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所以如果要转载,请留言告诉我。并在转载的末尾标明出处。如果偷偷转载被俺发现的话。。。。嘿嘿。。。
「しおり!私のピアス知らない?片方見付からないのよ。」
「ちゃんと探したの?」
「探したわよ。」
「どんなピアス?」
「いいの!?出勤前に疲れちゃうよ?」
「大丈夫。」
「洗面所の棚の下!」
「本当?」
「運命のわ。再会の暗示か。」
「あの」
「はい。」
「建築関係の専門書を探しているんですが。」
「それならこちらです。どうぞ。失礼ですが、建築関係のお仕事をなさっているんですか?」
「いえ。弁護士です。」
「え!?弁護士さん?」
「どうかしましたか?」
「いえ。弁護士さんってみんなおじさんだと思ってました。」
「そんなことないです。」
「返却は2週間後です。2、3日ならオマケしますけど。」
「ありがとう。」
「あの」
「はい?」
「以前、どこかでお会いしませんでしたか?」
「僕とですか?」
「いえ、すみません。気のせいかも。」
「ではまた。」
「はい。」
「何でお前はいつもいつも無茶ばかりするんだ!正義を守るにもルールってものがあるんだぞ!」
「俺は俺なりに、一生懸命やってますよ!」
「加減しろって言ってんだよ!模試手が滑ってホシが落ちたらどうするんだ!お前がやってることはゴロツキと同じだ!」
「おはようございます。」
「おはようございます、先生。」
「先生先生!先日の無罪判決の被告人から、感謝の手紙が来てました!それに、支援者からもこんなに!!」
「すごい!」
「弱気を助け、強気を挫く!天使の弁護士とは、マスコミもよく言ったものですな!」
「僕が天使ですか?」
「はい!」
「はじめまして」
「カードの一枚一枚が意味を持ってて、引いたカードの絵柄を見て占うんだって。」
「ジャッジメントって書いてある。」
「審判っていう意味よ。」
「バカにすんなよ。俺だってそんぐらいわかってんだよ。それが、どんな意味だか知りてんだ。」
「もしもし、兄貴?」
「今日のパーティー、忘れてないだおるな。ちゃんとスーツ着てこいよ。いいな?」
「お前の友達にはいつも手を焼かされてるよ。」
「すみません、社長。」
「借りたもんかえすはずだもん、このやろう」
「最初からきっちり払えばいいんだよ。手間とらせやがって。」
「おい!強盗容疑で逮捕する!」
「無茶な取立てやったらパクるぞ。」
「無茶なんてそんな。」
「大丈夫か?ちゃんと医者行ってんのか?」
「忙しくてそんな暇ねぇよ。」
「だったら、もういい加減足洗えよ。いつまで取り立て屋なんて続けるつもりなんだよ。」
「そんなことより、宗田のやつパクられたんだって?」
「ああ。葛西がいい弁護士頼んでやったらしいけど、今回ばっかりは実刑かもな。」
「遅いよ。」
「仕事だったんだよ。それより、宗田の弁護士に会ったぞ。あの弁護士、そんなに腕いいのか?」
「ああ。弱者の味方。天使の弁護士って言われてる。」
「やっと来たか!不良刑事。」
「お!兄貴。麻里さん、久し振り。」
「こういう席では、兄さんと呼べ。これでも社長なんだぞ。麻里のことは、お姉さんだ。」
「いいじゃない、来てくれたんだから。」
「スーツ着て来いって言ったろ?熊田先生もいらしてるんだぞ。ほら、挨拶挨拶!」
「おやおや、これは珍しいね。」
「お久し振りです。」
「聞いているよ。検挙率、トップだしじゃないか。」
「運が良かっただけです。」
「いくら手柄を立てたところで所詮お前は高卒の兵隊だ。」
「地べた這いずり回って、クズどもを追い掛け回して、あんな仕事のどこが面白いんだ。自分の将来もっと考えたらどうだ。成長の無い男だな。昔あれだけ世話になった先生に、申し訳が立たんだろうな。」
「まあまあ、二人とも。」
「これは失礼。」
「もしもし?」。
「成瀬領です。先生に、司法セミナーで御世話になった。はい。実は、妙な噂を耳にしまして。」
「何?」
「では、後ほど。」
「いよいよ、ドバイに進出だ。カジノもある。すごいよ、お父さんは。」
「そんなに金儲けて、墓場まで持ってくつもりなのかね、あの会長さんは。」
「本当はお父さん、ここをお前に任せたいんだよ。」
「また刑事を辞めろか。もう聞き飽きたよ。」
「俺もお父さんも、お前のことを思って」
「兄貴には悪いけど、刑事を辞めるつもりはない。」
「直人、何でわざわざ、辛い道を選ぶ。痛々しくて見てられないんだよ俺は。」
「心配性だな、兄貴は。俺は、ただ好きなことやってるだけだよ。」
「それならいいけど。たまには帰って来いよ。麻里の手料理で、一杯やろう。」
「ああ!麻里さんの料理はうまいからなー。兄貴もいい嫁さん貰ったよ。」
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