热度 1||
広東省仏山市では10月13日にとんでもない事故が起こった。人間性の根底を叩いていた。今のところ、轢かれた2歳の女の子はすでに帰らぬ人となっていた。他の言葉に詰まらせられ、「天国には車がない」、これだけお祈り申し上げる。
2歳の女の子を見捨てられたのはただ当時に素通りした18人だけではなく、この社会の仕業と考えられるのだろう。経済の発展というのは何のためだろうか。社会の皆、誰も昔より一層幸せな生活を暮らせ、人類の文明を引き進ませることは、今まで僕の考えだった。しかし現実ではとりわけ残酷だった。利益主義至上の現代社会では、空気に金の匂いを浸み込まれ、純粋なお人好しなど不評を買うしかないのである。道徳はもはや行き詰まりそうだ。
こんなことを耳にしたのは、06年南京で老婦人が転んだことが初めであった。関係のない助けあげた男性に「転ばされた」の罪を強請に犯させたのは、当時の司法であった。その後、転んだ人を助けることはイコール自分がやったことを認める。嘘八百のことだけど、これが道徳紛失の始まりだった。もし人間性の保有はすでにままならない状態であれば、司法制度で見直せるべきだと思う。
これだけ分かれば十分だと思う。司法に潰された道徳をまた司法で見直すべき。しかし一方では、助けあげる人を守る司法だけでは不十分だ。嘘をついた、他人を陥れる人も罪を追う。こうしたら少しずつ、社会の風習を変えるのは、現実の話であり、すでに歪んでいる価値観に対する唯一の解決策だと、僕はそう思っている。
Powered by Discuz! X3.4
© 2001-2017 Comsenz Inc.