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序
こゝろなきうたのしらべは
ひとふさのぶだうのごとし
なさけあるてにもつまれて
あたゝかきさけとなるらむ
ぶだうだなふかくかゝれる
むらさきのそれにあらねど
こゝろあるひとのなさけに
かげにおくふさのみつよつ
そはうたのわかきゆゑなり
あぢはひもいろもあさくて
おほかたはかみてすつべき
うたゝねのゆめのそらごと
诗律乃无心而为,
好比一嘟噜葡萄。
遇有情之手摘下,
疑是要酿成暖酒。
葡萄架深则深矣,
葡萄未紫尚青涩。
摘果者用心良苦,
将其裁成三四节。
然诗因年轻幼稚,
历时短而色味薄,
酿舍悉随诸君意,
权作假寐空梦罢。 |
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