|
苦くて渋い砂が、顔に痛い程吹いた感じは、
父親の叱り、母親の泣きのようで、永遠に忘れられない
若い俺は、一人で海辺に居るのが好き、
ズボンの裾を巻いて、裸足になって、砂浜に踏みつけた
何時も海洋の果てに違い世界があると空想していた
何時も勇ましい水夫が本当の男と思っていた
何時も弱弱しい臆病物のようだった
苛められた時に、何時も水夫の話を聞いた:
風雨中そんな痛みが何もないだよ、
涙を吹けるぞ、せめて我々は夢が有るのと言った;
風雨中そんな痛みが何もないだよ、
涙を吹けるぞ、何故も聞かない!
大人になったから、理想の為に頑張っていて、
次第に父親と母親故郷の便りを疎かにさせた
唯今の俺の、生活が芝居を打つの様に、
心にもない事を言ったり、偽善の仮面をつける
何時も僅かな成績を持って自分を騙す
何時も不思議で心が空白と感じされる
何時もアルコールによる麻酔されて寝られる
ぼんやりしている時に、水夫の話を聞いたように:
風雨中そんな痛みが何もないだよ、
涙を吹けるぞ、せめて我々は夢が有るのと言った;
風雨中そんな痛みが何もないだよ、
涙を吹けるぞ、何故も聞かない!
探し求めて行って、生きている証拠が見付けなかった、
都市のアスファルト道路が硬すぎで、自分を踏み止めない
傲慢無知な現代人が大切にすると分からない:
その文明のせいで粗末された海洋と天地
人込みに遠ざけてから自身が見つけられる
塩辛い空気の中で自由的に呼吸している
耳側には汽笛音と水夫の談笑が入られる
永遠に心の底では水夫の話を聞いて行く:
風雨中そんな痛みが何もないだよ、
涙を吹けるぞ、せめて我々は夢が有るのと言った;
風雨中そんな痛みが何もないだよ、
涙を吹けるぞ、何故も聞かない!
狼君
2006年12月
Powered by Discuz! X3.4
© 2001-2017 Comsenz Inc.