咖啡日语论坛

 找回密码
 注~册
搜索
查看: 356|回复: 1

[其他翻译] 「ダンスダンスダンス」の翻訳(120)

[复制链接]
发表于 2016-10-21 21:26:17 | 显示全部楼层 |阅读模式
18(9)
「連絡先はわからないの?本名とかそういうの?」
「駄目だね。調べようがない。誰も知らない。キキとしかわからない」
「映画会社の経理部に支払い伝票があるだろう?」と僕は言った。「ギャラの支払い伝票。そういうのって本名と住所が必要なはずだよ。源泉徴収があるから」
「もちろんそれも調べてみたさ。でも駄目なんだ。彼女はギャラを受け取ってないんだ。金を受け取ってないから、受取もない。ゼロだ」
「どうして金を受け取らなかったんだろう?」
「僕に聞かれても困る」と五反田君は三杯目の水割りを飲みながら言った。「名前とか住所を知られたくないからだろうか?わからない。彼女は謎の女なんだ。でもとにかく僕と君のあいだには三つの共通点ができた。第一に中学校の理科の実験班が同じ。第二にどちらも離婚している。第三にどちらもキキと寝ている」
やがてサラダとステーキがやってきた。立派なステーキだった。絵に描いたような正確なミディアム?レアだった。五反田君はとても気持ちよさそうに食事をした。彼のテーブル?マナーはかなりカジュアルで、マナー教室ではとても良い点は貰えなかっただろうが、でも一緒に食事をするぶんには気楽だったし、それに見ていてとても美味しそうだった。女の子が見たらチャーミングと言うことだろう。そういう身のこなしというのは急に身につけようと思ってもつくものではない。生来のものなのだ。
「ところで、君はどこでキキと知り合ったの?」と僕は肉を切りながら聞いてみた。
「どこだったかな?」と彼は少し考えた。「そう、女の子を呼んだときに、彼女がついてきたんだ。女の子って、ほら、電話で呼ぶやつ。わかるだろう?」
僕は肯いた。
「離婚してからね、ずっとだいたいそういう女の子と寝てたんだ。面倒がないから。素人はまずいし、同業者相手だと週刊誌に書きたてられるし。電話一本で来てくれる。料金は高いよ。でも秘密は守る。絶対に守る。プロダクションの人間が紹介してくれたんだ。女の子もみんな良い子だよ。気楽だ。プロだからね。でもすれてない。お互い楽しむ」
彼は肉を切ってゆっくりと味わって食べ、水割りを一口飲んだ。

  “住所你清楚吗?知道她的本名吗?”
  “不知道。调查不出来。谁也不知道。只知道她叫奇奇。”
  “在制片厂的经营部有付款收据吧?”我说。“演出费的付款单。这就应该知道其本名和住所。因为需要税款征收。”
  “当然也调查过那个。但是不可行。她没有收过演出费。因为不收钱,就什么也没有收。”
  “为什么不能收钱呢?”
  “问我就麻烦了。”五反田喝着第三杯威士忌对我说。“是不想让知道本名和住所吧。不明白。她是个谜。但总之我和你之间有三个共同点。第一是同一个中学理科实验班。第二个是两人都离婚了。第三是都和奇奇睡过觉。”
  这时送来了色拉和烤肉。太漂亮的烤肉了。就像画的那样。五反田心情爽朗地吃了起来。他在餐桌上的举止很随便,若在教室的风度这样就不能获得高分,可是一起吃饭时就很让人快乐,这样看下去其味道就更美好了。若是女孩看了肯定会说很有魅力的。那样的举止并不是想得到马上就能得到。那是生来就有的。
  “可是,你是在什么地方和奇奇相识的?”我一边切着肉一边问。
  “在什么地方呢?”他想了一下。“是这样,在叫女人的时候,她就来了。她,对了,就是电话叫过来的。明白吗?”
  我点头。
  “在离婚之后,就一直和那样的女人睡觉。也不麻烦。和平常人则不太合适,若是同行的人则会在杂志上刊登。而这样的女孩电话一打就会来,而费用很高。可是要保密,绝对保密。是专人介绍过来的。女孩都很不错。很快乐,是专业的。相互快乐。”
  他切着肉慢慢品偿着,喝了一口酒。
回复

使用道具 举报

 楼主| 发表于 2016-10-21 21:26:54 | 显示全部楼层
介绍女人,有专业门道。
回复 支持 反对

使用道具 举报

您需要登录后才可以回帖 登录 | 注~册

本版积分规则

小黑屋|手机版|咖啡日语

GMT+8, 2024-4-28 11:50

Powered by Discuz! X3.4

© 2001-2017 Comsenz Inc.

快速回复 返回顶部 返回列表