|
お菓子の名前は、「ショコラ・テ」と言います。
構成は、底生地に紅茶風味のダッグワーズ、その上にフイユティーヌ・プラリネ、
ちょっとサクサクした食感になっています。中には、紅茶のクレーム・ブリュレを仕込んで、
全体的に軽めのムースショコラになっています。
ムース・ショコラを作るポイントとしてはチョコレートの温度と生クリームの合わせる時の立て具合と温度に気をつけます。生クリームは冷たすぎない程度に。チョコレートは大体44~45℃くらいで合わせるとツヤがあるきめ細かいムースショコラが出来ます。
クレーム・ブリュレのポイントは、アングレーズを炊く時に極力泡立てないように。きめ細かくなめらかな状態で、ちょっとねっとりした感じの仕上がりに炊き上げると、口当たりがすごくなめらかに出来ます。
材料のポイントとしては、乳脂肪32%と40%の生クリームを使用しました。クレムー・オ・テの方にはコクを少し出したかったので、脂肪分の高い40%を使用し、ムース・ショコラは軽めに仕上げたかったので32%を使用し、全体のバランスをとりました。
このアントルメは、バレンタインにぴったりだと思いますので、是非一度試してみてください。
 |
|