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「緑」から「緑赤黒白」へ
从「绿」到「绿红黑白」
汎(はん)アラブ色」と呼ばれる四つの色がある。緑、赤、黒、白だ。なるほどイラク、シリア、ヨルダン、クウェート、アラブ首長国連邦などの国旗は図柄こそ異なるがこの4色である。イエメンやエジプトのようにうち3色を用いた国もある
所谓「泛阿拉伯颜色」是指绿、红、黑、白四种颜色。好比伊拉克、叙利亚、约旦、科威特、阿拉伯联合酋长国等国家虽然国旗的图案不同却都是由这这四种颜色组成,不过也有国家像也门及埃及等只使用了其中三种颜色。
▲もともとオスマン帝国へのアラブの反乱旗に用いられて以来、アラブ解放の象徴となってきた4色だった。最近のニュースで見かけるようになったのは、上が赤、下が緑、真ん中は黒で、白い三日月と星を描いた旗である
自反抗奥斯曼帝国的的阿拉伯大起义旗使用以来,这四种颜色便成了阿拉伯解放的象征。最近在新闻里出现了上红、下绿、中黑中带白色新月白星旗。
▲むろんリビア反体制派のシンボルで、今や国民評議会が制定した新生リビアの国旗と言った方がよかろう。もともとカダフィ氏が69年のクーデターで倒したリビア王国が用いていた旗である。民衆は緑1色旗を用いたカダフィ体制の敗退を喜び、この旗を打ち振った
当然该旗是利比亚反体制派的象征,不过如今应该说是利比亚重生后国民评议会订定的国旗了。此旗原是利比亚王国在1969年被格达费以军事政变推翻前使用的旗帜,现在民众举起此旗庆祝以全绿旗帜为代表的格达费政权的退败。
▲独裁政権が緑色旗を用いたのは、エジプトとの合邦を解消した77年からだ。急ぎ国旗制定の必要に迫られ、デザインを考える間もなく無地に決まったという。その政治的教義を記した「緑の書」と併せ、カダフィ政権はこのイスラム教の聖なる色を最大限に利用した
独裁政权使用绿旗是在1977与埃及解除连邦体制开始。据说当时是因为必须紧急制订国旗却连设计的时间都没有而决定使用无图案的旗帜。此旗与阐述其政治思想的「绿书」一样,格达费政权将伊斯兰教象征神圣的绿色利用得淋漓尽致。
▲人民による直接統治を掲げ、政府も議会もないと称する体制で国家の権力と富を私物化してきたカダフィ氏である。42年間に及んだ奇怪な独裁も、ついに欧米の支援を受けた反体制派の狙いすました一撃で首都を制圧された。政権の命脈はほぼ尽きたといえるだろう
格达费打着人民直接治国不需政府及议会的口号却将国家的政权及财富饱入私囊。反体治派在欧美的援助下终于一举攻下首都结束了长达42的怪诞独裁。格达费得政权命脉应该是彻底的飞灰烟灭了吧!
▲アラブ世界で続く民衆革命の連鎖の中、リビアの独裁崩壊はシリアやイエメンでの人々の抵抗を勇気づけよう。ちなみに汎アラブ色の緑は大地、赤は刃、黒は戦い、白は国民の行動力を表すという。
阿拉伯世界里此起彼落的群众革命的骨牌效应希望能带给叙利亚及也门等抵抗独裁政权人们勇气。附注泛阿拉伯颜色当中的绿色代表大地,红色是宝刀,黑色是圣战,白色是人民的行动能力。
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