热度 2
昨日、暇な時間を利用して「蜘蛛の糸」芥川龍の介の小説を読んでいた。
内容的には凄く観点で、犯人の犍陀田がかつて深い林を通りかかった時、小さい蜘蛛一匹を踏み殺そうとしているところに、「いやいや、これも小さいながら、命のあるものに違いない。その命を無闇にとるということはいくらなんでも可哀そうだ」と思って、蜘蛛を殺さずに助けてやった。お釈迦様はこのことを思い出して極楽の蜘蛛の糸を地獄に下ろしてあげた。蜘蛛の糸に沿って這って登ると、極楽に到着できる。犍陀田が自分のことしか考えず、他の犯人を糸から下ろせと言ってたんで、お釈迦様はこいつが無慈悲で懲罰をさせるため、元の地獄へ落ちてさせた。他の犯人たちも一緒に地獄に落ちてしまった。
集団意識がないやつだ。元々皆苦難の地獄から極楽まで逃げられたのに、個人主義至上の犍陀田のせいで、自分が自由を出来なかったのみならず、グループ内の他人の自由を一発で滅びこさせた。100%の利益をゼロにした。損益はマイナスプラス100%で200%の損が発生することになっている。会社内のわがままのやつたちよね、こんな小説を読んで反省すべきだと思う。ひょっとしたら、ごく小さいミスにしても、全般的に凄く悪影響を与えられるかもしれない。
Powered by Discuz! X3.4
© 2001-2017 Comsenz Inc.