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发表于 2011-3-14 09:30:51
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因灾而改变的生活
2011年3月14日(月)付
坂上二郎さんの逝去も石原都知事の出馬宣言も、えらく前の出来事に思える。わが防災意識や人生観は、「3・11」の前後で一変した。日本に住む限り、誰もが被災者になり得る、「千年に一度」は明日かもしれないと。
坂上二郎的去世(3月10日)石原都知事的出马宣言(3月11日),感觉上已经是很久以前发生的事情了。本人的防灾意识和人生观在3月11日发生了根本转变。现在我觉得,只要居住在日本,谁都有可能成为遇难者,“千年一遇”也许就在明天。
もう一つ、震災で変わりそうなのは原子力発電へのまなざしだ。福島第一原発では、建屋が吹っ飛んだ1号機に続き、3号機の異変が伝えられた。関係者の禁句、炉心溶融の字が見出しになり、安全神話は崩れた。「想定外」は言い訳になるまい。
另一个有可能因为震灾而发生改变的是对原子能发电的看法。在福岛第一原子能发电站,继1号机发生爆炸导致建筑物灰飞烟灭后,3号机又传来有异常变化的消息。相关人员的忌讳语炉心融毁的字眼成为标题,安全神话土崩瓦解。“预料之外”什么的是解释不过去的。
日本の電力は3割近くを原発に頼る。福島を欠く東京電力は、きょうから地域ごとの「輪番停電」を始めるという。悲しみの中で避難生活を強いられる数十万の方々を思い、回り持ちの不便ぐらい喜んで引き受けたい。
日本的电力有近3成依靠原子能发电。失去福岛发电站的东京电力,据报道今天起要按区域“轮流停电”。想到数十万的民众能在悲哀中忍受避难生活,希望大家高高兴兴地接受这种轮流的不方便。
あの金曜日の前後には、まさに断層のごとく、異なる日常が横たわる。震災が分かつのは、吉凶、安否、そして生と死。所在不明者の数は千の単位で増え、この地異がいかなる数字で歴史に刻まれるのか、見当もつかない。
那个周五前后,如同断层般,异于往常的日常生活摆到我们面前。震灾所分隔的,是吉凶、安否还有生死。下落不明者的数量以千人为单位增长,这次天地异变将以一个怎么样的数字篆刻于历史之上呢?现在还无法预料。
いまだ事後ではなく、最中である。役場や警察、消防などの行政が丸ごと津波にのまれ、不気味に沈黙する町が残る。自衛隊や外国の救難チームが続々と現地入りしている。連帯に頼り、善意と使命感にすがる日々がしばらく続く。
如今还不是事后,而是进行当中。有的城镇连市政府、警察、消防等行政机关都全部被海啸吞没,正笼罩在不祥的沉默当中。自卫队及外国的救援队正陆续进入当地察看。接下来的几天,将是依靠国际救援,高度发挥善意和使命感的日子。
地震の規模はマグニチュード9・0に上方修正された。現代文明が経験した地殻変動では、五指に入る破壊力である。来るべき東海や首都直下の大地震では、あえて想定外を想定したい。眼前の現実に学ばねば、平穏を断たれた人が浮かばれない。
地震规模被修正为里氏9.0级。在现代文明所经历的所有地壳变动中,本次的破坏力位列前五位。希望预测要发生的东海及首都直下大地震一旦发生,预想之外的事情都能预想好。从眼前的现实学习到东西,到时就不会出现平稳生活被打断的人们。 |
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