天声人语 20111031 10月絮语

reiuka2

10月絮语
2011-10-31
　世界の人口がきょう、７０億人に達する。飢餓や病を克服した人類の金字塔ながら、母なる惑星の悲鳴も聞こえる。古里や老後を考えさせる１０月の言葉から。
　　世界人口在今天达到70亿。这是克服了饥饿与疾病的人类的金字塔，但同时我们也听到了地球母亲的呻吟。让我们从下面几则10月份的发言中好好思考故土和老年生活这两个主题。
　原発事故で全町避難の福島県浪江町。極太の名物「なみえ焼（やき）そば」を日清食品が商品化した。地元の宣伝隊代表原田功二さん（３５）は「知名度が上がった経緯からして喜びばかりではない。地域の振興策なのに、その地域が今はないのですから」。
　　福岛县浪江镇由于核电站事故而全镇疏散。该镇最出名的特产“浪江炒面”日前由日清食品公司推出市场。当地的产品推广负责人原田功二（35岁）这样说道：“从知名度增高的原因来看这并不是光值得庆贺的事情。把浪江炒面推出市场本来是为了振兴地方产业，而现在这个地方却已经不存在了。”
　「虫の声が響く、静かな生活をしてみたい」。沖縄・嘉手納基地の爆音訴訟で、原告の高校生又吉姫香さん（１７）が陳述した。普天間問題では、稲嶺恵一前知事が「もう苦渋の選択をしなくていいと、鳩山元首相の発言で（県民は）気づいてしまった」。
　　“我希望过上能听见虫鸣的安静的生活”。这是冲绳嘉手纳基地噪音诉讼案原告，高中学生又吉姫香（17岁）所陈述的话。在普天间问题上，前知事稻岭惠一说道：“县民们还记得前首相鸠山的发言，说我们可以不用再做痛苦的选择了。”
　「いま認知症になっている方々は、日本の繁栄の礎を造った人たち。どう感謝するのか、次世代につなげるべきテーマです」。東京都医師会の野中博会長は、認知症の座談会をそう結んだ。
　　“现在老年痴呆的患者，是缔造了日本繁荣基础的人们。如何对他们进行回报，这是可以把两代人连接起来的主题。”东京都医师会的野中博会长在老年痴呆症座谈会上用这句话结束了自己的发言。
　元気なお年寄りもいる。芸能プロデュースの実績がギネス認定されたジャニー喜多川さん（８０）は「イケメンだからとタレントにした子はジャニーズにはいない。やることが格好いいから格好よく見える」。
　　也有依然生龙活虎的老人家。现年80岁的杰尼喜多川由于经营艺人经纪公司的骄人业绩而登上了吉尼斯世界纪录。他说道：“在杰尼斯没有一个人是因为长得帅而成为艺人的。他们都是表现出色所以看上去很帅”。
　皇后さまが喜寿の心境を文書で寄せた。「陛下も私も、時に体におこる不具合に対処する一方で、今持っている体力があまり急速に衰えぬよう、体に負荷をかけることも必要な、少ししんどい年令（ねんれい）に来ているかと」。皆に等しく、だが別の顔で訪れる老い。人として国として、どう向き合うか。
　　皇后陛下致函本报表达了她过77岁生辰的心境。“陛下和我都到了比较辛苦的一段年龄了。这种年龄要不时地应对一些身体上的不适，同时又必须让身体承受一定的负担以免现存体力急速衰退。”老年会造访每一个人，但会以不同的面貌出现。作为一个人、一个国家，对此该如何面对呢？

芳子

どう感謝するのか、次世代につなげるべきテーマです
这是可以把两代人连接起来的主题
这句不应该这样理解吧。
我觉得应该是，“如何感谢他们，这是一个需要延续到下一代的课题。”

reiuka2

感谢两位的指点，的确应该这样翻译。