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孙过庭《书谱》原文、汉译文、日译文(5)
【原文】
且立身扬名,事资尊显,胜母之里,曾参不入。以子敬之豪翰,绍右军之笔札,虽复粗传楷则,实恐未克箕裘。况乃假讬神仙,耻崇家范,以斯成学,孰愈面墙!
【汉译文】
况且一个人立身扬名,做事情应该有助于父母的功德得到显示。曾参见到一条称“胜母”的巷子,认为不合人情拒绝进去。人们知道,献之的笔法是继承羲之的,虽然粗略学到一些规则,其实并未把他父亲的成就全学到手。何况假冒是神仙授书,耻于推崇家教,带着这种思想意识学习书艺,与面墙而观有什么区别呢!
【日译文】
かつ子が身を立て名を揚げるのは、父母の名を世に知らしめ尊くせんがためであり、親孝行の曽参は、村の名が「勝母」、すなわち母に勝ると聞いてその村に入らなかったと言われる。献之の優れた筆翰で、羲之の書を受け継げば、ほぼ書の骨格は伝えられたと思えるが、父の仕事を十分に受け継ぎ得たかは疑問である。まして神仙から筆法を受けられたと言い、父の教えを尊ぶことを恥とするに至っては、書の学問を大成しようと思っても、いわゆる垣根に向かって立っているようなものである。 |
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