座に、君臨することがてきない。なぜなら、繁栄は、現在、先進的資本主義国にはほぼ実現されはじめた価値であるからである。もちろん物質的繁栄には限りがないが、今、物質は先進国において、そろそろ過剰になりはじめているのである。しかもその繁栄には、自然が犠牲に供されるのである。つまり自然を自己の意思によって征服することが、ここで繁栄の条件であるが、このように、人為により痛めつけられた自然が、人間に復習をしないかどうかが問題である。
   今日、自然は、その調和を乱しつつある。緑の山野は、一面に枯れ山となり、清流は濁流となり、野生の獣はもちろん鳥や魚も一日一日少なくなる。大都会のコンクリートの中にあって、人間が果たして生きることが出来るかどうかは、はなはだ疑問である。公害の問題は、そういう自然破壊の一つの現れであろうが、病はもっと根本的なところんいある。このような繁栄と自然征服という価値がゆらぎはじめてきているのである。
   そして最後に進歩も文明の目標ではなくなる。進歩の思想において、未来は現在よりよくなるという観念がある。ここでは現在は現在として価値あるのではない。むしろ現在は、未来のために是認されるのである。こういう人生観のみが価値をもつとき、われたは、父や母より価値あるが、われたの子はわれたより価値があるということになる。じじつそういう信念によって、進歩的な学生諸君は、父母や教師や大学を否定した。
   しかし、今日この勤勉―繁栄―進歩の価値観が急速にくずれていく。代わって遊び―自然―自由の価値観が、価値として登場してくる。ヒッピーの思想は、こういう新しい時代のはしりである。そこでは、一切の労働からはなれ、自由で、自然に帰った生活を送ることが、人間の理想となる。こういうヒッピー族が技術文明の先進国であるアメリカにおいてもっとも多く出ていることに注意したい。
   このような遊びの問題について今後、この連載で他の論者によって論じられるであろうが、私は一言だけ言っておきたい。勤勉―繁栄―進歩の価値観は崩壊しようとしている。それに代わって、遊び―自然―自由が、新しい価値観として立てられようとしているとしても、なおそのような価値観は人類を長い間ささえる価値観とならないであろう。なぜならいったん、文明の木の実を食べた人間は、再び、非文明へ逆転することは出来ないからである。対立する二つの価値観を調和する点を発見すること、そのへんに新しい文明の原理は見つけ出されると私は思う。
                    
                                                           (『日常の思想』集英社より)

単語 

考察(こうさつ)
漸次(ぜんじ) 逐步,渐渐
短縮(たんしゅく) 缩短
必然(ひつぜん)
望ましい(のぞましい) 最好,最理想的.
従事(じゅうじ)
罪(つみ)
物質(ぶっしつ)
性欲(せいよく)
禁欲(きんよく)
代価(だいか)
閑暇(かんか)
特権(とっけん)
徹底する(てっていする) 彻底
踏み切る(ふみきる) 下决心
洞察(どうさつ) 
誤る(あやまる)
高める(たかめる) 提高,抬高
諸国(しょこく)
匹敵(ひってき)
移入(いにゅう)
目標(もくひょう)
調和(ちょうわ)
性急(せいきゅう)
王座(おうざ)
君臨(くんりん)统治,称霸
二重(にじゅう)双重
みみっちい  吝啬,小气
寸暇(すんか) 片刻的闲暇
余裕(よゆう) 充裕,从容
ちっとも  一点儿(也不)
いじましい  气量小,可怜
自画像(じがぞう)
繁栄(はんえい)
人為(じんい) 人为,人工
増進(ぞうしん)
信念(しんねん)
信仰(しんこう)
動揺(どうよう)
懐疑(かいぎ)
優る・勝る(まさる) 胜过,强过
垂らす(たらす) 滴,流
思惟(しい) 思考,思维
好都合(こうつごう)方便
ほぼ  大致
過剰(かじょう) 过剩,过量
供する(きょうする) 拿出来
征服(せいふく)
痛めつける(いためつける) 给以沉重打击
復讐(ふくしゅう) 报复
乱す(みだす) 弄乱
枯れ山(かれやま) 冬天草木都已枯死的山
清流(せいりゅう)
濁流(だくりゅう)
野生(やせい)
獣(けだもの)
コンクリート 混凝土
甚だ(はなはだ) 很,非常
病(やまい) 病,毛病
根本(こんぽん)
是認(ぜにん) 同意,肯定
代わる(かわる) 更换,代替
登場(とうじょう)
走り(はしり)跑,初上市的,前奏
一切(いっさい) 所有,全部,一切
連載(れんさい)
論者(ろんしゃ)主张者
崩壊(ほうかい)崩溃,蜕变
逆転(ぎゃくてん)反转,倒转
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发表于 2010-8-3 23:45:12 | 显示全部楼层
谢谢LZ~ 这样放到电子书里面随身看也很方便轻巧呢
一起加油哦~
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