ようだ（みたい）…察知
そうだ…予感
らしい…外部情報

ようだ（みたい）…味覚、嗅覚、触角、（視覚）、（聴覚）
そうだ…視覚
らしい…聴覚

「来る」を例に挙げます
彼が来たようだ→嗅覚、視覚、聴覚を使った感想
彼が来たみたいだ→嗅覚、視覚、聴覚を使った感想
彼が来そうだった→また来てない状態の感想
彼が来たそうだ→人から聞いた感想
彼が来たらしい→ドアをノックした音、足音からの感想

「中国」を例に挙げます。
ここのお店は中国のようだ→味覚、嗅覚、触角、視覚、聴覚を使った感想
この風景は中国みたいだ→視覚を使った感想
中国の様態は「なし」→中国という名詞に様態が存在しない
彼の出張先は中国だそうだ→人から聞いた感想
生産量トップは中国らしい→統計を根拠にした感想


「美味しい」を例に挙げます。
初めて作ってみたけど、結構美味しいようだ→味覚、嗅覚、触角を使って食べた後の感想
形は悪いけど、案外美味しいみたいだ→味覚、嗅覚、触角を使って食べた後の感想
つやつやで美味しそうだ→見た後の感想
母から聞いたけど、あのお店の料理は美味しいそうだ→人から聞いた後の感想
行列ができてるから美味しいらしいね→人から聞いた情報や何かの根拠に基づいた感想


「綺麗だ」を例に挙げます。
その服の方が綺麗なようだ→視覚を使った後の感想
箱が綺麗みたいですね→視覚を使った後の感想
綺麗だの様態は「なし」→綺麗だ自体が様態を表してるのでこの表現は存在しない
彼女の晴れ着姿は綺麗だそうだ→人から聞いた後の感想
四川のパンダの方が綺麗らしい→人から聞いた根拠、または自分の感覚、パンダの故郷であることを根拠にした感想