海水から放射性物質、モニタリング強化…枝野氏
読売新聞 3月22日(火)11時47分配信
枝野官房長官は22日の記者会見で、福島第一原子力発電所の放水口近くの海水から放射性物質が検出されたことについて、「人体に影響を及ぼすことはない。魚介類については評価を下せる状況ではない」としながらも、関連機関で海水についてのモニタリングを強化するよう指示を出したことを明らかにした。
また、被災した人たちの生活支援を行う被災者生活支援各府省連絡会議について、松本龍防災相を議長とし、各省の事務次官らが出席、中長期的に一日おきに開催する方針であることを明らかにした。
枝野長官は被災者支援について「各省間で調整などの目詰まりがあっては許されない」と述べた。 .最終更新:3月22日(火)11時47分
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