日焼けを繰り返したり、強い日差しを絶え間なく浴びることは、皮膚の老化の促進や皺、時にはメラノーマ等の皮膚癌を引き起こす原因にもなります。曇りの日でも紫外線は雲を通り抜けてきます。もし抗生物質やホルモン係の薬、鎮静剤などの薬を服用していた場合、皮膚細胞の状態に更に影響が出ます。

　予防方法としては、直射日光や紫外線をできるだけ避け、特に午前10時から午後３時に掛けては肌に日光を浴びないこと。日焼け止めクリームはSPFが15以上のものを使い、つばの大きな帽子やできるだけ日光が直接肌に届くのを防ぐ衣服を着用すること。

　日に焼けてしまったら、先ず冷たい水につけたタオル等を日焼け部分に当てて、皮膚の熱と痛みを和らげてください。また次に体温よりも低い温度の水にベビーオイルか重曹を入れたお風呂に浸かり、お風呂から出た後もタオル等で拭かず、ベビーオイルや重曹の成分が皮膚に浸透するよう皮膚をポンポンと叩いて乾かして下さい。皮膚に水泡が出来たり異常がある場合は医師にご相談ください。