日志
そんな言葉遣いでは大恥をかく-4１
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【アポはお取りですか？】
ビジネス会社には、学生社会以上に様々な人物がいる。「〇〇商事の△△ですが、課長いらっしゃいますか」
などと言って来訪してくる人の中には、飛び込みの営業マンだっている。
もちろん事前に約束があれば何の問題もないのだが、忙しい時間などやってきた人をだれでも言われるまま
上司に取り次いでいては、仕事の能率も悪くなる。
そこで、こんな時はさりげなく相手からアポイントメント(約束)の有無を確認するの「アポはお取りですか」
といきなり言ったのでは、相手に失礼だろう。
「お取りですか」と敬意を表しているのに、どこが失礼なのだと思う人もいるだろうが、これは相手の気持ちを考えて
いない言い方である。
来訪者とすれば、この私はアポイントメントの確認なしに取り次いでもらえない人間なのか、不愉快な気持ちなる。
これは飛び込みの営業マンならともかく、課長のお得意先だったりしたら、それこそ大変名失態になってしまう。
また「アポ」という言葉を軽々しく使うのも、いただけない。社内で使うのならともかく。公式の場での言葉として
はまだ認められないのだ。
こんな時は、ちょっと丁寧に「恐れ入りますが、お約束は頂いておりましたでしょうか。」と尋ねた方がいいだろう。
たとえたい手が誰であったにせよ、これなら問題はない。
