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日志

1リットルの涙(下)

已有 784 次阅读2007-9-4 21:36 |个人分类:日语学习

<一升的眼泪>原作节选第七节,中日对照哦
研究
[原文]
<その1> テスト お星さまキラキラって手を動かす。
注射する前 R(右)12回 L(左)17回
注射3分後 R(右)18回 L(左)22回
注射5分後 R(右)18回 L(左)21回
<その2> リハビリ
(1) 四つんばい
    重心の移動(半円を描くように)
    <骨盤の回転>
   __四つんばいになるとき__ __もとに戻るとき__
  ↓           ↓↓         ↓
足を曲げる→骨盤の回転→手をつく→骨盤の回転→手を上げる
 *足を逃がさない。けんこう骨を内転させない。
(2) 反射運動 足をパッと上げたとき、手をつく。転んだとき役立つ。\r
 *けんこう骨内転、重心が後ろにある。
(3) 手の振幅運動 手を前後に振幅して骨盤の動きをみる。\r
           右手前=右骨盤後ろ
           右手後ろ=右骨盤前
要するに、歩くときに交互に手と足を出すということ。
      わたし  右手前=右骨盤後ろ
           右手後ろ=右骨盤後ろ
おかしい。出る足と手が、いっしょになってしまう。
(4) 四つんばいから、ひざたて。
(5) 矯正 後ろへ両肩を反らして、ひざを背骨にあててもらいまっすぐにする。
(6) はいはいの練習
    右手を出して→左足を出して→左手を出して→右足を出して
    足はまっすぐに出す。
    ふつうに歩くって、大変なことなんだ。
(7) 起き上がり

山本先生から、「今日K君という子が入院するよ。亜也ちゃんと病状が似ているんだよ」と聞いていたが、その子と廊下で行き会った。
きゃしゃな小六か中一の男の子。無垢な子で体の悪いことなんかちっとも気にしてないような、明るい感じの子だった。
「注射が効くといいね。はやくなおりんね」
心の中で声援を送った。注射の後、頭が痛くて気持ち悪くなったけど、薬が効いてきたせいか、慣れてきたせいか、だんだん痛みが少なくなってきた。
声の録音をした。喉か舌の運動神経を調べるのかな。\r
リハビリはとても大切ですって!山本先生がおっしゃった。がんばらなくっちゃと思っても、つらかった。正常でないわたし、泣けそうだったよ、お母さん。

炎天下の屋上で、十六ミリの撮影をした。体とてもつらかった。
PT.川端、わたしはやっぱりロボット式でないと歩けません。悲しいな。
一服した時、PT.川端は子供のころの話をしてくださった。
「屋上からしょんべんをして、先生の頭にひっかけてぶんなぐられた」
誠に豪快なるいたずら......わたしには真似できんことだけど、むずむずと何かやりたくなる気持ちがわいてきた。木に止まっているアブラゼミ(いずれも♀)をすばやくつかまえる技があったのよ。
セミの脱皮のことをセミヌードだって!
やっぱり男だなあと思った。

熱がでる。三九度二分。死んでしまうのではないか?いや、病気になんか負けてたまるか!母と家が恋しくなった。
くそっ!ふんばろうとしたところでいつもこうなんだ。精神と肉体のアンバランスが、どこまでもつきまとうような予感がする。
このまま年をとるのがこわい。今十六歳。
あと数本で注射も終わり。そして一応退院。普通ならこれで晴れて万万歳となるところ、わたしは違う。注射を始めたころは副作用(はき気?頭痛)に悩まされた。先生は効果はあったと言っているが、以前のように正常歩けるようになると期待していたわたしは、よくなったと思えない。
生徒手帳の他に、身体障害者手帳(三級)がふえた。
運動神経を支配する小脳の細胞が、何物かによって動きが悪くなってくる病気で、百年くらい前に、初めて報告された病気だという。\r
病気は、どうしてわたしを選んだのだろう。
運命という言葉では、かたづけられないよう!\r

[译文]

〈其一〉测试 手随着光摆动
(这段不翻了,就这样,懒ing...)
〈其二〉康复训练
(1)趴着
重心的移动(像画半圆形似的)
〈骨盆的转动〉
  ____趴着的时候___ ____回到原位____
  ↓      ↓↓     ↓
腿弯曲→胯部转动→伸出手→胯部转动→举起手
*腿不动,正常情况下不会向内转动。
(2)反射运动 脚刷得抬起来时,伸出手。摔倒的时候有用。
*健康骨头向内转动,重心向后移动。
(3)手来回摆动 手前后甩动,观察骨盆的运动。
           右手前=右骨盆后
           右手后=右骨盆前
总之,走路的时候手脚左右交替。
我  右手前=右骨盆后
  右手后=右骨盆后
好奇怪阿。伸出的手和脚是同一边的。
(4)趴着,膝盖伸直。
(5)校正 两肩向后弯,膝盖向脊椎骨笔直kao拢。
(6)反复不停的练习
伸右手→出左脚→伸左手→出右脚
腿要笔直的伸出来。
一般的行走就好辛苦阿
(7)起来
从山本医生那里听说今天有个和我病情相似,叫K的孩子入院了。在走廊上,我见到了那个孩子。
小学六年级或者初中一年级的样子,是个瘦弱的小男孩。无忧无虑,似乎一点也不介意自己的病情,给人感觉很开朗。
“注射有效果的话太好啦!身体快点好起来哦!”
他的话给了我鼓励。注射药物之后,头疼得厉害,心情也很糟糕,但也许是药物发挥作用的缘故,也许是身体习惯的缘故,渐渐地疼痛感变少了。
为了锻炼喉咙和舌头的运动神经,我每天都对着录音机练习发音。
康复训练很重要!山本医生这样说。不努力不行啊,虽然这样想,但真的好辛苦。身体不正常的我,快要哭出来了,妈妈。
炎热的天气,在天台上摄影(把我的动作拍摄下来和治疗前作比较)。真得吃不消了。
PT.川端医生,果然我走路的样子还是像机器人一样。痛苦死了。
休息时,PT.川端医生告诉我他小时候的事情。
“从屋顶上尿尿,结果尿到老师头上而被痛扁了一顿。”
实在是很痛快的恶作剧。。。。。我虽然不能效仿,但蠢蠢欲动想做点什么的心情却呼之欲出。我以前能很快抓住停在树上的蝉(全都是雌的)哦。
蝉蜕皮就是蝉裸体! (我估计这句话是那个医生说的)
我想,果然是男的啊。
发烧了,39度2分。我是不是要死了?不要!不能忍受屈服于病魔!我是这样的爱着妈妈和家人。
混蛋!即使想努力站稳却还是无效。精神和肉体不协调,但始终感觉两者是牵连在一起的。
我将会这样长大,太可怕了,今年才16岁啊。
剩下来的几针注射完了。于是暂时先出院。要是别人的话肯定激动的要喊万岁了,但我却不是。我被注射药物而带来的副作用(恶心,头疼)烦恼着。医生说治疗有效果了,但对于期待像以前一样正常行走的我来说感觉一点也不好。
除学生证之外,又多了本残疾人证(三级)。
由于一些原因导致我的支配运动神经的小脑细胞出现了问题引发了病情。据说这种病在100多年前发现过一例。
病魔为何会选中我?
命运啊,真是一言难尽!
<一升的眼泪>原作节选第八节,中日对照哦


[原文]
二学期

母の教訓=のろくてもいい、下手でもいい、一生懸命やるという姿勢が大事だ。
わたしはいつも真剣よ、と言いたいが、行動についてはそうであっても中身については、チクンときた。

始業式後、母は先生と話し合った。
一 入院治療により、多少改善の徴候はあったが、難しい病気であるため回復は困難であること。
二 教室移動、その他の作業で、級友に迷惑をかけることが多々あると思うけど、その点は配慮してほしい、いろいろ問題も生じてくると予測されるがやれるだけやらせてほしい、と申し入れた。

母の工夫。
一 教科書は、バラバラにして必要なページだけを持って行く。ノートはルーズリーフ一冊にして、見出しをつけ、区分する。
二 カバンは、手さげから、肩にかけるズックの軽いのに替える。
三 通学は、朝のラッシュは危険だから、家からタクシーを使う。帰りは状況判断して、バスかタクシーを利用する。
「絶対に無理はしないこと。タクシー会社にわけは話してあるから、お金は払わんでいいからね」と母。
どこまで、わたしは、金くい虫で、迷惑をかける子なんだ、ごめんね。

魔の十三日(上)

学校の正門前からバスに乗った。旭橋で乗\り換えのため下車、横断歩道を渡り次に乗るバス停まで歩く。信号が青になった。小雨が降っている。小学生の男の子が傘に入れてくれた。歩調を合わせなくてはと急いだ。とたん、前につんのめるようにして転んでしまった。口から血が吹き出し、雨で濡れているアスファルトを、みるみる赤く染めた。あんまり出るので、このまま出血多量で死ぬんではないかと不安になって、この世の泣きおさめにワーワー泣いた。\r
角のパン屋のおばさんが飛び出してきて、起こしてくれた。店の中まで連れて行かれ、タオルでふいてくれた。そして、車で近くの外科病院まで運んでもらった。\r
生徒手帳を見て学校へ電話してくれたので、受け待ちの先生がとんできてくれた。
手当てが終わってから、車で家まで送ってもらう。パン屋のおばさん、先生、アリガトウ。
亜也の唇はポンポンにはれあがり、前歯が三本も折れてなくなってしまった。ハンカチでふくと、まだ赤くついてくる。
わたしだって"女"です。ちょっと大き目の前歯が折れてしまい、醜い顔になってしまったのです。
わたしの病気は、ガンよりひどい!
わたしの青春の美しさを奪った。
こんなへんな病気でなかったら、恋だってできるでしょうに、誰かにすがりつきたくてたまらないのです。
わたしは、もう、"イヤ!"です。


[译文]


妈妈的告诫:动作慢也好,不擅长也好,最重要的是要有拼命努力的态度。
我想说,我一直很认真的阿。行动上虽然是这样做的,但实质上却。。。(チクン是什么意思?)

开学典礼后,妈妈和老师沟通了一下。
一 由于入院治疗,症状多少有些改善,但因为是很难治好的病所以康复有困难。
二 在教室里面行走,或做其它事情时,会给同班同学带来很多麻烦,希望能够考虑到这一点,预先想到会发生的问题能避免就避免掉。老师这样说。

妈妈的对策
一 把教科书拆开,每天只带需要用到的几页。笔记本用活页的小册子,贴上索引以便区分。
二 用双肩帆布轻便书包代替以前的手提包
三 早上上学正值高峰时段,路上很危险,所以从家里出来就直接乘出租车。放学时根据情况判断,乘巴士或者出租。
“千万不要勉强。和出租车公司事先有约的话,不付钱也没有关系。”妈妈说。
我是个到处都要用钱,给父母添麻烦的孩子,真是对不起啊。

从学校正门出来乘上了巴士。到了旭橋下来换车,穿过人行横道线向下一个巴士站走去。绿灯了。下起了小雨,一个小学男生为我打伞。我很着急,与他的步调无法一致,人向前冲了一下的同时跌倒了。
鲜血从嘴里流出来,我眼睁睁的看着因雨淋湿的沥青路面被血染成了红色。血出得太厉害了,这样下去会不会死掉啊!我害怕极了,哇哇地哭个不停。

街角面包店的阿姨跑了出来,把我扶起来带到店里面,用毛巾帮我擦拭干净。然后开车送我到最近的医院。
阿姨从我的学生手册上找到学校的电话,打了过去,接电话的老师立刻就赶来了。
手续办妥后,又用车把我送回家。面包店阿姨,老师,谢谢!
亚也的嘴唇肿得很厉害,折断了三个门牙。用手帕轻轻碰一下,仍然会有血流出来。

我可是女孩子阿。有些显眼的门牙断了,变得好丑了。
我的病比癌症还残酷!
它夺去了我青春的美丽。
如果不是生了这种怪病,也许还能谈下恋爱什么的,好想把自己托付给谁啊。
我已经受够了这样的生活!

 

[原文]
魔の十三日(下)

薫の君(『おにいさまへ...』池田理代子)は、「愛しているから!」と言って、愛する人と別れたのです。わたしには、人を愛したり愛されたりする自由も許されないのですか?
夢の中では、歩いたり、走ったり、自由に動いているのに......。現実は、それができない。
奈々子が駆け出そうとする場面を読むと、こんなことできたらなあ、と思ってしまう。卑屈かな?
転んで時のことを思い浮かべて一日中寝ていた。K子さんから「大丈夫?」と電話。嬉しかった。しばたくは休まなければいけないだろう。
七時半起床。妹のアコちゃん、名古屋へお出かけ。あんまり可愛かったので、イジケちゃった。
早起きは三文のトク。ひとつしかないシュークリームにありつけた。生クリームが口の中いっぱい広がっておいしい。前歯がないので食べにくい。とびださんように口をキュッとむすんで食べた。
明日から歯医者通い。早くもとの亜也になりたい。机の上の鏡は、引出しにしまった。
母と編物の本を読んでいた。小さいころ母が編んでくれた白いモヘヤのリング編みのワンピースが載っていた。
「お母さん、これ見て作ってくれたん?」
「うん、正月にこれを着て、ヘヤーバンドでおしゃれして、玄関で写真撮ったよね」
私が健康だったら「あのころは......」と、昔話に花が咲くのだけど、悲しくなるのでそれ以上話は続かなかった。


将来について

将来について、母と話し合った。
母曰く。
「先天的に目や体の不自由な人と違って、過去にやれたことがどうしても頭から離れない。どうしてできないかと悩みも大きいし。感情が先だってしまう。だから、いつも精神との闘いから始まる。側から見ていると機械的にラジオ体操しているような訓練も、実は精神との闘い、鍛錬だよ。亜也、結果はどうあろうと、今を悔いなく生きてこそ将来があるんじゃないかと思うよ。亜也はよく泣いている。そしてそんな亜也を見ているとかわいそうでならない。でも現実、今おかれている立場をきちんと理解して、これからの亜也の人生を充実させていかないと、足を地面につけた生き方が、永久にできなくなるよ。お母さんや弟妹は、あなたがどうしてもできないことには、惜しみなく手を貸してあげる。でも、意見を言ったり、けんかをするときは、ポンポン言うでしょう。あれは、亜也が人間的には何も違ってはいない普通の子であり姉であると思ってるからなのよ。だから、精神と強くする愛の言葉と受け止めるのよ。他人にグサッとくるようなことを言われても、耐えていけるように、これも訓練なんだよ。愛を知り、知を愛す、すなわち愛知県に生まれた亜也は、その県名からして、愛と知に包まれてるんだから......」
聞いているうちに、今の病状を冷静に受け入れた上で、将来の道を考えなければいけないと思った。
「図書館司書になりたい。そのために大学へ行きたい。公務員の資格がとれるし......」
『お勤めに出ることは難しい。自宅でできる仕事を考えたほうがいい。例えば、翻訳を身につけるとか」
「小説も書いてみたいが、社会経験が乏しいからものにならんかもね」
「具体的に決めるのはまだ先でもいいから、今、できること、やるべきことに、努力!努力」
「うん、私が頼れるものは、やっぱり学力だけなんだ」

[译文]

薫(《致哥哥...》池田理代子)你说 “因为爱!”与心爱的人分别。我也有爱人和被人爱的自由吗?
在梦中,走、跑、自由地运动着......。但在现实中,那些都是无法做到的。
读到奈々子想跑出去的场面,我想她做出这种事情不觉得丢脸吗?
在床上躺了一天,想着跌倒时的情景。K打来电话慰问我,好高兴啊!看来一定要休息一段时间了吧。7点半起床。妹妹亚湖要去名古屋。看到妹妹这么可爱,我自卑极了。
早起的鸟儿有虫吃。唯一一个奶油馅点心被我吃了。鲜奶油在嘴里完全化开,好好吃哦。门牙没了吃东西很困难。像生怕嘴里的食物会掉出去一样,紧紧地闭上嘴吃了。
明天要去看牙医。想快点变成原来的亚也阿!桌子上的镜子放到了抽屉里。
和妈妈一起看编结的书。小时候妈妈给我织的白色马海毛裙子的图片刊登在书上。
“妈妈,那条裙子就是看着书织出来的吗?”
“嗯,过年的时候穿着它,头发扎上发带,还在玄关那里拍过照片呢。”
我身体健康的话“那时候......”花儿曾经盛开过,但是。。。太悲伤了无法再说下去了。妈妈和我谈了谈未来。
妈妈说。
“和先天性的眼睛或者身体残疾的人不一样。过去做过的事情无论怎样都不能忘记。常常会烦恼为什么现在做不到了。感情主导了思想。所以,要开始不断的和精神作斗争。旁人看来机械性的如同广播体操的训练,实际上正是同自己的精神战斗和锻炼。 亜也、想要有怎样的结果,不懊悔现在活下去才有将来不是吗?你常常哭,妈妈看到这样的亜也感到太可怜了。
但是现实是要搞清楚现在的处境,从现在开始,亜也如果不充实自己的人生,即使像正常人一样双脚踩在地上生活也是不能长久的。那些不管你怎么努力也做不到的事情,妈妈啦,弟弟妹妹啦都会全力给于你帮助的。但是,提意见或者吵架的时候,直言不讳地说吧。亜也和普通的孩子一样是个有人情味的姐姐哦。所以,精神上变得坚强了就能面对爱的表达咯。即使被别人说了很伤人的话,也要忍受住,这也是一种锻炼啊。知道爱,爱的知性,从爱知县的名字来看,出生在那里的亜也被爱和知性包围着的......"
听着妈妈的话,冷静地接受了现在的病情后,不得不考虑到将来的道路。
“我希望成为图书管理员。为此想上大学,取得公务员的资格......”
“出去上班对你来说太困难了。还是想想能在家中做的工作比较好吧。比如,翻译之类的。”
“也想写小说,但是缺乏社会经验可能写不成吧。”
“先不做出具体的决定也可以,现在,努力做好能做的事情,必须要做的事情!”
“嗯,果然只有学习才能让我依kao。”
<一升的眼泪>原作节选第九节,中日对照哦


友達

夕日を見ました。大きいまっ赤な......。
線香花火が、ぽたっと落ちるように早く沈んでしまったけど、透き通って明るき。
そりゃあ、きれいな色をしていました。りんごの色でした。Y子ちゃんと、「きれいね」と言ったきり、絶句。その夕日に照らされて、赤く立ち上っていく飛行機雲が見えました。
Y子ちゃんは、本当にいい人だと思う。
Y子ちゃんの家で一緒に勉強したいと言ったら、きっぱり断られた。
わたしは、てっきりOKしてくれるとばかり思っていました。
もし、わたしがY子ちゃんの立場だったら、断りきれなくてOKしてしまい、マイペースで勉強できなくて、結局、後悔すると思う。
要するに、自己抑制が足りんのです。
体のハンディが、自己抑制ホルモンにつながっとると言ったら、逃避かな?
自己の思っていることを口に出して言える、それを聞いてくれる人がいるって、すごく嬉しい。
友達って、対等に付き合ってくれるから、ありがたい。
Sちゃんに、「読書するようになったのは、亜也ちゃんの影響よ」と言われた。
「ああ、よかった。」私は、彼女達に迷惑ばかりかけていたんじゃないと思ってもかまいませんよね。
「亜也ちゃん、この前ワン泣いたでしょ!あの時すごく可愛かった」
「エッ、ほんと?いやだなあ、そんなこと言われたの初めてよ。でも私、自分の泣いた顔を鏡で見たけど、あんまりよくないにィ」
「いや、顔は見えんかった。そいだもんで、可愛かった」
「わぁー ドギツイ」
可愛かったのは、顔ではなく、ムードだったわけ。2人で大笑いした。
友達っていいな。いつまでもいっしょにいたい。

苦悩(上)

サリドマイド禍の女性が、健康な女児を出産した。足でおむつを替えたり、ミルクを飲ましたりするそうだ。喜んでいいのか、不安と心配が先立つ。
右足のアキレス腱が、硬直したような感じがする。悲しくなってきた。
教室を移動するときが難儀である。長い廊下や階段を、補助してもらったり、つたって歩いたりして行く。どうしても遅くなるので、時には友達も遅刻させてしまう。
また、弁当の時間も苦痛である。皆は五分で終了。亜也は五分かかって、やっと一口か二口だ。おまけに薬がある。まに合わんと思ったときは、スキッパラに薬を流し込み、周囲を見まわして、まだ食べてる子がいると急いで食べ始める。全部食べれたこと、今までに何回あったかな。せっかく作ってもらったのに、残すのはわるいけど、時間がないのです。
帰ってから残りを食べようとすると、
「コロにご馳走してやりん。亜也は夕食をたくさん食べればいいから」
"ああもったいない"私の弁当は、亜也+コロみたい。
Yちゃんや、Sちゃんが、いつも影武者のように、助けてくれる。
「迷惑かけてごめんね」
「友達だもん」
この言葉に救われる。
「友達は対等よ」。でも、そうばっかりでもない。特にわたしは、友達にオンブにダッコしてもらわなければ、学校生活ができない。
先生達から、口をすっぱくして、「一人で歩くように努力しなさい」と言われるわけが分かったような気がする。

[译文]

看见夕阳了,巨大通红。。。
昙花一现般,啪嗒一声飞快地沉落下去,但通透明亮,而且颜色非常漂亮,像是苹果。
Y子说了声:“好美啊。”就不再出声(深深的陶醉其中)。夕阳照射下,出现了红色的飞机状云层。
我觉得Y子真是个不错的人。
如果要求到Y子家去一起做功课的话,肯定立马被拒绝。
我呢,肯定只会说“OK”的。
如果我是Y子的话,会不好意思拒绝而答应下来,结果不能按照自己的方法学习,懊悔不已。
总之,自我压抑是不够的。
说身体的不利条件导致产生自我压抑的激素,不是在逃避责任吗?
将自己的想法说出来,而且有聆听的人,好高兴啊!
朋友,就是平等的交往,令人感激。
S对我说:“受了亚也的影响,变得喜欢看书了。”
“啊,太好了。”我不是光会给她们添麻烦,这样想心里好过点了。
“亚也,上次哭了吧?当时看起来好可爱啊。”
“哎,真的吗?不会吧,第一次有人这样说我呢。我在镜子里看过自己哭泣时的样子,一点也不好看。”
“不是,没看见你的脸,当时的样子很可爱。”
“哇,真丢脸。”
所谓的可爱,不是指脸,只是因为当时的气氛。2个人哈哈大笑。朋友真好。希望能永远在一起。
因安眠药致残的女性生下了健康的女儿。据说用脚换尿布,(给孩子)喂牛奶。我本该感到高兴的,却被不安和担忧占据了心头。
我感到右脚的阿基里斯腱变得僵硬了,好难过。
通往教室的那段路很困难。长长的走廊和楼梯上,要kao辅助工具或者在朋友的帮助下走过去。尽管如此还是一直迟到,有时还会害的朋友也跟着迟到。
再有,吃饭的时候也很痛苦。大家5分钟就解决了,亚也5分钟好不容易才吃了一两口。再加上还要吃药。一想到要来不及了,空腹把药喝下去,看看周围,还有没吃完饭的,自己急急忙忙开动了。至今有几次是全部吃完的阿?特地为我做的剩下来真得很过意不去,但没有时间了。
打算回家后把剩下的饭菜吃掉,“饭已经做好拉,亚也完饭要多吃点才好啊。”
“那样可惜”我的便当,就像亚也+。。。(这个怎么翻比较好?)
Y也好S也好,像影武者一样,一直帮助我。
“真抱歉给你们添麻烦了。”
“我们是朋友啊。”
这句话支撑了我。
“朋友是平等的哦。”但也不是那样。特别是我,如果不依kao朋友的帮助,是无法在学校生活的。
我好像明白了老师们苦口婆心的劝说:“努力kao自己走路”。
苦悩(下)
私の進む道はひとつしかないのだ。
選ぶ権利などないんだ。友達といっしょの道なんで、絶対望めないんだ。
いっしょに行けるなんて思っていい気になっていると、自分の道もなくなってしまうから......。
どこかへ行きたいなあ......。
思いっきり何かにぶつかって、気が狂うほどわめいたり、笑いこけてみたい......。
行きたいところ。
図書館、映画館、喫茶店(隅のボックスに座って、レモンスカッシュが飲みたい)。
だけど、一人では結局どこへも行かれやしない。悔しくてさ、情けなくてさ、どうしようもなくて、私は泣くのだよ。
弱虫だね。仕方ないさ。私と泣き虫とは足かけ二年のつき合いだもの、ちっとやそっとじゃあ、離れてくれないよ。
今じゃあ、声を立てずに泣くことができるようになったし、ちょびっと泣いたくらいでは、鼻の頭が赤くなるだけですむようになったがね。泣くと疲れて、目は腫れるし、鼻は詰まる、食欲はなくなるし、いいこと一つもありゃあせん......。
このごろは、みんなにつっかかっている。人間関係って複雑なんだよなあ。誰が悪いと言うのでもないのに、知らないうちに進行していく。私の病気といっしょだね。ダスッ。


私の診断(上)
感化神経症、涙腺故障、欲求不満症、男性恐怖症、自信喪失症……。
大きい声が出せなくなった。腹筋が弱くなったのか、肺活量が少なくなってきたのか、わからない。
行動半径が狭くなってきたせいか、自分が何を欲求しているのかよく分からない。だけど、何かやってみたい。やりたくてどうしようもない。がんじがらめのわたし。
親切にしてもらうのが苦痛でしょうがない。
放課後にWCへ行く時、Y子ちゃんがついてきてくれた。そのために、十分くらい遅刻させてしまった。「ごめんね、すまなかった」という気持ちのあとから「悔しい、情けない、なんでこんなこと一人でできんのやろう」と、怒りが強くわいてくる。
障害者だって同じ心持った人間だ。
耳が聞こえないのは不幸じゃない。不便なだけだ。
私は幸せになりたいから、普通の人と対等に勝負できるものを身につけなければいけないぞ!お前はまだ十六歳。若いんだからがんばれよ!
ホームルームの時間に、役員と係の選出があった。クラス四十五名、係の選出四十四名。
私一人あぶれたと思うとつらくなるから、天使の仕事をしようと考えた。
落ちてるごみを拾うこともできるし、窓を閉めることだってやれる。やろうと思えばやれることがいっぱいある。
私は病気に負けそうだ!
いや、負けるもんが病気なんかに!どんなに気張っても、明るく振舞おうとしても、まっすぐに歩いている先生、妹、弟、友達を見ると、自分が惨めになってしまう。
何か感動するものを求めて、一人でマラソンを見に行った。けど結局は苦しくなっただけだった。「走る」ことに哀愁を覚えた。友達が離れてしまう。不自由な体は大きなハンディだとしみじみ思う。
体育見学の時は、好きな本を読むことにした。
『おじょうさんこんにちは』(草柳大蔵)は、自分にとり入れられるところが真似したいと思った。
今、『ぼくは十二歳』(岡真史)を、自殺だけはしない、という心構えで読んでいる。
わたしは、考えなきゃあ生きていけないのです。“どうにかなるさ”って、言えないのです。
道を歩くのだって、どこをどう歩けば一番自分に適しているか、道順に無理はないか、掃除するにしても、自分にできる方法はないだろうか、能率的にやる工夫は……。
などなど、と考えてしまう。
自分でも亜也が気の毒になってきたよ。
でも半面、いいところだってあるもん!
そう思わなくっちゃ、やりきれん。

[译文]

我前进的道路只有一条,没有选择的权利。不可能期望走上与朋友相同的道路。
能和同伴们一起走什么的会觉得自己很了不起,但也失去了自己的方向......
我想到其他地方去却不知去哪里......。
这样想着就会发疯的那样叫,想捧腹大笑一下......
想去的地方。
图书馆,电影院,咖啡店(想坐在角落的包厢里喝柠檬汁)。
但是,一个人最终还是什么地方也去不成。懊悔,可怜,没有希望,我想哭。
没有办法,我就是胆小鬼。和哭泣包打了两年的交道,完全摆脱不了了。
现在,常会无声的哭泣,哭得不是很厉害,但除了把鼻头弄得红红之外没有任何好处。哭得累了,眼睛肿肿的,鼻子塞住,没有了食欲,没一件好事情。
这段时间,常和大家顶嘴。人际关系变得复杂了。也不是说谁不好,但没意识到时已经进行(冲突)了。我的病情也一样。

感化神経症、涙腺故障、欲求不満症、男性恐怖症、自信喪失症……。
无法发出响亮的声音,不知道是腹肌变弱了呢还是肺活量变小了。
活动范围狭小的缘故,自己也不是很清楚到底在渴望什么。但是,想试着做什么事情,却什么也做不成。我被束缚着。课间Y子带我去上WC。为此害她迟到了近10分钟。“抱歉,抱歉。”愧疚之后,对自己感到很生气:“真后悔,不可原谅,为什么这种事情一个人不能做!”
即使身为残疾人也要做个独立的人啊!
耳朵听不见并不是不幸,只是不方便。
我想变得幸福,因此必须拥有能和普通人对等地一争高低的东西!你才16岁,年轻着呢,加油!
课外活动时,选举干事和主管人员。全班45个人,44个人当选。我一个人落选了,好难过。想做天使的工作。(帮助别人的事情)
能拾起丢落的垃圾,能关上窗。只要想做就有很多事情可以做。
我快要屈服于疾病了。
不,输给的不是病魔!无论怎么发奋,努力开朗地活着,可一看到挺拔走路的老师、弟妹、朋友就感到悲伤,把自己弄得很凄惨。
为了寻求什么能感动自己的东西,一个人去看了马拉松。但结果只是变得痛苦。“跑”已经成为我悲伤的记忆。远离了朋友。迫切的想让行动不便的身体灵活起来。体育课观摩的时候,决定看我喜欢的书。
《小姐你好!》(草柳大蔵),我从中学习自己所需要的东西。
现在这本《我12岁》只是讲自杀,做好了心理准备看起来。
我不思考的话无法生存。因为不能说:“总算变成这样啦”
路虽然是要走下去的,但哪条道路、如何走才是最适合自己的呢?会没有答案吗?(一定有)
就算是打扫,如果不能按适合自己的方法来做,也只是在白花力气……。
想了很多很多。
自己也觉得亚也值得可怜了。但反过来讲,也有好的事情哦!不那么想不行。

 

<一升的眼泪>原作节选第十节,中日对照哦


私の診断(下)
体が硬くなってきた。寒くなってきたからか、病気が進行してきたのか、つかまるものがあっても、握らないと転んでしまうようになってきた。道路にはとても危なくて出られない。母が学校への送迎をするハメになってしまった。出勤の途中に、学校の中へ車を乗り入れ、私を降ろす。げた箱の所まで母の肩につかまって歩く。私が上靴(皆はスリッパ)にはきかえている間に、母は、カバンと弁当を、二階の教室まで走っておいてくる。
私は、手ぶらになって、手すりにつかまり、ゆっくり教室まで歩く。
授業終了後は、学校の向かいにあるお菓子屋さんで、六時まで待っている。お菓子屋のおばさんは、「店先のたたみの部屋で、宿題したり、本を読んでおりんね」と言ってくれた。
部活で遅くなった子がたくさん店に来るので、ちょっとはずかしいけど、他に方法がないので我慢する。
今日も教室移動の時、転んだ。右のこめかみに、かすり傷を負う。
Sちゃんがたすけてくれる。「アリガトウ」と言う前に、涙が出て言葉にならなかった。

空白の二時間(お菓子屋で待つ間)
おっそろしいことにこの二時間は、店に来る人の動きと、たわいない会話を聞くともなしに聞いてボケーッとしていなければならない。ああ時間がもったいない。バス通学の時は、さすがにつらかったけど、”人間”にふれあっていたような気がします。街路樹のポプラ、店先の果物など、季節を感じることもできたのに……。

<私の後ろ姿>
私は歩いていた(友人に支えられていたけれど)
私は視線を感じた
ただ むやみやたらに緊張して歩いていたのです
見栄とはったりのラベルをつけて
私の後ろ姿を見て つぶやく声が聞こえました
「かわいそうに……。あの子 バカ?」

大きくなんかなりたくない(上)
私がビービー泣きつづけると、母の口から切り札がとびだす。
「泣いて意思表示するのは、赤ん坊!高校生の名がスタル!」
わたしは、よけい悲しくなって、ビェーとまた泣く(森の小羊と同じ)。

えみちゃんへ(従姉妹)
えみちゃん、亜也はなぜこんなに泣き虫なんでしょう。昔のように、なぜ無心に笑えなくなったのでしょう。昔に戻りたい!
タイムマシンを作って、それに乗って過去に戻りたい。走ったり、歩いたり、ころげまわったり、いっしょに遊んだころの私の見て……。しかし、また現実に戻るのです。\r
やっぱり、戻らなくてはならないのか?
大きくなんかなりたくない!
時間よ止まれ!涙よ落ちるな!
ああ?本当に亜也の涙線は壊れてしまったようです。
もう午後九時です。世界中の時計を壊してしまっても、時は進んでいくでしょう。
生きている限り、時間はとめられない。
あきらめるより仕方ないのです。


わたしは、道を歩くのが大好きです。
中一のころ、視聴覚センターから家まで五キロくらい歩いたことがあります。
道端に咲いている草花を摘んだり、青い空を眺めたりして歩いていると、ちっとも苦痛ではないのです。自転車よりも、自動車よりも、歩くことが好きでした。
ああ、一人であるくことができたらなあ……。

ある友達は、一人でいると自分が悪い子に思えて仕方がないと言う。また、ある友達は、一人でぼんやりしている時が一番人間らしい自分になれるという。
わたしは一人でいると……。一人でいるのはイヤ、一人はコワイ!
私の生きがいっていったい何だろう。
いつも助けてもらうばかり何一つしてあげられない。私にとって勉強は、生きていく糧であるけれども、それ以上に大切な何かを見つけ出すことができない。


[译文]


身体变得僵硬了。也许是天气变冷了,也许是病情恶化了,即使有抓着的东西,一没握住就要跌倒。路上太危险了,我自己无法出门。妈妈多了件麻烦事,要送我上下学。上班的途中,用车把我送到学校,放我下来。抓住妈妈的肩膀走到木屐箱子的地方,乘我换室内穿的鞋子(大家都是拖鞋)的空档,妈妈拿着书包和便当,跑到2楼的教室放好。我两手空空握着扶手慢慢地走到教室里。
放学后,到6点为止,在学校对面的点心店等着。点心店的阿姨对我说:“到里面的房间,做功课,看会儿书吧。”
店里来了很多因为社团活动刚放学的孩子,我感到有点不好意思,但也没有别的办法只能忍耐。
今天走到教室的时候又摔倒了。右边的太阳穴那里有点轻微的擦伤。
S把我扶起来。还没来得及向她道谢,已经哭得什么话也说不了了。

尴尬的是,在这两小时里,店里人来人往,我不得不听着那些单调的对话,发着呆。这真是在浪费时间。乘巴士上下学的时候,虽然真的很辛苦,但感到与“人”在互相接触。路边的白杨树,店里的水果等等,也能让我感到季节的变化……。

〈我的背影〉
我走着(虽然是在朋友的支撑下)
能感受到别人的视线
只能慌乱紧张的走着
虚荣就像贴在身上的标签
看到我的背影 听见了他们的窃窃私语
“好可怜……。那孩子是傻子?”

我不住地呜呜哭泣,妈妈使出了杀手锏。
“哭代表什么,婴儿!高中生的名字叫‘没用’!”
我变得更伤心了,又哭得像小羊一样。

致惠美(表妹)
惠美,亚也为什么是这样个哭包啊。为什么不能像以前那样天真无邪的欢笑啊。我想回到过去。
做一个时光机,乘上它回到过去。看见跑着,走着,打着滚,一起玩耍的我……。但是,还是回到了现实。
还是,必须回去吗?
不想长大!
时间啊停止吧!眼泪啊不要掉下来!
唉,好像亚也的泪线真的坏了。
已经晚上九点了,即使全世界的钟都坏了,时间也会继续走下去吧。
只要还活着,时间就不能停止。
没办法,只能死心。


我好喜欢走在街上。
初一的时候,曾经从视听中心到家走过五公里左右的路程。
摘一朵路边盛开的花,眺望着蓝蓝的天空,没有丝毫痛苦。比起自行车、汽车,我更喜欢走路。
啊,如果能一个人走路的话……。
有个朋友说,一个人的时候就会觉得自己是个坏孩子。还有一个朋友说,一个人发着呆的时候最像个人,很舒服。
我一个人时……。不要一个人,一个人太可怕了!
我到底为了什么活着?
只是一直得到帮助,自己却什么也给不了别人。对我来说学习是活下去的精神食粮,再也找不到比这个更重要的东西了。


大きくなんかなりたくない(下)

たっだ三メートルの幅の廊下が渡れない。
人間は精神だけで生きていけないものか?
上半身だけで、歩くことはできないものか?
私は空気のような存在の人になりたい。いなくなって初めて大切な存在であったことがわかるような、ともかく優しくて、にじみでてくるような、そんな人格の持ち主になりたい。
席替えで、一番前の席になっちゃった。
授業に遅れた時は、どこをどう通って自分の席に着くか、滑走路をきめなくちゃあいかん。健康管理によほど気をつけんと、アクビがでて、鼻が詰まって、気持ちが悪くなっちゃうぞ。
おやつに焼芋を食べた。おいしかった。
まだ二時半というのに、日没の気配がします。
知らぬ間に、家から見える稲荷山の桜の葉もほとんど散ってしまいました。
そう言えば、学校の銀杏も紅葉していたっけ!友達の肩や、廊下の壁につかまって歩く私は、上を向くと転ぶのです。

授業参観日だ。父兄が誰も来なくてよかった。わたしは、お母さん連中はどうも好かんのです。
あたかも「身体障害者がいる」という、そんな差別しきった目で、上から下までジロッと見られるから、悔しくて涙が出そうになる。
誰が好きでこんな体になるものか。夕食の時、思い出したら涙が出て仕方がなかった。
今さらメソメソしたって、どうなることでもないのにね、母上ゴメンナサイ。
保護者会で、母と2人で面接。数学をチートがんばれば、トップクラスに入れるって!ガンバロウジャアナイカ、亜也ちゃん!
今、十一時。寝転がった半分のお月様が、東の窓ガラスを通して、ほほえんでいます。
電灯を消したら、お祈りができるかな。
健康な級友との生活で、どうしようもない屈辱感を味わうことがある。
そりゃあ、つらいです。
でもね、裏を返せば、そうした屈辱感が勉強する原動力にもなっているのだ。
東高(愛知県立豊橋高等学校)が好き、先生も好き、Sちゃん、Y子ちゃん、M江ちゃん、みんな好き。
お菓子屋さんで待っている時、チョコをくれた先輩も好き!

決断(上)

母は、岡崎の養護学校へ見学に行ってきた。その話をしてくれた。何だかよくわからんけど、無性に泣けてきた。
妹はテスト週間で、ガリガリ勉強しています、私はポカンとしています。
頭の中に渦巻いているのは、養護学校のことです。
はっきり言って、東高で三年までいることは無理だと自認しています。
養護学校は、わたしにとって未知の世界です。コロンブスやガマも、未知の世界には、四つの希望と六つの恐怖を抱いてとびこんだことでしょう。
<希望>
一 将来の見通しがつく。
二 自分の生活がおくれそう。
三 施設とか制度が充実している。
四 障害者同士の仲間ができる。
<恐怖>
一 人間性が縮小されはしないか。
二 共同生活がうまくいくか(寄宿)
三 東高の友達と別れること。
四 世間の目(養護学校という言葉の響き)。
五 男の子。
六 家族の変化。
私が寄宿舎生活をするようになったら、幼い妹は、亜也のこと覚えていてくれるかしら。そして、弟も、時々でいいから思い出してくれるかしら……(自殺する前ぶれみたい)。
Sちゃんは、自宅が遠方で通学できないから、高一の時から下宿しています。
理由は、私とは違うけど、寂しさはよくわかります。


[译文]

仅仅3米宽的走廊也走不过去。
人,难道仅仅依kao精神就不能生存下去么?
仅仅依kao上半身,就不能行走么?
我希望自己的存在如同空气一般,当失去的时候才会发现其重要性。暂且不说要多么温柔善良,我想成为那种由内而外,自然地散发着魅力的人。
换了位子,坐在最前排了。
上课迟到的时候,该怎样、从哪里走到自己的座位上呢,不可能有我的“专用走道”。
一不注意身体就会打哈欠,鼻塞,心情糟透了。
烤番薯真好吃。
才两点半,却感觉快日落了。
不知不觉间,从家里可以望见的稲荷山上的樱树叶子几乎都凋零了。
这样说起来,学校的银杏叶好像也变红了呢!抓着朋友的肩膀,扶着走廊墙壁走路的我,不断努力向上。

上课参观日。(有没有更好的说法?)爸爸弟弟们一个也不来,太好了。我对于这种很多母亲来参加的活动怎么也喜欢不起来。
被别人用那种好像在说“有残疾人”一样区别对待的目光,上上下下可怕地打量着,难过得快哭出来了。
有谁愿意自己的身体变成这样!吃晚饭的时候,一想起那些目光就忍不住哭了。
至今为止,我这样的哭哭啼啼没有起到任何作用,母亲大人,对不起。
我和妈妈一起接受了监护人组织的面试。他们说我数学上再努力一下的话,就能进最好的班级了。亚也!你难道不加油吗?!
现在是11点,我躺在床上,透过东边的玻璃窗,看到天上的半弦月正在微笑。
关了电灯的话,就能祈祷了吧。
由于和身体健康的同学一起生活,我深刻的体味到了没有希望的屈辱感。
那真是很痛苦。
但是,反过来说,那样的屈辱感也成为了我学习的原动力。
我喜欢东高(爱知县立丰桥高等学校),喜欢老师,S、Y子、M江、喜欢所有的人!
等在点心店的时候,给我吃巧克力的前辈,我也很喜欢!

妈妈去了岡崎的残疾人学校参观。她把这件事情告诉了我。我怎么也想不明白,哭得很厉害。
妹妹在考试的那一星期里,疯狂的学习,而我则在发呆。
脑子里面挥之不去的都是残疾学校的事情。
坦白说,我自己也明白在东高待到毕业是不可能的事情。
残疾人学校对我来说是未知的世界。哥伦布呀,麦则伦呀,都是抱有四个希望和六个恐怖进入未知的世界的吧。

<希望>
一 能够预见将来
二 将要开始属于自己的生活
三 完善的设施和制度
四 能和残疾人交朋友
<恐怖>
一 交际圈会不会缩小吗?
二 寄宿生活能不能适应?
三 和东高的朋友分别。
四 世人的目光(残疾人学校这个词的名声)
五 男孩子
六 家庭的变化
我如果去过寄宿生活的话,最小的妹妹会记得亚也的事情吗?而且,弟弟会时不时地想起亚也吗?……(像自杀前的预兆)
S因为家住得远上下学不方便的缘故,从高一开始就寄宿了。
虽然理由和我的不一样,但能明白这种寂寞感。
<一升的眼泪>十一节

決断(下)
大きなハエが、窓のところで、ブーンブーン飛んでいます。
冬のハエは殺さんといかんのです。けど、夏になったらいっぱい赤ちゃんが生まれるんだと思ったら、”生”の神秘さを感じて、殺せなかった。
窓から、新校舎の方をじっと見ていた。
「ああ、これが東高なんだ」と、感慨無量になった。
ふっと空を見上げたら、白いお月様がいらしたの。
「好きで病気になったんじゃあない。体が不自由でも残されたものはたくさんある。もし、亜也が考える能力もない人間だったら、病気になって初めて知った人の温かさ、優しさに触れることはできんかったんよ」と、母。
Sちゃんと大池のほとりの日だまりで、渡り鳥の鳴き声を聞きながら話した。
「亜也ちゃんって変わっとると思うよ。『空が青くてきれいだね』なんて感激して言えるもん。心が繊細だよ」と、Sちゃんが言う。
「いっしょにいて、心のなごむ人っている?」と聞いたら、
「うーん、妹か弟かな。だって威張れるもん。でも、やっぱり一人の方が一番なごむ」
Sちゃんは、自分で選んで一人の生活をしている。引き裂かれて一人になる亜也。
このちがい……。

<八重歯のある三年生の女の子>
生物部に、ネズミが大好きな三編みの女の子がいます。その子といっしょに図書館まで歩いたのよ。
補助してもらわなくても、一人で歩けた!ゆっくりだけど……彼女は歩調を合わせてくれた。
彼女は、家で四十匹もネズミを飼ってるんだって。最初に飼ったネズミのことを話してくれた。
「名前は”ナナ”。メスだった。乳ガンで死んじゃったの。ネズミは病気をするとだんだん人間のようになっていくのよ。そして死んじゃうの。動物が死ぬっていうの、イヤなもんよ」
私は、彼女については何も知らない。先生や先輩に聞けばわかるけど、わたしは彼女の話の中から彼女を知りたい。だから、聞こうとも思わない。
彼女とまた、話ができた。
彼女は、サッちゃんと呼ばれてるんだって。
彼女の家族は、お父さん、お母さん、妹、ネズミ四十匹。
彼女の専用の庭にネズミのお墓があり、そこに忘れな草を植えるんです。忘れな草のことをフランス語で直訳すると「二十日ネズミの耳」ともいうそうで、それは、二十日ネズミの耳が忘れな草の葉に似ているからだと、サッちゃんは教えてくれました。
「ボク(サッちゃんは女の子なのにそう言うのです)は、人が死ぬと、ああ自分が死ぬ代わりに死んでくれたと思うことにしているの。キミ(亜也のこと)は足が悪い。だからその分、ボクは真面目に生きなきゃあいけないと思うの」
サッちゃんは続けていった。
「ボクは、超能力って信じるよ(私は合の手を打つ)。アメーバから見たら、ボク達人間は超能力者だし、目の見えない人から見たら、見える人なんて超能力者じゃあない?」
サッちゃんは、あくせくしてないもん、好き!でも、サッちゃんも亜也も、来年は東高にいない。

GC(英文法?英作文)の時間、Kちゃんが、「悔しい」と言って、泣いた(テストの点数が悪かったので)。
先生は、逆上して、「泣くナ!泣くくらいなら初めから努力すればいいんだよ」。
こわかった。わたしは、いくら悪い点をとっても、あんなふうに叱られはしないもの……と思うと悲しかった。
Sちゃんと、運動して暖かくなった体験談を話した。\r
「何といったて、おしくらまんじゅうよ」
「サッカーやバスケットだって、ポールさわらんでも、ただ走っとりゃあいいもん」
今では、できもしないことをあれこれ吹聴する自分が恥ずかしかった。

映画『野のユリ』をテレビで見る。
神の存在を私は信じる。神は私をおためしになっているのだ、と思ったら、急に心が晴れ晴れとした。この気持ちを何とか忘れずにいたい。
正月がもうすぐくる。
今年一年間、たくさんの人にお世話になりました。
来年は、わたしにとって精神革命の年になりそうです。それば、今の亜也は、自分のことを重度身体障害者だって、素直に認められないからです。
こわいし、いやなの。
だけど認めないわけにはいかなくなるでしょ!養護学校へ行けば……。
養護学校のことを考えると、こわいんです。
確かに、身障者の私にとっては、最適なところかもしれません。
でも、私は東高にいたいんです。
皆といっしょに勉強したいんです。
いろんなことを学んで、でっかい人間になりたいんです。
健康な同級生が、周りからいなくなってしまう世界なんて、考えたくないんです。
母は、時おり、養護学校のことを話してくれます。亜也は、時間がかかっても、自分でやりとおすことができる。やってもらう立場から、やってあげる立場になれる可能性があること……など。
今、重大な歧路に立ち、そして、その決断は、私にせまっています。

[译文]

窗子那里有一只很大的苍蝇,嗡嗡的飞来飞去。
冬天的苍蝇一定得打死。但是,我一想到,到了夏天的话就会有很多苍蝇宝宝诞生,感到“生命”是那么神奇,便无法下手杀死它了。
透过窗户,眼睛一眨不眨地盯着新校舍的方向看。
“啊,那是东高啊。”无限感慨。
不经意的抬头看,天上有一轮明月噢。
“谁也不喜欢生病。身体虽然行动不便,但其他都很健全。如果亚也是没有思考能力的人,你就无法体会,那种生病后才感受到的人们的温暖和关心。”妈妈说。
我和S在阳光充足的大池旁边,边听着鸟鸣边聊着天。
“我觉得亚也变得会说‘蓝蓝的天空多美啊’之类感动的话语了,心很纤细了哦。“S说。
“有那种和他在一起就能使你心变得平和的人吗?”我问她。
“嗯,妹妹或弟弟。不过也有点嚣张(感觉这样说不是最好)。还是一个人的时候心情最平和。”
S按照自己选择的方式生活。这与被丢弃的亚也不一样……

〈长着虎牙的三年级女生〉
生物部有个很喜欢老鼠的扎着麻花辫的女孩子。我和她一起走到图书馆。
不kao任何帮助,一个人也能走!走得很慢……但是她配合着我的步伐。
她家里养着40只老鼠。告诉了我最初养的那个老鼠的故事。
“它叫‘nana’,是只雌老鼠。后来得了乳癌死了。老鼠生病的话就像人类一样,病情会慢慢的恶化,然后死亡。动物死掉真是很令人伤心的事情噢。”
关于她的事情我一点也不了解。如果问老师或者学长的话肯定能知道,但是我希望能从她的话里面了解她。因此,不想去问别人。

我和她再聊了些。
她叫萨。家里有爸爸妈妈,妹妹,40只老鼠。
在她自己专用的庭院里有老鼠的墓碑。旁边种着“勿忘我”。 萨告诉我,勿忘我的名字从法语直译过来就是“20天大的老鼠的耳朵”。那是因为这时候老鼠的耳朵形状和勿忘我的叶子很相似。
“如果有人死了, 俺(萨是女孩子但是用这种口气)就会认为那个人是替俺去死的.你的脚不好,也是这个道理,俺必须更努力的活着。”
萨接着说,“俺是相信超能力的哦(我中间插了下嘴)。对昆虫来说,俺们人类就是超能力者。对眼睛看不见的人来说,看得见的人不就是超能力者吗?”
萨不是那种心胸狭隘的人,我喜欢她!可是,萨也罢,亚也也罢,明年就不在东高了。

英语写作课的时候,K哭着说:“好后悔。”(因为测验成绩很差)
老师生气地说:“不许哭!与其现在哭还不如一开始就努力!”
好可怕!我无论考得多差也没有被这样训斥过……
想着想着感到了悲哀。
我对S说了运动使身体变暖的体验。
“你说什么呢,是[おしくらまんじゅう]啊(一个游戏的名字)。”
“说起足球,篮球,即使不能接触球,单是跑跑也不错呢。”
我现在吹嘘着这个那个已经无法做的事情,真是丢脸。
看了电影《野百合》。
我相信神的存在。一想到神正在考验我,心马上就变得轻松了。不知为何就是不想忘记这种心情。
马上就要过年了。
这一年,给很多人添了麻烦。
明年对我来说将会是精神革命的一年。那是因为,现在的亚也不能坦率地承认自己是个重度残疾者。
好可怕,不要!
但是,不可能不承认吧!如果去残疾学校的话……
一想到残疾学校的事情就感到害怕。
确实,对于身体行动不便的我来说,那也许是最合适的地方。
但是,我想留在东高。想和大家一起学习。
想掌握很多知识成为了不起的人。
我不想去想周围没有健康的同班同学存在的世界。
妈妈有时会和我说残疾学校的事情。即使花了一些时间,自己坚持到底也是可以的。从让别人帮自己做的立场转变为为别人做的立场的可能性也是有的, 等等.
现在,我站在人生一个重要的分岔口处,而且,迫使我要马上做出决断。


<一升的眼泪>原作节选第十二节(完结篇)中日对照哦


[原文]

革命(上)
「養護学校へ行きます」と、私は自分できめて行きたかった。
三学期までに、東高とふんぎりをつけようと、自分に言い聞かせてきた。

<述懐1>
N先生、私は今日まで先生を尊敬もし、信頼もしてきました。こんな形でThe Endなんて何とも胸クソが悪い。
わざわざお母さんに、「教室移動の時間が長くなっている」と遠まわしに言わなくとも、ズバッと、私に向かって、「お前は東高じゃあ面倒みきれんで養護学校へ行け」と言ってくれた方が、どんなにか気持ちの整理がつくか……。
ジロジロ眺めるのはやめて下さい。
それにしても腹が立つなァ。
「あれからお母さん、何か話した?」だって!まったくしらじらしい。
先生は、なぜ直接、私と話し合ってくれなかったのですか。
今日も明日もくり返す難儀な生活だけど、私が気持ちよく去ることができるよう、なぜ先生は私の話を聞いてくれんかったのですか。もし、そうして下さっていれば、二年生から転校しますと、素直に言えたのに……。
四月から、いやでも養護学校へ行くつもりでいたのに……。最期は、いさぎよく討ち死にするつもりでいたのに……。それもできず、このまま悔しい気持ちで去るのは、何が何でも悔しい。

<述懐2>
Sちゃんと話する。
「養護学校に行けば、亜也ちゃんは特別ではなくなる。だから、教室移動やそうじやら、今までのような苦しい思いをしなくてすむのよ。でも、早くやろうと思えばできるんだから、努力してみれば?」
ガガ-ンと、刀が突きささった。
Sちゃんの99%の優しさと1%の刀で、友情を保つことができる。
だから涙はでなかった。大きなショックをうけると副交感神経が、マヒするらしい。
Sちゃんは、わたしに「考えろ」と教えてくれた。
わたしは、生まれ変わりました。
身障者であっても、知能は健常者と同じつもりでいました。
着実に一段ずつ上った階段を、踏みはずして下まで転げ落ちた、そんな感じです。
先生も友達も、皆健康です。悲しいけど、この差はどうしようもありません。

わたしは東高を去ります。
そして、身障者という重い荷物を、ひとりでしょって生きていきます。
こう決断を自分に下すのに、少なくとも、一リットルの涙が必要だったし、これからはもっともっといると思います。
耐えておくれ、私の涙腺よ!
負けて悔しい、花いちもんめ
悔しかったら、やればいいじゃん。
負けとったらいかんじゃん。


[译文]

我决定去特殊学校了。
三学期结束之前,我劝说自己要下定决心离开东高了。

〈心声1〉
N老师,我至今为止也尊敬着、信赖着您。以这样的方式和您告别,心情真是糟透了。
就算老师没有特意去和妈妈婉转地表示:“亚也走到教室的时间变长了。”也会有人突然冲到我面前说:“你对东高来说只是个负担,还不去特殊学校!”这些人到底是怎么想的阿。。。
请不要盯着我看!
即使这样我也会很生气。
但是,我装作一点也不知情:“后来老师又对妈妈说了什么?”
老师为什么不直接和我谈呢?
今天、明天,每天都重复着困难的生活。为了能让我心情愉快的离开,为什么老师不听我说说话呢?如果老师这样做的话,我从2年级开始就转校了,可以坦率和我说啊。。。
4月起,虽不情愿但我也准备去特殊学校了。。。临行前,我要把心中的困苦完全说出来。不那样做,就这么带着懊恼的心情离开,无论怎么说我都会后悔的。

〈心声2〉
同S聊天。
“去特殊学校的话,亚也就不会显得特别了。因此,走到教室啦打扫啦,至今为止一直烦恼的事情以后再也不需担心了。但是,如果想做得快点的话还是能做到的,亚也试着努力一下吗?”
这番话,像是一把利剑刺痛了我。
S用 99%的体贴和1%的尖锐保护着我们友情。
所以,我没有哭。受到了巨大刺激的副交感神经似乎麻痹了。
S是在告诉我“要思考”。
我“重生”了。
即使身为残疾人,智力同正常人是没有区别的。
扎扎实实地一级一级走上台阶,一步没踩到就可能滚落到最下面,我体会过。
老师也好,同学也好,大家都是健全人。虽然令人悲伤,但是这个差别无论怎样都存在着。

我要离开东高了。
而且,带着叫做“残疾人”的沉重包袱,一个人活下去。
对自己做出这样的决定,我至少流下了1升的眼泪。
我想从今往后可能会流更多更多的泪水。
坚持住,我的泪腺阿!
输了很不甘,杉菜花哟(民谣)不甘的话再努力不就好了。
认输可不行啊!

日剧《一升的眼泪》中亚也给麻生的信

麻生くんへ

面と向かっては素直に言えなそうだから手纸を书きます。
いつもそばにいてくれて、ありがとう。
励ましてくれて、ありがとう。
自分の梦を见つけて、生き生きと辉いている麻生くんをみると、
私も嬉しくなります。
いろんな事を学んで、いろんな人と出会って、
あなたはこれからもずっとずっと生きていく。
あなたの未来は无限に広がっている。
でも、私は违います。
私に残された未来は、何とかして生きる、それだけ。
たったそのことだけ。この差はどうしようもありません。
毎日、自分と闘っています。
悩んで、苦しんで、その気持ちを抑えこむので精一杯です。
正直に言います。
麻生くんといると辛いです。
あんなこともしたい、こんなこともしたい、
もし健康だったら出来るのに、と思ってしまうんです。
麻生くんといると、叶わない大きな梦を描いてしまうんです。
もちろん、麻生くんのせいじゃありません。
でも、うらやましくて、情けなくて、
どうしてもいまの自分がみじめになってしまうんです。
そんなんじゃ、前を向いて生きていけないから。
色々してくれて、ありがとう。
こんな私のこと、好きって言ってくれて、ありがとう。
何も返せないで、ごめんなさい。
もう、会えません。

致麻生:

当着你的面似乎无法说出,于是写信给你。谢谢你一直都在身边陪伴我,鼓励我。看到你找到属于自己的梦想、充满活力让生命绽放光彩,自己的心情也不由自主地快乐起来。学习到很多知识,遇到很多人,而你也会一直生活下去,你的未来在无限延伸,可是我的却不同……
我只能去求老天留给我那么几天,几天,只有那么几天。而这你我之间的天壤之别是谁都无法改变的。
每天我都在和我自己做斗争。烦恼,痛苦……为了平息自己起伏动荡的心情,我已经精疲力尽。老实说,和你在一起,我很累。想做这个,想做那个,总是在思考:要是我没病的话,就可以做了。和你在一起我会不断去奢求那些未实现的远大梦想。当然,这不是你的错,可是,我却总是羡慕你的未来,感叹自己的生命可悲,因而觉得生活越来越悲惨……要是这样,我就没有勇气生活下去了。谢谢你为我做的那些,谢谢你可以喜欢这样的我……抱歉我没有办法报答你,我们说再见吧……

 


雷人

鲜花

鸡蛋

路过

握手

发表评论 评论 (1 个评论)

回复 忍者 2008-2-14 22:48
すげい。自分で翻訳したか?

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