http://coffeejp.com/bbs/read.php?tid=79792&fpage=1
有关标题一事:
上一贴的朋友们很是对不起,
因PDF容量过大,每件加每人都发很费事
本来答应,说过了年上来给你们送付用手打的铅字的
但,那也太费时间.
所以,我又做了个决定.
请大家进入以下邮址进行下载吧!
但,请不要更改密码哦.
ziliaoku2006@21cn.com
密码:123456
第二章 生産管理と品質
2.1 市場ニーズと生産管理
2.1.1 市場ニーズと工場サービス
製造業とは、単なるハードとしてのモノを作る業ではない.それは既に、サービス業である.
但しサービス業と言っても,流通の小売店で行われるサービスとは内容が異なる.彼らは顧客を目の前にした
接客サービスが中心となるのに対し,製造業では,直接の顧客はいない.あるのは,顧客に渡す製品である.
そうであるなら工場とは,「製品を通して顧客にサービスを提供する拠点」と言える.まさに工場にとって,
製品は顧客そのものなのである.
それでは製造業のサービスとは,どのようなものなのか.
工場で製品に付加するサービスとは,大きく次に示す五つである.
① 多品種化(Products)……顧客の望む製品.
② 高品質化(Quality)……良い品質.
③ 低価格化(Cost)……安く.
④ 短納期化(Delivery)……速く.
⑤ 安全第一(Safety)……安全.
こうしてみると,工場の果たす役割がはっきりと視えてくる.それが,今の時代を生きる工場である.ここで
上に示した五つのサービスを言葉としてつないでみると,次のようになる.
工場とは,「顧客の望む製品を,良い品質で,安く,速く,且つ安全に提供する拠点」である.
これが変化の時代を生きる,今の工場の定義である.それゆえ工場は,市場ニーズとしてのこれらのサービスを,
しっかりと製品に付加しなくてはならない.そこで「サービスは工場で作り込め」という製造企業の言葉が生まれる
のである.
2.1.2 経営ニーズとゼロベース発想
変化の時代を生きる製造企業に対し,市場は「PQCDS」と言う五つのテーマを与えた.これを受けた経営は,
さらに在庫のI(Inventory)と保全のM(Maintenane)の2つの課題を加える,「PICQMDS」の7つを経営のニーズ
として生産に伝えた.
この7つのニーズは,生産におけるテーマである.だがこうした課題について,これまでは在庫1/2,不良1/2等
低減発想法のアプローチが一般的に採られてきた.無論こうした地道な活動は,とても重要である.然し,1/2,1/3
と言う低減発想法では,問題の真因が解決できずに上辺の改善に終わることが多い.
そこでゼロをベースとした発想に切り替えてみる.すると問題の根本を改めようとするイメージが湧いてくる.
これを「ゼロベース発想」といい,7つの課題に対して,すべてをゼロで発想することから,こうしたモノづくりを
「7ゼロ生産」と呼んでいる(図 2.1).
次に,これら7つのゼロベース発想について説明する.
7ゼロ生産
<生産テーマ><ゼロベース発想>
① 多品種化: Pー切り替えゼロー
② 在庫削減: Iー在 庫ゼロー
③ コスト削減: Cーム ダゼロー
④ 品質向上: Qー不 良ゼロー
⑤ 可動率向上: Mー故 障ゼロー
⑥ 短納期化: Dー停 滞ゼロー
⑦ 安全第一: Sー災 害ゼロー
図2.1 7ゼロ生産
(1) 多品種化:Products-切り替えゼロー
工場は多品種化に対応するため,品種の切り替えや段取替えを頻繁に行うことになる.この時,
こうした時間を短くすることも大切ではあるが,それ以上に「なぜ,切り替えをするのか?」という
原点的思考を元に,切り替えが発生しない方法を探さなくてはならない.そこで組立ては切り替えゼロ,
加工は段取替えゼロのゼロベース発想が必要となる.
(2) 在庫削減:Inventoryー 在庫ゼロー
目の前にある在庫を見て,「減らそう」と考えるのは低減発想法である.この発想では,その在庫
がたまる根本原因を解決することは難しく,置場荷姿を小さくするような上辺の改善に終始してしまう.
在庫は,不良や故障,またレイアウトの悪さやPushシステム等,裏に抱えた問題を隠す形でたまる
のである.それゆえ,目の前の在庫を見て,「無くす」という強い発想を持って裏の問題をオモテ化し,
その改革に取り組みねばならない.
(3) コスト削減:Costー ムダゼロー
いまやコストは,企業の戦いの前提である.積み替え,運搬,並べる,検査等は,本来生産に不要な
ムダである.このムダを少なくするという発想では,ムダの芯が残ってしまう.ムダをゼロにするという
発想で,その芯を抜き取ることが大切である.
(4) 品質向上:Qualityー 不良ゼロー
コスト同様,品質も企業間競争の前提である,その上,製造物責任や環境問題など社会的責任や
品質に対する解釈の広がりを考えると,品質保証は重大なテーマとなる.その時,良品と不良品を
選り分ける分別検査や不良品を統計的方法で分類し,事後対応する品質管理では,決して不良はなく
ならない.不良こそ,1/2,1/3,といった低減発想を捨て,不良ゼロという強い信念を持つべきである.
そうした信念が1つの不良に対し,2度と不良が作れない仕組みや,モノを作った時点で全数良品と
する源流検査をめざす取り組みに繋がるのである.
(5) 可動率向上:Maintenanceー 故障ゼロー
設備対応の工場や機械加工の職場では,機械設備のドカ停やチョコ停が直接,生産に悪影響を及ぼす. |