上次老师让课上发表,实在没什么好写的了,正好刚看完《花とアリス》,就写了篇感想发表了!
贴上来大家也看看吧!
ストーリーの主軸は高校生の恋愛です。
同じバレエ教室に通う幼馴染の花とアリスは中学生でふたりは親友同士す。花は駅で見かけた1才年上の高校生宮本に恋をします。やがて高校に進学した花は、ずっと憧れていた宮本と同じ落語研究会に入りました。ある日、いつものように落語の文庫本を片手に歩いていた宮本は、不注意で転倒して、軽い記憶喪失になっていました。それを目撃していた花はとっさに「私と先輩はつきあっていました。忘れたんですか」とウソをつきました。さらに宮本の以前の恋人はアリスだったというウソもつきました。これでアリスまで巻き込み、不思議な三角関係が続いていきます。
「ラブ﹒レター」とか「リリイ﹒シュウのすべて」の監督の映画だから期待もあったが、今回は高校生の世界を描いてかわいい童話のような映画でした。去年「冬のソナタ」という韓国ドラマは日本で大ヒットしました。言ってみれば、岩井監督らしく映像や雰囲気はそれら韓国映画にも負けていません。そして、監督自身が作曲したピアノ曲も心に軽やかに響きました。
この映画についてなんですが、年齢が近いこともあって、その気持ちがなんとなく分かるなぁってすごく共感する部分がありました。最初はちょっと若者向きな映画だと感じて、やはりあの柔らかい雰囲気が気に入りました。一つ一つのシーンに自分が同化して、青春の思い出として記憶に刻まれるかのような錯覚を覚えました。見た後で感じたことは、今も昔も高校生の恋愛って同じなんだなということです。なので、一昔前に高校時代を終えてしまった私でも、素直に入り込めた気がします。花という少女の宮本へのアプローチはとっぴでもない感じですが、本質的な部分は全然変わっていないんだと思います。今思い出すと、あんな学生生活がしたいって羨ましく思ってしまいました。花とアリスの関係もどこにでもありそうだけど、実はあんなに素直な関係ってなかなか無いんじゃないかと思います。
じわっと涙がたまるシーンと、くすっと笑えるシーンの相亜抗牵a賞中ずっと幸せな気分にさせてもらいました。女の子。女の子同士。女の子と男の子。とても美しくて、とても不思議で、とても切ない響きだと、私は思います。
涙と笑いの中で、春の桜、夏の緑、雨がとても美しいです。桜が舞う中を笑顔で歩く二人や雨の中ずぶぬれで会話する二人の姿は一番印象的です。アリスという少女が、別れて暮らしている父親とひさしぶりにあう場面が素敵で、中国語で「我愛你」と言うと、ほんとにホロリとしました。最後にアリスが自分を解き放って、全てを表現したバレエのシーンが素晴らしかったです。
この物語の中には、愛も嫉妬も、本音もうそも、笑顔も涙も、すべて詰まっていました。見てから、過去のさまざまな、そしてかけがえの無い場面が、フラッシュバックしたのです。今となっては、すべてが笑い話となりました。それなのに別れぎわには、またしばらく会えない辛さで、涙が溢れてしまいました。私はずっと、花とアリスのさまざまな美しい場面と、私達の思い出を照らし合わせてしまって、涙が止まりませんでした。
岩井俊二さんお得意の、やわらかい中にもちょっとしたスパイスが効いた物語に、見た後もしばし酔っている自分に気づきました。皆さんも興味があったら、ぜひこの映画を一度見てください。きっと自分の心に残っていく映画だと思います。 |