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日志

經典日本文學有聲故事集1

已有 614 次阅读2007-9-2 20:54 |个人分类:日语学习

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集1
去年の木
蟹のしょうばい
浦島太郎
猿かに合戦
ねずみの嫁入り

白い鳥
雨ふり坊主
白椿
一房の葡萄


去年の木

いっぽんの木と、いちわの小鳥とはたいいへんなかよしでした。小鳥はいちんちその木の枝で歌を歌い、木はいちんちじゅう小鳥の歌をきいていました。
けれど寒い冬ちかづいてきたので、小鳥は木からわかれてゆかねばなりませんでした。
「さよなら。また来年きて、歌をきかせてください。」
ときはいいました。
「え。それまで待っててんね。」
と、小鳥は行って、南のほうへとんでゆきました。
春がめぐってきました。野や森から、雪がきえていきました。
小鳥は、なかよしの去年の木のことろへまたかえっていきました。
ことろが、これはどうしたことでしょう。木はそこにありませんでした。根っこだけが残っていました。
「ここに立ってた木は、どこへいったの。」
と小鳥は根っこにききました。
根っこは、
「きこりが斧でうちたおして、谷のほうへもっていっちゃったよ。」
といいました。
小鳥は谷の方へとんでいきました。
谷の底には大きな工場があって、木を切る音が、ビィンビィン、としていました。
小鳥は工場の門の上にとまって、
「門さん、わたしのなかよしの木は、どうなったか知りませんか。」
とききました。
門は、
「木なら、工場の中でこまかくきりきざまれて、マッチになってあっちの村へ売られて言ったよ。」
といいました。
小鳥は村のほうへとんでいきました。
ランプのそばに女の子がいました。
そこで小鳥は、
「もしもし、マッチをごぞんじありませんか。」
とききました。すると女の子は、
「マッチはもえてしまいました。けれどマッチのともした火が、まだこのランプにともっています。」
といいました。
小鳥は、ランプの火をじっとみつめておりました。
それから、去年の歌をうたってひにきかせてやりました。火はゆらゆらとゆらめいて、こころからよろこんでいるようにみえました。
歌をうたってりしまうと、小鳥はまたっじっとランプの火をみていました。それから、どこかへこんでいってしまいました。
去年的樹

曾經有一棵樹和一隻小鳥非常要好。小鳥一整天在樹枝上唱歌,樹也一整天聽著小鳥的歌。
但是寒冷的冬天近了,所以小鳥不得不離開樹木。
「再見。明年請再來唱歌給我聽。」樹木說。
「要等我到那時候喔。」
小鳥說完,就飛向南方去了。
春天來臨,原野和森林的雪都融化不見了。
小鳥又回到去年感情很好的樹身邊。
但是,這是怎麼一回事呢?樹木並不在那裡,只剩下樹根。
「本來站在這裡的樹,到哪裡去了呢?」
小鳥問樹根。
樹根說:
「樵夫用斧頭把它給砍了,拿到山谷那邊去了喲。」
小鳥往山谷飛去。
山谷底有個很大的工廠,發出嘰~~嘰~~的切木頭聲音。
小鳥停在工廠的門上,問:
「門先生,請問你知不知道跟我最要好的樹,怎麼了呢?」
門說:
「你說樹木啊,在工廠裡被切得細細的,變成火柴,賣到那邊的村子裏去了喔。」
小鳥往村子飛去。
燈的旁邊有一位小女孩。
於是小鳥問:
「請問,您知不知道火柴呢?」
女孩說:
「火柴燒掉了。但是火柴燃燒的火,還點著這個燈呢。」
小鳥目不轉睛地注視著燈火。
然後,唱了去年的歌給燈火聽。燈火搖搖擺擺,看起來像是打從心底感到高興的樣子。
歌唱完了,小鳥又目不轉睛地看著燈火。然後,不知飛往哪裡去了。

蟹のしょうばい
蟹がいろいろ考えたあげく、とこやをはじめました。蟹の考えとしてはおおできでありました。

ところで、蟹は、「とこやというしょうばいは、たいへんひまなものだな。」とおもいました。と申しますのは、ひとりもお客さんがこないからであります。

そこで、蟹のことやさんは、はさみをもってうみっぱたたやっていきました。そこにはたこがひるねをしていました。
「もしもし、たこさん。」と蟹はよびかけました。
たこはめをさまして、「なんだ。」といいました。
「とこやですが、ごようはありませんか。」
「よくごらんよ。わたしの頭に毛があるかどうか。」
蟹はたこの頭をよくみました。なるほど毛はひとすじもなく、つるんこでありました。いくら蟹がじょうずなことやでも、毛のない頭をかることはできません。

蟹は、そこで、山へやっていきました。山にはたぬきがひるねをしていました。
「もしもし、たぬきさん。」
たぬきはめをさまして、「なんだ。」といいました。
「とこやですがごようはありませんか。」
たねきは、いたずらがすきなけものですから、よくないことを考えました。
「よろしい、かってもろおう。ことろで、ひとつやくそくしてくれなきゃいけない。というのは、わたしのあとで、わたしのお父さんの毛もかってもらいたいのさ。」
「へい、おやすいことです。」
そこで、蟹のうでをふるうときがきました。
ちょっきん、ちょっきん、ちょっきん。
ところが、蟹というものは、あまり大きなものではありません。蟹とくらべたら、たぬきはとんでもなく大きなものであります。その上たぬきというものは、からだじゅうがけむくじゃらであります。ですから仕事はなかなかはかどりません。蟹は口から泡をふいていっしょうけんめいはさみをつかいました。そして三日かかって、やっとのこと仕事はおわりました。
「じゃ、やくそくだから、わたしのお父さんの毛もかってくれたまえ。」
「お父さんよいうのは、どのくらい大きなかたですか。」
「あの山くらいあるかね。」
蟹はめんくらいました。そんなに大きくては、とてもじぶんひとりでは、まにあわぬと思いました。
そこで蟹は、じぶんの子おもたちをみなとこやにしました。こどもばかりか、まごもひこも、うまれてくる蟹はみなとこやにしました。
それでわたくしたちが道ばたにみうける、ほんに小さな蟹でさえも、ちゃんとはさみをっています。

螃蟹的買賣

螃蟹想了很久,終於做起理髮師的生意。以螃蟹的思考來說,這已經是很棒的想法了。
但是螃蟹覺得:
「理髮師的生意,真是很閒的工作啊。」
會這麼說,是因為都沒有客人上門。
於是理髮師螃蟹帶著剪刀去海邊。那裡有一隻章魚正在午睡。
「哈囉哈囉,章魚先生。」
螃蟹叫他。
章魚張開了眼睛,說:
「幹嘛!」
「我是理髮師,您有什麼需要我服務嗎?」
「你仔細看看!我的頭上有毛嗎?」
螃蟹仔細地看了看章魚的頭。原來如此,一根毛髮也沒有,光溜溜地。不管螃蟹是多麼高明的理髮師,也無法剃沒有頭髮的頭。
於是螃蟹到山裡去。山裡有一隻貍貓正在午睡。
「哈囉哈囉,貍貓先生。」
貍貓張開了眼睛,說:
「幹嘛!」
「我是理髮師,您有什麼需要我服務的嗎?」
貍貓是一種喜歡惡作劇的動物,於是起了個不好的念頭。
「好吧!就請你剪囉。不過,你必須答應我一件事。就是啊,剪完我的之後,也想請你剪我爸爸的頭髮。」
「喔,那很簡單啊。」
螃蟹大展身手的時候到了。
喀嚓、喀嚓、喀嚓。
螃蟹並不是體型很大的動物,跟螃蟹比起來,貍貓卻是不得不得了的動物。再加上貍貓這種動物,全身上下都是濃密的毛,所以工作一直無法順利進行。螃蟹嘴裏吐著泡沫,拼命揮動著剪刀。花了三天的時間,終於把工作結束了。
「那麼,你答應過我的,也要剪我爸爸的頭髮。」
「您父親體型多大呢?」
「大概有那座山那麼大吧。」
螃蟹嚇了一大跳。心想,那麼大的話,實在不是自己一個人可以應付得來的。
因此螃蟹讓自己的小孩都成了理髮師。不只是小孩,孫子和曾孫子,所有未來將出生的螃蟹也全都成了理髮師。
因此,就連我們在路邊看到的很小很小的螃蟹,也都隨身帶著剪刀了

浦島太郎
むかし、むかし、丹後の国水の江の浦に、浦島太郎というりょうしがありました。
浦島太郎は、毎日つりざおをかついでは海へでかけて、たいや、かつおなどのおさかなつって、おとうさんおかさんをやしなっていました。
ある日、浦島はいつものとおり海は出て、一日おさかなをつって、帰ってきました。途中、子どもが五、六人往来にあつまって、がやがやいっていました。何かとおもって浦島がのぞいてみると、小さいかめの子を一ぴきつかまえて、棒でつついたり、石でたたいたり、さんざんにいじめているのです。うらしまはむかねて、
「まあ、そんなかわいそうなことをするものではない。いい子だから」
入れようともしないで、
「なんだい。なんだい、かもうもんかい」
といいながら、またかめの子を、あおむけにひっくりかえして、足でけったり、砂のなかにうずめたりしました。浦島はますますかわいそうにおもって、
「じゃあ、おじさんがおかしをあげるから、そのかめの子をうっておくれ」
といいますと、こどもたちは、
「うんうん、おあしをくれるならやってもいい」
といって、手を出しました。そこで浦島はおあしをやってかめの子をもらいうけました。
子どもたちは、
「おじさん、ありがとう。また買っておくれよ」
と、わいわいいいながら、行ってしまいました。
そのあとで浦島は、こうらからそっとだしたかめの首をやさしくなでてやって、
「やれやれ、あぶないところだった。さあもうお帰りお帰り」
といって、わざわざ、かめを海ばたまで持っていってはなしてやりました。かめはさもうれしそうに、首や手足をうごかしてk、やがて、ぶくぶくあわをたてながら、水のなかにふかくしずんで行ってしまいました。
それから二、三日たって、浦島はまた舟にのって海へつりに出かけました。遠い沖のほうまでもこぎ出して、一生けんめいおさかなをつっていますと、ふとうしろのほうで
[浦島さん、浦島さん]
とよぶ声がかしました。おやとおもってふりかえってみますと、だれも人のかげは見えません。その代り、いつのまにか一ぴきのかめが、舟のそばにきていました。
浦島がふしぎそうな顔をしていると、
「わたくしは、先日助けていただいたかめでございます。きょうはちょっとそのお礼にまいりました」
かめがこういったので、浦島びっくりました。
「まあ、そうかい。わざわざ礼なんぞいいにくるにはおよばないのに」
「でも、ほんとうにありがとうございました。ときに、浦島さん、あなたはるゆう宮をごらんにったことがありますか」
「いや、話にはきいているが、まだ見たことはないよ」
「ではほんのお礼のしるしに、わたくしがりゆう宮を見せて上げたいとおもいますがいかがでしょう」
「へえ、それはおもしろいね。ぜひ行ってみたいが、それはなんでも海の底にあるということではないか。どうして行くつもりだね。わたしにはとてもそこまでおよいでは行けないよ」
「なに、わけはございません。わたくしの背中におのりください」
かめはこういって、背中を出しました。浦島は半分きみわるくおもいながら、いわれるままに、かめの背中にのりました。
かめはすぐに白い波を切って、ずんずんおよいでいくました。ざあざあいう波の音がだんだんとおくなって、青い青い水の底へ、ただもう夢のようにはこばれて行きますと、ふと、そこらがかっとあかるくなって、白玉のようにきれいな砂の道がつづいて、むこうにりっぱな門が見えました。その奥にきらきら光って、目のくらむような金銀のいらかが、たかくそびえていました。
「さあ、りゆう宮へまいりました」
かめはこういって、浦島を背中からおろして、
「しばらくお待ちください」
といったまま、門のなかへはいって行きました。從前,從前,丹後國水之江的海邊有

一位叫浦島太郎的漁夫。
浦島太郎每天扛著釣竿出海,釣鯛魚和鰹魚等魚類來養活父親和母親。
有一天,浦島跟平常一樣出海,釣了一整天的魚之後回家,歸途中,發現五、六個小孩子哄哄鬧鬧聚集在路上。浦島心想,怎麼了呢?偷看了一下,發現他們抓著一隻小烏龜,用棒子戮牠,又用石頭丟牠,把他欺負得很慘。浦島看不下去,阻止他們:
「哎呀,不要做那樣殘忍的事啊。你們都是好孩子嘛。」
但是小孩們一點也不想聽。
「什麼嘛!什麼嘛!你要罩牠嗎?」
一邊說又一邊把烏龜翻個四腳朝天,用腳踢牠,把牠埋在沙堆裡。浦島越覺得可憐,就說:
「這樣吧,叔叔給你們錢,把那小烏龜賣給我吧。」
於是小孩子們伸出手來說:
「好,給我錢的話,就可以把牠給你。」
因此,浦島給了錢,買下了小烏龜。
小孩子們一邊嚷嚷:
「叔叔,謝啦。要再跟我們買啊。」一邊走掉了。
浦島溫柔地摸了摸從龜殼中靜靜探出頭的烏龜。
「呼呼,好險啊。來,回家了,回家了。」
還特地把烏龜帶到海邊去放了。烏龜一副很高興的樣子,動動頭和手腳,不久就呼嚕呼嚕揚起泡泡,深深地沈到水裡去了。
那之後過了兩、三天,浦島又乘著小船出海去釣魚。划到很遠的沙洲那邊,認真地釣魚,突然身後傳來,「浦島先生,浦島先生。」的叫聲,正覺奇怪回頭一看,看不到半個人影,卻不知何時,有一隻烏龜來到小船旁,浦島一臉狐疑。
「我是前幾天被您救的烏龜。今天來給給您道個謝。」
烏龜這麼一說,浦島嚇了一大跳。
「喔~]這樣啊!其實你不需要特來來跟我道謝啦。」
「但是真的非常謝謝您。對了,浦島先生,您看過龍宮嗎?」
「沒有。是聽過傳說,但還沒見過呢。」
「那麼,為了表示我的一點點感謝,我想讓您看看龍宮,您意下如何?」
「嘿,那一定很好玩吧。我真的很想去,但是聽說它在海的底下不是嗎?你打算怎麼去呢?我是游不到那裡去的喔。」
「什麼?那簡單!騎上我的背吧。」
烏龜說著,把背部露出海面。浦島覺得怪害怕地,但還是依照所言,騎上烏龜的背。
烏龜立刻穿過白色波浪使力往前游。嘩嘩的波浪聲漸漸遠去,就像被帶往夢中似的,往藍藍的水底前進。忽然周圍一陣明亮,白玉丸子般的美麗砂道綿延不斷,可以看見前面有一道雄偉的大門。裡面閃閃發光,照得令人睜不開眼睛的金銀瓦屋,高高聳立著。
「來吧,龍宮到了。」
烏龜把浦島從背上放下來,
「請等一下。」
烏龜說完,就爬進門裡去了。

 

猿かに合戦


雷人

鲜花

鸡蛋

路过

握手

发表评论 评论 (3 个评论)

回复 Guest 2007-11-25 21:05
:victory:
回复 Guest 2007-11-25 21:06
猿かに合戦 ねずみの嫁入り 怎么没阿?
回复 greenpure 2007-12-7 11:13
原帖由Guest于2007-11-25 21:06:42发表 猿かに合戦 ねずみの嫁入り 怎么没阿?
一下子没找到,我再找找!

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